グローインペイン

サッカーや陸上、ラグビーなどで「股の付け根がズキズキする」「ボールを蹴るたびに違和感がある」と感じたことはありませんか？

こうした症状の背景に多いのが、**鼠径部痛症候群（Groin Pain Syndrome）**です。

成長期の学生アスリートからトップ選手まで、競技レベルを問わず発症することがあり、放置すると長期離脱につながるケースも少なくありません。

当スポーツ整骨院にも、試合期を控えた選手が「軽い痛みだから」と我慢を続け、結果的に慢性化して来院されるケースが多く見られます。

早期に正しい理解を持ち、適切に対処することが競技復帰への最短ルートです。

鼠径部痛症候群とは

鼠径部痛症候群とは、太ももの付け根（鼠径部）から下腹部、恥骨周囲にかけて痛みを感じる状態の総称です。単一の病名ではなく、筋肉・腱・関節・骨盤の複合的なストレスによって生じる「症候群」と考えられています。

痛みの中心となるのは、主に以下の組織です：

• 内転筋群（太ももの内側の筋肉）
• 腹直筋・腸腰筋（体幹と脚をつなぐ筋肉）
• 恥骨結合部（骨盤の中央、左右の恥骨が接する関節）

これらの部位に負担が蓄積すると、筋腱の炎症や微細な損傷が起こり、キック・方向転換・ダッシュなどの動作で痛みが出やすくなります。

スポーツ選手に多い理由

特にサッカー選手に多く見られる理由は、

• 片脚でボールを蹴る反復動作
• 急な方向転換やストップ動作
• 体幹と下肢の連動不足（コアの安定性の欠如）

などによって、骨盤の前面に「ねじれ」と「引っ張り」が繰り返し起こるためです。

この負担が積み重なると、腹筋と内転筋が引き合うように恥骨周囲を刺激し、痛みが慢性化します。

初期では「軽い違和感」「張り感」程度ですが、進行すると走る・立ち上がる・寝返りでも痛みを感じるようになります。

当スポーツ整骨院からのメッセージ

鼠径部痛症候群は、早期の対処で回復が見込める障害です。

一方で「ストレッチをしていれば治る」と思い込み、症状をこじらせる例も少なくありません。

当スポーツ整骨院では、まず痛みの発生部位と動作パターンを正確に評価し、再発を防ぐための体幹・股関節バランスの調整を重視しています。

鼠径部痛症候群の症状は、単なる筋肉痛や肉離れとは異なり、じわじわと続く深部の痛みが特徴です。

一度良くなったと思っても、練習を再開すると再発することが多く、「痛みを抱えたままプレーする期間」が長引く傾向があります。

特にサッカーやラグビーなどキック・方向転換を繰り返す競技では、早期の見極めが非常に重要です。

痛みの出方と特徴

初期の段階では「少し違和感がある」「筋肉が張っている気がする」といった軽度の不快感から始まります。

しかし次第に、

• ボールを蹴る瞬間に股の付け根がズキッと痛む
• ダッシュやストップで鋭い引きつり感がある
• 腹筋運動やくしゃみで痛みが響く

など、腹部から太もも内側にかけての“連動した痛み”として感じるようになります。

多くの場合、痛みは**片側（片足）**に出ますが、放置すると反対側や下腹部にも波及することがあります。また、練習後や夜間にズーンと重だるく痛むのも典型的な特徴です。

痛みの部位と進行パターン

鼠径部痛症候群は、原因となる部位によって痛みの感じ方が少しずつ異なります。

• 恥骨結合部周囲の痛み：
  下腹部の奥が重く、押すとズーンと響く
• 内転筋部の痛み：
  太ももの内側に引っ張られるような違和感、ボールを蹴る動作で強まる
• 腸腰筋部の痛み：
  腹筋運動や体を起こす動作でチクッと痛む

初期には練習後だけの軽い痛みですが、進行すると歩行や立ち上がり動作でも痛みが出るようになります。

症状が強い場合には、休んでも完全に痛みが引かない、朝起きた時から重だるいなど、慢性化のサインが現れます。

当スポーツ整骨院の見解

当スポーツ整骨院では、こうした症状の進行を「痛みの段階評価」で把握し、筋肉だけでなく骨盤の動きや体幹の安定性までチェックします。

同じ「鼠径部の痛み」でも、原因となる筋肉や動作パターンが違えば、必要なケアやリハビリ方法も異なります。

次章では、痛みが生じやすい部位別の特徴と原因構造を詳しく解説します。

第3章：痛みの出る部位と原因構造の違い

導入文鼠径部痛症候群は「股の付け根が痛い」とひとことで言っても、実際には複数の組織や動作の不調が重なって生じる障害です。

痛みの出る位置や強くなる動作を手がかりに、原因となる部位を見分けることができます。

ここでは、代表的な4つの部位と、それぞれに関係する動作の特徴を解説します。

① 恥骨結合部周囲（腹直筋付着部炎・恥骨結合炎）

骨盤の中央にある恥骨結合は、左右の骨盤をつなぐ関節で、腹直筋（お腹の前の筋肉）と内転筋群が交差するポイントです。

キック動作や方向転換を繰り返すと、この部分に**「引きはがされるような力」**が集中し、炎症を起こします。

• 主な痛みの特徴：
  下腹部の奥の鈍痛、押すとズーンと響く
• 悪化しやすい動作：
  腹筋運動、咳、くしゃみ、起き上がり動作

この部位の痛みは、腹筋や体幹の使い方が弱い選手に多く、フォームの崩れと密接に関係します。

② 内転筋群（太ももの内側の筋肉）

ボールを蹴る、脚を閉じる動作で働くのが内転筋群です。

蹴り足側や軸足側の内転筋に過負荷がかかると、腱付着部で炎症が起き、鼠径部の内側に刺すような痛みが出ます。

• 主な痛みの特徴：
  脚を閉じる・クロスステップで痛む
• 悪化しやすい動作：
  キック、ターン、カットイン

慢性化すると、恥骨結合部の痛みと連動して「下腹部〜太もも内側が一体で痛い」と感じるケースもあります。

③ 腸腰筋（下腹部・骨盤前面）

腸腰筋は、脚を上げる・姿勢を支えるための重要な筋肉です。

股関節を深く曲げる動作が多いサッカー選手やランナーでは、腸腰筋の付着部（骨盤の内側）に炎症が起き、お腹の奥のチクチクした痛みとして現れます。

• 主な痛みの特徴：
  腹筋運動や脚上げ動作で痛い

• 悪化しやすい動作：
  ダッシュ、階段昇降、体を反らす動作

放置すると骨盤の位置が前傾し、内転筋とのバランスが崩れて他の部位にも痛みが波及します。

④ 鼠径靱帯部（骨盤の前側ライン）

骨盤の前面を斜めに走る鼠径靱帯の周囲にも痛みが出ることがあります。

特に、骨盤の動きが硬い選手や、ハムストリングス・大腿四頭筋の柔軟性が低い選手に多く見られます。

• 主な痛みの特徴：
  脚を広げる・片足立ちで痛む
• 悪化しやすい動作：
  股関節を開くストレッチ、スプリントフォームの崩れ

ここに炎症がある場合、脚を上げるだけでも鼠径部の表面がピリピリと痛むことがあります。

当スポーツ整骨院の視点

痛みの部位を見極めることは、回復への第一歩です。当スポーツ整骨院では、症状の訴えだけでなく動作分析・触診・筋連鎖のバランス評価を行い、どの組織に負担が集中しているかを明確にします。

「どの筋肉を休ませるか」「どこを動かすべきか」を正確に判断することで、再発しにくいコンディションづくりが可能になります。

次章では、こうした痛みがどのような動作で再現されるのか、具体的なシーンとともに解説します。

動作による痛みの変化とセルフチェック

導入文鼠径部痛症候群では、安静時よりも特定の動作で痛みが強くなるのが特徴です。

練習後に「張り感が残る」「寝返りで痛む」などのサインが出始めたら、早めに原因動作を確認することが大切です。

この章では、痛みが出やすい動作のパターンと、簡単にできるセルフチェック方法を紹介します。

痛みが出やすい動作パターン

鼠径部痛症候群の痛みは、動作の種類によって明確な傾向があります。

特に以下のようなシーンで痛みが出やすくなります。

• キック動作（インサイド・インステップ）
  → ボールを蹴る瞬間に恥骨周辺がズキッと痛む。腹直筋と内転筋が強く引き合う動き。
• 方向転換・切り返し
  → 軸足側の内転筋が引き伸ばされ、鼠径部の内側に鋭い痛み。グラウンドの硬さやシューズの摩擦も影響。
• ダッシュ・スタート動作
  → 最初の一歩で股関節を勢いよく動かすため、腸腰筋や鼠径靱帯部に強い負担。
• 腹筋運動・体を起こす動作
  → 恥骨結合部や下腹部の奥がチクチク痛む。咳・くしゃみでも再現されることがある。

これらの動作で痛みが再現する場合は、単なる筋肉疲労ではなく、鼠径部痛症候群の初期兆候である可能性が高いと考えられます。

自宅でできるセルフチェック

以下のチェック項目に3つ以上当てはまる場合、早期の専門評価をおすすめします。

✅ 鼠径部痛症候群セルフチェックリスト

• 片足立ちでバランスを取ると、股の付け根に違和感が出る
• ボールを蹴るとき、恥骨や太もも内側に痛みが走る
• 腹筋運動やくしゃみで痛みが再現する
• 走ったあと、股の付け根が重だるく感じる
• 朝よりも夜に痛みが強くなる
• 休むと軽くなるが、練習再開でまた痛くなる

セルフチェックで痛みが出る場合は、筋肉や関節のバランスが崩れているサインです。そのまま練習を続けると、恥骨結合部や内転筋腱への負担が強まり、慢性化する恐れがあります。

サモーナスポーツ整骨院からのアドバイス

当スポーツ整骨院では、セルフチェックで痛みが再現する動作をその場で評価し、原因を特定します。たとえば「腹筋系の問題」か「内転筋の緊張」かを見極め、ストレッチや筋膜リリースだけでなく、体幹の安定性トレーニングも併用して再発を防ぎます。

「痛みがあるけど動けるから大丈夫」と思わず、早めの確認が競技復帰を早める第一歩です。

次章では、こうした症状を放置した場合に起こりうる慢性化のリスクと早期対応の重要性について解説します。

鼠径部痛症候群は、初期であれば比較的短期間で回復するケースが多い一方で、我慢してプレーを続けると慢性化しやすい障害です。

「そのうち治る」と放置してしまうと、痛みが広範囲に広がり、競技復帰まで数か月を要することもあります。ここでは、放置によるリスクと、早期に対応することの重要性を解説します。

放置による慢性化のリスク

鼠径部痛症候群を放置すると、次のような変化が起こります。

• 痛みの範囲が広がる
  → 当初は股の付け根の一点だけだった痛みが、恥骨周辺や下腹部、太もも内側へと拡大。
• 筋肉のアンバランスが進行する
  → 痛みをかばうためにフォームが崩れ、骨盤の左右差や姿勢の歪みが固定化。
• 再発を繰り返すサイクルに陥る
  → 痛みが軽減して練習再開 → 再発 → また休む、を繰り返す「慢性疼痛サイクル」へ。

特に、腹直筋と内転筋が恥骨を引っ張り合う力のバランスが崩れると、恥骨結合炎や内転筋腱炎へと移行し、日常動作でも痛みが残るようになります。

早期対応のメリット

早い段階で専門的な評価とケアを受けることで、次のような改善が期待できます。

• 炎症や筋緊張を軽減し、痛みの再発を防止

• 原因となる筋連鎖（腹筋・内転筋・腸腰筋）のバランス調整

• 正しいフォームや体幹の使い方を習得できる

• 試合前のコンディション調整・再発予防に役立つ

「痛みが軽い今こそ整えるチャンス」と捉え、早めに専門家に相談することが重要です。

サモーナスポーツ整骨院での対応

サモーナスポーツ整骨院（江東区・大島・住吉）では、痛みの評価と動作の分析を通して、どの筋肉や関節に負担が集中しているかを明確にします。

施術では、炎症部位へのアプローチに加え、再発予防のための股関節可動域改善・体幹安定トレーニングを重視。

また、学生アスリートには練習スケジュールに合わせた段階的な復帰プランを提案し、再発防止をサポートします。

痛みを我慢して練習を続けるより、早期の判断とケアが競技復帰を早める確実な方法です。

次章では、こうした症状が見られたときに「どのようなタイミングで受診を検討すべきか」、

そして「サモーナスポーツ整骨院で行っている具体的なサポート」について紹介します。

受診の目安とサモーナスポーツ整骨院のサポート

鼠径部痛症候群は、我慢して練習を続けているうちに「歩くだけでも痛い」「椅子から立ち上がるのもつらい」といった状態に悪化することがあります。

早めに受診することで、重症化を防ぎ、最短ルートで競技復帰を目指すことが可能です。

ここでは、受診を検討すべきサインと、サモーナスポーツ整骨院でのサポート内容を紹介します。

受診を検討すべきサイン

次のような症状が2週間以上続いている場合は、早期に専門家の評価を受けることをおすすめします。

受診の目安チェック

• 股の付け根（鼠径部）の痛みが、練習後も残る
• キックやダッシュで再現する痛みがある
• 片側だけの痛みが続き、反対側も違和感が出始めた
• 押すと強い圧痛があり、筋肉を伸ばすと痛む
• 休んでも完全に治らない、または痛みが再発する
• 寝返り・起き上がり動作で痛む

これらのサインは、単なる疲労ではなく、恥骨結合部や内転筋腱などの炎症が進行している可能性があります。

特に大会前や合宿シーズンは、無理をすると長期離脱につながるため注意が必要です。

サモーナスポーツ整骨院でのサポート内容

サモーナスポーツ整骨院（江東区・大島・住吉）では、鼠径部痛症候群に対して次のようなサポートを行っています。

🔹1. 痛みの根本評価
動作分析・触診・柔軟性テストを通じて、痛みを引き起こしている筋肉や関節を特定します。

🔹2. 炎症緩和・可動域改善
特殊な手技療法・電気療法・筋膜リリースなどを用い、筋緊張を和らげて動作痛を軽減します。

🔹3. 再発防止のための体幹・股関節トレーニング
選手一人ひとりの競技特性に合わせたパーソナルリハビリを実施。フォームの癖や体幹の安定性を改善し、再発を防ぎます。

🔹4. 練習復帰までのサポート
症状の段階に合わせて**「休む」から「動ける」までのステップ**を計画的にサポート。痛みのコントロールだけでなく、メンタル面のフォローにも力を入れています。

地域のアスリートへ

江東区・大島・住吉エリアの学生や社会人アスリートの中には、

「どこで診てもらえばいいか分からない」
「部活を休みたくない」

という声が多く聞かれます。サモーナスポーツ整骨院では、**“競技を続けながら治す”**ことを目指し、痛みのケアとパフォーマンス向上の両立をサポートしています。

まとめ

鼠径部痛症候群は、サッカーや陸上、格闘技など、下半身の俊敏な動きを要するスポーツ選手に多く見られる障害です。

最初は「少し違和感がある」「筋肉痛のようだ」と感じる程度でも、無理をしてプレーを続けると恥骨結合部や内転筋の炎症が進行し、慢性化する恐れがあります。

一方で、早期に原因を見極め、適切なケアを行えば短期間で回復するケースも多いのがこの症状の特徴です。

痛みが出始めた時点で、自分の身体のサインに気づき、適切な専門家に相談することが何より重要です。

サモーナスポーツ整骨院（江東区・大島・住吉）では、痛みの根本を探る精度の高い動作評価と、再発を防ぐための体幹・股関節バランス調整を組み合わせて施術を行っています。

学生アスリートから社会人プレーヤーまで、競技を続けながら回復を目指す方を全力でサポートしています。

「少しおかしいかも」と感じた段階での相談が、長期離脱を防ぐ最善の一歩です。股の付け根の痛みを感じたら、我慢せずサモーナスポーツ整骨院へお気軽にご相談ください。

Q1. 鼠径部痛症候群とはどんな症状ですか？

鼠径部痛症候群（Groin Pain Syndrome）は、股の付け根から下腹部、太ももの内側にかけて痛みや違和感が生じる症候群です。

サッカーやランニングなどで片足に負担をかける動作を繰り返すことで、内転筋や恥骨結合部などに炎症が起こり、痛みが出やすくなります。

Q2. サッカー選手に多い理由は何ですか？

サッカーでは、キック動作や方向転換を頻繁に行うため、腹直筋と内転筋が恥骨を引っ張り合う力が強く働きます。

この負担が繰り返されることで、鼠径部や下腹部の筋肉・腱に炎症が起きやすくなります。

特に片脚でボールを蹴るフォームが多い選手ほど、負担が偏りやすい傾向があります。

Q3. どのような症状が出たら受診した方が良いですか？

次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

• 股の付け根の痛みが2週間以上続いている
• キックやダッシュで痛みが再現する
• 押すと痛い、休んでも治らない
• 朝より夜に痛みが強い

これらは、炎症が進行しているサインであり、放置すると慢性化につながることがあります。

Q4. サモーナスポーツ整骨院ではどんな治療をしていますか？

サモーナスポーツ整骨院（江東区・大島・住吉）では、痛みの根本原因を見極めるための動作分析・筋膜リリース・電気療法などを行っています。

また、股関節や体幹のバランスを整える施術を行い、再発を防ぐためのパーソナルトレーニング指導も実施。

学生アスリートから社会人プレーヤーまで、競技を続けながら改善を目指すサポートをしています。

Q5. 再発を防ぐために気をつけることはありますか？

再発防止には、腹筋・内転筋・腸腰筋など体幹まわりのバランス強化が欠かせません。

セルフストレッチに加えて、股関節の可動域を高めるエクササイズや安定性トレーニングを取り入れると効果的です。

痛みが再発しやすい、または片側だけ違和感が続く場合は、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

この記事の監修者：鮫島　洋一（さめしま　よういち）

保有資格：

• 柔道整復師（国家資格）
• 鍼灸師（国家資格）
• あん摩マッサージ指圧師（国家資格）
• JSPO-AT（日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー）
• NASMフィットネスエデュケーター

プロフィール：

メディカルトレーナーとして、甲子園大会や世界陸上など国内外のスポーツ現場に帯同。トップアスリートから成長期の学生アスリートまで、競技復帰・再発防止・パフォーマンス向上を見据えた施術・指導を行っている。

スポーツ障害に対する専門的な視点と、根本改善を重視した全身アプローチで、多くの競技者のサポートに携わってきた。

現在は江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム　サモーナ」を運営し、地域の運動愛好家・学生アスリートからの信頼も厚い。また、トレーナー教育のための専門学校のコース長として教育の現場でも活躍している。