ランニング中の腰痛に悩むあなたへ：整骨院での治療が効果的な理由

2024年09月6日

ランニングをする際に多く見られる腰痛｜江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院が解説

ランニングをすると心も身体もリフレッシュします。しかし、「走っていると腰が痛くなる」「走り終わった後に腰が重い」というお悩みで当スポーツ整骨院にお越しになる方も少なくありません。特に当整骨院では、30～40歳代の方（男性、女性問わず）に多く見られる傾向があります。

仕事や家事で日常的に腰に負担がかかることも多く、ランニング時の姿勢だけでなく日常生活での姿勢や筋力のアンバランス、関節の柔軟性低下などの問題が腰痛を引き起こす原因として考えられます。

実際の事例では、江東区住吉在住のAさん（35歳、女性）のケースでは、平日は6時間以上のデスクワークを行い、週末はストレス発散のためランニングを楽しんでいました。しかし、ある日から腰に違和感を感じるようになりました。

「走るたびに痛みが増えてきたけど、少し休めば治るだろう」と思い、我慢したままランニングを継続し、数週間放置してしまいました。しかし、腰痛が軽減することはなく、次第に痛みが悪化・・・

先述したような状態で江東区大島駅、住吉駅にある当スポーツ整骨院にお越しになりました。スポーツ整体やリハビリ、姿勢を支えるために必要な筋力強化などを改善し、今では痛みなくランニングを楽しめる状態になりました。いまでも定期的にケアをしにお越しになっております。

ランニングを楽しんでいて、このような状態になる方は非常に多いです。その方たちに共通しているのが「ランニング後のケア不足」です。

腰痛の原因：フォームや筋力のアンバランス｜江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院

ランニングをする際の腰痛には、いくつかの共通している原因があります。実際に当スポーツ整骨院でもみられる原因として代表的なものを以下にご紹介します。

ランニングフォームの問題

適切な関節の柔軟性や姿勢を支えるための筋力、衝撃を受け止める股関節の筋力が低下していると、ランニングのフォームが崩れて腰に負担がかかり腰痛を引き起こすことがあります。また、ランニング中に無意識に身体が前かがみになり、胸だけ張っているような姿勢になると腰に負担がかかり腰痛の原因になります。このような状態だと地面からの衝撃も腰に加わるため、重力と相まって過度なストレスが腰に加わります。

筋力不足

体幹や股関節の筋力が低下していると、適切なランニングフォームが維持できなくなり、腰への負担が増えてしまいます。その中でも中殿筋や腸腰筋などの筋力が低下していると、ランニングで足を一歩踏み出すたびに骨盤のポジションがずれて、腰に負担がかかってしまいます。ランニングは手軽にできますが、運動習慣がなく筋力が低下している状態で行うと腰痛などの痛みにつながります。

実際の事例をご紹介します。Bさん（42歳、女性、江東区住吉在住）は、運動不足解消のためランニングを開始しました。しかし、ランニングをした際に腰痛になってしまい、走れない状態に・・・

整形外科に行った結果、特に異常は見つからず、「安静にして腰痛が軽減したら走って良い」と医師に言われたので、その通りにしてランニングを再開。しかし、再開したランニングで再び腰痛になってしまい、当スポーツ整骨院にお越しになりました。姿勢の問題は当然見られたのですが、特に中殿筋、腸腰筋といった骨盤や股関節を支えるための筋力がかなり低下してました。骨盤、股関節は腰痛と密接な関係があるため、そのような不安定な状態でランニングを行っていたことが腰痛の原因であると考えられます。

中殿筋や腸腰筋が重要であることを体感していただくために、まずはそれぞれの筋力を一時的に活性化できるアプローチを行った結果、腰痛が消失。継続的に筋力を強化した結果、現在では腰痛を繰り返すことなくランニングを楽しんでいただけております。また、Bさんの状態に最適なセルフケア方法もアドバイスさせていただきました。

ケア不足、走りすぎ、オーバーペース

ランニング初心者の方に見られるケースですが、走るための土台が出来ていない中で急に長距離を走ったり、はりきって早いペースで走ることで、腰に負担がかかる場合があります。

実際に、普段ランニングをする習慣がないのに、会社のイベントでマラソン大会に出場した方が翌日腰痛になって、当整骨院にお越しになった方もいます。

整骨院での腰痛治療｜江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院での治療方法

当スポーツ整骨院では、ランニングによる腰痛に対して、様々な治療方法を用いてアプローチします。こちらの章では、具体的にそれぞれの治療方法についてご紹介させていただきます。

実際に腰痛の治療を行う際は、検査や評価を元に適切なアプローチ方法を組み合わせて治療を行います。腰痛の状態に合わせた完全オーダーメイドの施術が当整骨院が考案した「スポーツ整体」です。

姿勢矯正（姿勢ストレッチ）

猫背や姿勢不良により腰だけでなく様々な関節に負担がかかります。姿勢不良の原因となっている関節や筋肉に対して矯正を行います。バキバキ矯正ではなく、ソフトな矯正なので痛みはほとんどありません。

継続的に行うことで、骨格が正しい位置になり腰への負担を軽減します。

筋膜リリースやスポーツマッサージ

筋膜や筋肉が腰痛の原因となっている場合は、筋膜リリースやスポーツマッサージによって筋膜や筋肉の柔軟性を改善します。筋肉が硬い状態だと、血管や神経を圧迫してしまい痛みや疲労が回復しずらくなります。

痛みを軽減するだけでなく、ランニング後のケアとしても非常に効果的なアプローチです。

骨盤矯正

骨盤が歪むと全身の骨格が歪みます。土台である骨盤を整えることで、全身のバランスが整うので、腰への負担も軽減します。バキバキ音を鳴らす矯正ではなく、骨盤周囲の筋肉に対してアプローチをする矯正なのでほとんど痛みはありません。

骨盤と背骨（脊柱）は、つながっています。なので、骨盤が正しい位置にないと、背骨が過剰に反ってしまったり、丸まったりします。背骨（脊柱）は、上半身の中心にあるので骨盤の歪みの影響で背骨が歪むと肩や首にまで悪影響が生じます。

ハイボルト治療（物理療法）

痛みをより早期に解消することに特化した物理療法（電気治療）です。オリンピック選手や数多くのプロアスリートもそう効果を絶賛している治療方法です。痛みを引き起こしている神経や筋肉の根本的な問題に対してアプローチすることが出来きます。

実際の事例では、ぎっくり腰で歩けないレベルの症状の方が、ハイボルト治療後には多少の痛みはあるものの一人で歩いて帰れるようになりました。（執筆者自身も体感してます・・・）

筋力強化

スポーツ整体で整えた状態を維持するために必要な筋肉を強化します。マッサージや整体を受けただけでは、再び日常生活において負担がかかり身体が歪んでしまいます。痛みを繰り返さないようにするためにも、ランニングによる腰痛を改善するために必要な筋力を強化する必要があります。

また、ランニングによる腰痛の予防効果があるだけでなく、ランニングのパフォーマンスアップの効果もあります。

整骨院に通うメリット

ランニング時の腰痛に対して行うアプローチは、整形外科と整骨院では全く異なります。こちらの章では、ランニング時の腰痛で整骨院に通うことのメリットを紹介します。

腰痛の根本的な原因を突き止め、根本的な問題も解決してくれる

ランニングによる腰痛は、腰だけの問題で生じているわけではありません。腰以外の問題によって腰に負担がかかり痛みが生じているケースが多く、根本的な問題を解決しない限り、腰痛を繰り返す可能性が高くなります。

Wさんのケースを紹介すると、長年ランニングの腰痛に悩まされていて、悪化するたびに整形外科に行っていました。レントゲン検査でも問題は見つからず、痛み止めの薬や安静にするように指示されるだけで一向に腰痛が改善しませんでした。

上記のような状態で、当スポーツ整骨院にお越しになり、股関節の柔軟性低下や体幹の不安定性、肩関節の柔軟性低下などの問題が見つかり、それらの問題に対してアプローチを行い、筋力強化を数か月行った結果、いまでは全く腰痛なくランニングを楽しんでいます。

腰に痛みがあると腰に原因があると思いがちですが、広い視野で身体の状態を分析することで根本的な問題が見つかります。より早期に効果的にランニングによる腰痛を改善したのであれば、腰という局所的な問題ではなく、全体的なアプローチを行うことが大切です。

執筆者：江東区大島サモーナスポーツ整骨院　院長　山田祐樹

院長　山田祐樹｜江東区大島サモーナスポーツ整骨院｜江東区大島駅徒歩1分｜柔道整復師｜鍼灸師江東区大島のサモーナスポーツ整骨院院長の山田です！江東区大島駅と住吉駅にあるサモーナスポーツ整骨院では、痛みのある局所的な問題だけでなく、全身のバランスを整え、局所にかかる負担を軽減するアプローチを行なっております。