腸脛靭帯炎(ランナーズニー)を整骨院で治療するべき理由:早期改善とパフォーマンス向上のポイント

2024年09月4日

ランニング中に膝を痛めた女性|ランナーズニーで悩んでいる女性|江東区大島駅、江東区住吉駅のサモーナスポーツ整骨院

はじめに

ランニング愛好家たちにとって、膝の外側に生じる痛み、特に「腸脛靭帯炎(ランナーズにー)」は非常に困った問題です。私自身や友人もこの痛みを経験し、ランニングが思うようにできない辛さを経験したことがあります。

しかし、整骨院で適切な治療を受けたことで、その痛みを克服し、痛みの再発予防だけでなく、パフォーマンスを向上させることができました。そこで、今回の記事では、なぜ整骨院で腸脛靭帯炎(ランナーズニー)の治療を行うことが効果的なのか、その理由について詳しく説明させていただきます。

同じような症状でお悩みの方はぜひ参考にしてください!

腸脛靭帯炎とは?|江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院が解説!

腸脛靭帯炎とは、太ももの外側を走る腸脛靭帯が大腿骨の外側と擦れ合い、そにお摩擦力の影響で炎症を引き起こし、膝の外側に痛みを引き起こすスポーツ障害です。

特にランニングや階段の昇降、長時間の歩行などで痛みが増し、場合によっては日常生活にも支障をきたすことがあります。

腸脛靭帯炎は、合わないシューズ、ランニングフォームの不適切さ、中殿筋や内転筋などの筋力のアンバランス、または過度なトレーニングが原因になることが多く、発生原因は人それぞれです。

整骨院での治療が有効な理由

江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院では、腸脛靭帯炎による膝の痛みを軽減、改善するだけでなく、再発予防、またはパフォーマンスアップを目的としたアプローチに力を入れています。痛みを改善するだけでは、ランニングを行った際に再び膝の痛みが再発するリスクがあります。

1. 根本原因へのアプローチ

整骨院では、腸脛靭帯炎の根本的な原因に対してアプローチを行います。もちろん痛みを一時的に抑えることも大切ですが、それだけでなく、動作分析や検査、評価を行い痛みの発生源を突き止め、再発を防ぐことが非常に大切です。

私がまだ治療家になる前に、通っていた整骨院におきましても、詳細な問診と身体の動きの評価を通じて、筋力のバランスや姿勢の問題を明らかにし、局所的なアプローチだけでなく、全身に対する総合的なアプローチをしてくれました。

このように、根本な原因に基づいた治療を行うことが、早期に痛みを改善し、ランニングをしても長期的に痛みが再発しないようにするために大切です。

そのような、私自身の膝の痛みの経験を踏まえた上でも、膝という局所的なアプローチだけでなく、足首や股関節、全身の筋力のバランスなどを含めた総合的なアプローチが大切であると考えていいます。

2. 一人一人の状態に合わせた治療プラン

整骨院では、患者様ひとり一人に合わせた治療を行ってくれます。私の場合は、まず腸脛靭帯の緊張をほぐすため、大臀筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、大腿四頭筋などの筋膜リリースやストレッチ、マッサージなどの施術を受けました。

その後、体幹の安定性や股関節の可動性、安定性など問題が見られる部分を改善するためのトレーニングやリハビリを教えてもらいました。

また、自宅や職場でもできるエクササイズやストレッチなどの指導もうけ、整骨院に通院している以外の時間も積極的に取り組むことができ、現在では痛みの再発もなく楽しくランニングができています。

このような経験からも、現在では多くの患者様に対して、ただ痛みを軽減するための治療ではなく、『痛みを繰り返さない身体作り』をテーマにサポートさせていただいております。

3. 即効性のある痛みの緩和

整骨院での治療は、早い段階で痛みの軽減を実感できるケースが多いです。私の経験におきましても、最初の治療を受けた段階で、膝の外側の痛みが大幅に軽減した記憶があります。

しかし、その後、リハビリや筋力強化を行わずにすぐランニングを再開してしまったのが、当時の反省点です。その結果すぐに膝に痛みが生じてしまい再び治療を受けることになってしまいました・・・

即効性のある治療だからといって、『すぐにランニングを再開して良いわけではない』ということは皆さんもご理解してください。

適切な治療のステップとして自分自身が経験したステップを紹介します。

  1. 痛みに対して即効性の高い治療を受ける
  2. ランニングを我慢する
  3. リハビリやストレッチを毎日行う
  4. 再度、整骨院で身体の状態を確認してもらう
  5. 状態に応じて変化したストレッチやリハビリを行う
  6. ランニングを再開しても良いかどうかの判断をしてもらう
  7. 毎日身体のケアを行う

上記の7ステップを行うだけで、全力でランニングを楽しむことができるので参考してください。

4. 再発防止のための指導

腸脛靭帯炎は、再発しやすいスポーツ障害です。先述したように自身の経験としても、治療によって痛みがなくなったからといって、ランニングを再開すると痛みが再発します。

しかし、スポーツに関して専門的な整骨院では、再発防止のためのエクササイズやストレッチ指導が徹底されています。

私の場合、ランニングフォームの改善だけでなく、不足している部分の筋力トレーニングの重要性、関節可動域が低下している関節のストレッチについても詳しくアドバイスをしてくれました。

特に、中殿筋、ハムストリング、内転筋などのそれぞれの筋力のアンバランス、柔軟性に問題があったので、その部分に対して適切なエクササイズやストレッチを教えてもらい、毎日行いました。

今思うと、自分が治療家になる前に出会った整骨院での経験は、貴重な経験でした。当時の経験があるからこそ、より強く皆様に『痛みがなくなることが完治ではない!!』ということを伝えられています。

江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院に併設されているパーソナルトレーニングジム

整骨院で治療を受けたことによる変化

私自身の実際の経験ですので、参考までに読んでいただければと思います。

整骨院で治療を受けたことで、私のランニングに対する考え方やランニングライフが大きく変化しました。

まず、最も嬉しかった変化は、長年感じていた、ランニング中の膝の外側の違和感がなくなったことです。お恥ずかしい話かもしれませんが、高校、大学時代はランニングをしたら多少は膝に違和感や痛みが出るのは仕方がないこと・・・と思っていました。

しかし、スポーツに特化した整骨院に通った結果、違和感や痛みがなくなり、以前よりもペースを上げて長い距離を快適に走れるようになりました。

また、関節の柔軟性の向上や筋力のバランスが整ったことで、走行中の動作や姿勢が改善され、結果としてパフォーマンスアップしました。

整骨院での治療を通じて、自分の身体のコンディションを深く理解できるようになり、無理のないランニングができるようになり、自分の人生において大きな財産を手に入れた気分でした。

このような経験があったからこそ今のような考え方で、治療やトレーニング指導ができているんだと感じています。

まとめ|腸脛靭帯炎でお悩みの方へ

腸脛靭帯炎は、放置すると痛みが慢性化するリスクがあります。不適切な動作パターンや筋力のアンバランスは脳に深く刻み込まれ、日常生活においても膝への負担を増加させます。

最終的にランニングだけでなく、日常生活においても痛みが憎悪し生活の質が大幅に低下してしまいます。

しかし、早い段階で整骨院で治療を受けることで、早期に痛みを軽減し、再発を防ぐことができる可能性が高いです。自分おの身体が抱えている根本的な問題を理解し、その状態に合わせた治療やエクササイズ、ストレッチをすることの重要性を、私自身も実感してきました。

もし、腸脛靭帯炎に悩んでいる方がいれば、ぜひスポーツ整骨院での治療を検討してみてください。痛みを解消し、一緒に快適なランニングライフを取り戻しましょう!