サモーナスポーツ整骨院スタッフ スポーツ整体×骨盤矯正で痛みの根本から改善へ!

鵞足炎

このようなお悩みはありませんか?

ランニング中に膝を痛めた女性|ランナーズニーで悩んでいる女性|江東区大島駅、江東区住吉駅のサモーナスポーツ整骨院

  • 膝の内側からやや下の部分に痛みが出る
  • 膝の内側に腫れた感じや押した際の痛みがある
  • 膝の内側に熱がある感じがする
  • スポーツをする際に膝に痛みがある
  • 何もしなくても膝が痛い

「走ると膝の内側が痛い」「階段の上り下りでズキッとくる」「練習後に膝の下が腫れる

──そんな症状がある方は、**鵞足炎(がそくえん)**の可能性があります。

鵞足炎は、膝の内側にある3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)の付着部が炎症を起こす疾患で、特にランナーやサッカー、バスケットボール、バレーなど、走る・方向転換・キック動作を繰り返すスポーツ選手に多く見られます。

江東区(大島・住吉)にあるサモーナスポーツ整骨院にも、

部活動中の学生や市民ランナーの方など、膝の内側の痛みで来院されるケースが増えています。

鵞足炎とは?|膝の内側で起こる“摩擦性炎症”とスポーツ障害の代表例

鵞足炎(がそくえん)とは、膝の内側に位置する3本の筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)の腱が、すねの骨(脛骨)に付着する部分で炎症を起こす疾患です。

この部位はランニングやジャンプ、方向転換などの動作によって繰り返し摩擦が起きやすく、特にスポーツをする人に多い「使いすぎ(オーバーユース)」による障害として知られています。

「鵞足(がそく)」という名称は、この3本の筋肉の腱が扇状に広がり、ガチョウの足のように見えることからつけられました。

縫工筋は太ももの前、薄筋は内もも、半腱様筋はハムストリング(太もも裏)の筋肉であり、これらが膝の内側で交わることで、日常生活やスポーツ動作の中で膝を内側から安定させる役割を果たしています。

スポーツ動作で発症しやすい“摩擦性の炎症”

鵞足炎の本質は、筋肉と骨の間で起こる摩擦性炎症です。ランニングやジャンプ、キック、方向転換といった動作を繰り返すことで、鵞足部の腱が骨や筋膜と擦れ合い、炎症・腫れ・痛み・熱感が発生します。

特に次のような動作で痛みを感じる方は要注意です:

  • ランニング中や走り始めに膝の内側がズキッとする
  • 練習後や翌日に痛みが強くなる
  • 階段やしゃがみ込み動作で膝の内側がチクッと痛む

これらの症状は、膝関節そのものの異常ではなく、周囲の軟部組織(筋肉・腱・滑液包)の炎症が原因です。

スポーツ選手・部活動生に多い理由

江東区(大島・住吉)のサモーナスポーツ整骨院でも、鵞足炎は中高生アスリートや社会人ランナーに非常に多い症状です。特に以下のような競技では発症リスクが高くなります:

  • ランニング・マラソン:長距離での繰り返し着地衝撃
  • サッカー・フットサル:キック・カット動作での内旋負担
  • バスケットボール・バレー:ジャンプ・着地の繰り返し
  • 剣道・テニス:左右動作・踏み込み動作

スポーツ現場では、「練習量の増加」「フォームの崩れ」「筋疲労の蓄積」などが重なり、筋肉の柔軟性が低下して摩擦が起きやすい状態になります。

また、部活動などで**急に練習強度が上がる時期(大会前・新学期・合宿期)**に多発し、「最初は軽い違和感だったが、気づけば走るたびに痛い」というパターンが非常に多く見られます。

日常生活でも発症するケース

鵞足炎はスポーツ選手だけの問題ではありません。

  • 階段の上り下りが多い
  • 重い荷物を持つ
  • 膝を曲げる動作が多い仕事(介護・保育・調理など)

といった日常動作でも、膝の内側に繰り返し摩擦と圧力がかかることで炎症が起こる場合があります。

また、O脚・扁平足・股関節の硬さがある方は、膝の内側に体重が集中しやすく、軽度の運動でも鵞足炎を発症しやすい傾向があります。

鵞足炎の特徴的な痛みの出方

鵞足炎では、膝の内側下部に**“点で押すと痛い場所”**があるのが特徴です。その位置はお皿(膝蓋骨)の下・内側あたりで、押すとズキッと鋭い痛みが走り、走行後や翌日になるとジワジワとした痛みに変わることもあります。

痛みの性質は、筋肉痛のような鈍い痛みから、針で刺すような鋭い痛みまで幅広く、症状の進行によって痛みの強さや出るタイミングが変わります。

💡まとめ

  • 鵞足炎は、膝の内側で3本の筋肉が擦れ合うことで起こる炎症

  • ランニング・サッカー・バスケットなどのスポーツによるオーバーユースが主な原因

  • 「動き始めの痛み」「押すとズキッと痛い」「階段で痛い」が代表的症状

  • O脚・姿勢の崩れ・柔軟性低下など、フォーム不良も関与

  • 放置すると慢性膝痛やフォームの崩れによる再発を招くため、早期施術が重要

鵞足炎の主な原因|フォーム・筋肉・骨盤バランスの崩れがカギ

鵞足炎(がそくえん)は、単なる「使いすぎ」だけで起こるわけではありません。その背景には、動作フォームの乱れ・筋肉のアンバランス・骨盤や股関節の歪みといった複合的な要因が潜んでいます。

これらを無視して炎症部分だけにアプローチしても、痛みを繰り返す“慢性膝痛ループ”に陥りやすいのです。

江東区(大島・住吉)エリアのサモーナスポーツ整骨院では、膝の痛みを「膝だけの問題」とは考えず、全身の動きのつながりから原因を分析しています。

① フォームの崩れによる「膝のねじれ」

ランニングやサッカー、バスケットなどのスポーツでは、膝を伸ばしたり曲げたりするたびに、股関節・太もも・足首の筋肉が連動して動きます。

しかし、フォームが崩れて膝が内側に倒れ(いわゆるニーイン)、その状態で繰り返し動作を行うと、膝の内側の鵞足部がねじれるような摩擦を受けます。

特に次のようなフォームの特徴がある方は要注意です:

  • 着地のたびに膝が内側へ入る(X脚傾向)
  • 股関節が内旋している(内股姿勢)
  • 足首のアーチ(土踏まず)がつぶれている(扁平足)

このような動きのクセは、膝の安定性を失わせて鵞足炎を発症させる主要因です。

② 筋肉バランスの崩れ|太もも前・内ももの使いすぎ

鵞足部に関わる3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)は、本来は股関節や膝をスムーズに動かすために協調して働きます。ところが、特定の筋肉ばかりに負担がかかることで、腱が摩擦を起こしやすくなります。

特に多いのが、

  • 太もも前(大腿四頭筋)が硬くなり、膝を伸ばす動作で鵞足部を引っ張る
  • 内ももの筋肉(薄筋)が張って、股関節の動きを制限する
  • ハムストリングスが過緊張し、腱が常に引っ張られている

といったケースです。

また、トレーニングで筋トレ(スクワット・レッグエクステンション)だけを行い、柔軟性が不足している場合も要注意。筋肉のアンバランスが強まると、膝関節の軸がブレて鵞足部へのストレスが増加します。

③ 骨盤・股関節の歪みと可動域の低下

鵞足炎は、膝だけでなく骨盤と股関節の動きの悪さが深く関わっています。骨盤が後傾している、または股関節の外旋・内旋バランスが崩れていると、走行時やジャンプ時に下肢のねじれが生じ、膝の内側に負担が集中します。

このような状態では、膝が常に「ねじれた状態」で動いてしまうため、いくら膝のマッサージをしても根本的な改善にはつながりません。

サモーナスポーツ整骨院では、こうした**骨盤・股関節のアライメント(配列)**を整え、膝がスムーズに動く環境をつくることが重要です。

④ フットアーチ(足の形)の崩れも影響

足の裏のアーチ(土踏まず)は、衝撃を吸収しながら下肢全体のバランスを保つ重要な構造です。扁平足(へんぺいそく)や外反母趾などでこのアーチが崩れると、衝撃がそのまま膝へ伝わり、鵞足部に過剰な摩擦がかかります。

特に長距離ランナーや立ち仕事の多い方では、足の形の変化が膝痛の原因になっているケースも少なくありません。適切なインソールの使用や、足の筋肉を鍛えるリハビリ指導が効果的です。

⑤ 環境要因|シューズ・練習量・地面の硬さ

最後に見落とされがちな要素が環境要因です。

  • クッション性の低いシューズ
  • 硬い地面での長距離走
  • 急な練習量増加

これらは、膝への衝撃を増大させ、鵞足部の炎症を誘発します。

江東区のような舗装路中心の地域では、地面の反発が強く、膝の内側にストレスがかかりやすい傾向があります。

💡まとめ

  • 鵞足炎は“膝の使いすぎ”だけでなく、フォーム・筋肉・骨盤のバランス崩れが根本原因
  • 特に「膝のねじれ(ニーイン)」と「股関節の可動性低下」は要注意
  • 足裏のアーチ・シューズ・練習環境も症状悪化に影響
  • 整骨院では、膝だけでなく股関節・骨盤・足まで含めた全身評価が重要

 

 

鵞足炎の主な症状|初期・中期・慢性期の特徴と注意点

鵞足炎(がそくえん)の症状は、「膝の内側の痛み」という一点で共通していますが、実際には炎症の進行段階や使い方の癖によって、痛み方・出るタイミング・日常動作への影響が大きく異なります。

早期に気づけば数日で落ち着くケースもありますが、放置して悪化すると慢性的な膝痛やフォームの崩れを引き起こすことも。江東区(大島・住吉)のサモーナスポーツ整骨院でも、症状の進行に応じた施術プランを立てています。

① 初期症状|運動後に膝の内側がチクッと痛む段階

最初のサインは「運動後の違和感」です。練習直後や翌日に、膝の内側(お皿の下あたり)にピンポイントの痛みが出ます。

初期段階では、

  • ランニング後に膝の内側が張る
  • 階段やしゃがむ時に少し痛い
  • 押すと“点の痛み”がある

といった軽度の症状が多く、休めば一時的に良くなるのが特徴です。

ただしこの時期に「軽いから大丈夫」と我慢して使い続けると、筋膜や腱の摩擦が進行し、次第に「動作中も痛い」状態へ移行します。

② 中期症状|動作時痛と熱感・腫れが出る段階

炎症が進むと、動かすたびに痛む“動作時痛”が現れます。この頃には、鵞足部(膝の内側下部)を押すとズキッとした痛みがあり、患部が少し熱を持つ・腫れる・赤みが出るなどの炎症反応が見られます。

スポーツを続けている場合、

  • 走るたびに痛みが増す
  • 膝を深く曲げると痛い
  • ストレッチ時にツーンと響く

といった症状が多く、フォームが乱れてくるため**他部位への負担(腰・足首)**も増加します。

また、この時期には「筋肉の張り」「骨盤の歪み」「体幹の不安定さ」が同時に起きているケースが多く、単純なアイシングや湿布では根本的な改善が難しくなります。

③ 慢性期症状|安静にしても治りにくくなる段階

痛みを我慢して練習を続けた結果、炎症が慢性化すると、**安静にしても治りにくい“慢性鵞足炎”**に移行します。

この段階では、

  • 安静時にも鈍い痛みが残る
  • 長時間座る・立つとズーンと重くなる
  • 寝起きや階段で膝がこわばる
  • 再発を何度も繰り返す

といった症状が見られます。

慢性化の原因は、炎症そのものよりも姿勢・筋バランス・動作フォームの乱れにあります。膝の使い方が変わり、股関節や腰の動きまで影響を受けるため、時間が経つほど“膝だけ治してもまた痛くなる”という悪循環に陥ります。

この段階では、筋膜リリースや骨盤調整、リハビリトレーニングの併用が不可欠です。

④ 日常生活での特徴的なサイン

スポーツをしていない方でも、

  • 階段を上る時の“内側のズキッ”
  • しゃがみ姿勢での違和感
  • 正座やあぐらでの突っ張り感

といった症状が出る場合は鵞足炎の可能性があります。

特にO脚・猫背・骨盤後傾の方では膝の内側に体重がかかりやすく、軽度の炎症が慢性痛へ移行するケースが多く見られます。

⑤ スポーツ選手における危険サイン

サモーナスポーツ整骨院で多く見られる“要注意パターン”がこちらです👇

  • 練習後にアイシングをしても翌日また痛む
  • ジャンプの着地で膝が抜けるように痛む
  • 走り方が変わってきた(フォームの崩れ)
  • 試合終盤で痛みが増す

これらは、単なる炎症ではなく、筋肉連動の崩れ・フォームの再教育が必要なサインです。特に中高生アスリートでは、早期に適切なケアを行うことで復帰期間を大幅に短縮できます。

💡まとめ

  • 鵞足炎は、初期→中期→慢性期の順で痛みが変化

  • 初期の「チクッと痛む」段階でのケアが最も早く治る

  • 中期以降は、動作痛・熱感・腫れ・フォームの崩れを伴う

  • 慢性化すると、安静でも治りにくく再発しやすい

  • 早期施術+骨盤・股関節の調整が、再発防止と早期回復のカギ

鵞足炎を放置するとどうなる?|慢性化・再発・フォーム崩れの悪循環

鵞足炎は、初期の段階で適切に対処すれば比較的早く改善します。しかし、痛みを我慢したまま練習や仕事を続けると、炎症が慢性化し、再発を繰り返す膝へと悪化してしまいます。

江東区(大島・住吉)のサモーナスポーツ整骨院でも、「最初は違和感程度だったのに、今は走るたびに痛い」「治ってもまたぶり返す」といった“放置後の再発例”が数多く見られます。

① 炎症の慢性化による“治りにくい膝”に変化

痛みを我慢して動き続けると、鵞足部の腱や滑液包が繰り返し摩擦を受け、やがて**慢性的な線維化(硬くなる状態)**を起こします。こうなると血流が悪くなり、自然治癒力が低下。

結果として、安静にしても痛みが残る・再発しやすい膝になってしまいます。

慢性鵞足炎の方は、膝の内側に常に“しこり”や“重だるさ”を感じることが多く、ストレッチやマッサージだけでは改善しません。

② フォームの崩れによる二次障害の連鎖

痛みをかばうことで、身体は無意識にフォームを変えます。その結果、次のような二次的な障害が起こることがあります:

  • 股関節の可動域が狭くなる
  • 体幹の軸がブレて腰痛や反り腰を併発
  • 片脚への荷重が増えて足首や太もも外側が張る

特にランナーやサッカー選手では、フォームの崩れがパフォーマンス低下や再発リスクにつながるため、「走るたびに違和感を感じる」状態を放置することは非常に危険です。

③ 再発の悪循環に陥る理由

鵞足炎を放置すると、「治った→練習再開→再発」という悪循環に陥りやすくなります。その理由は、痛みの原因(筋肉・骨盤・股関節のバランス)が改善されていないままだからです。

例えば、

  • ハムストリングスが硬いまま走る
  • 骨盤が後傾したままスクワットを行う
  • 足のアーチが崩れたままランニングを再開する

といった動作は、再び鵞足部に摩擦を生じさせ、同じ場所を再度痛める結果になります。

サモーナスポーツ整骨院では、この“再発ループ”を断ち切るため、筋肉の緊張緩和だけでなく、骨盤・股関節・足部の連動性を改善する施術を行っています。

④ パフォーマンス低下とメンタル面の影響

慢性的な痛みは、アスリートのパフォーマンスにも大きく影響します。

  • スプリントで踏み込めない
  • シュート時に体重をかけられない
  • 試合中に痛みを恐れて全力を出せない

このように、“身体のブレーキ”がかかる状態になり、練習量を減らさざるを得なくなります。

さらに、「また痛くなるのでは」という不安が積み重なり、モチベーション低下や競技離脱につながるケースも少なくありません。これは学生アスリートにとって、非常に大きなストレスとなります。

⑤ 将来的には関節変形・他部位痛へ波及

長期的に放置した場合、膝関節周囲の筋バランスが崩れ、膝の軸が内側に寄る「変形性膝関節症」へと進行するリスクもあります。

また、股関節・腰・足首などの関節に負担が波及し、「膝は落ち着いたのに今度は腰が痛い」といった形で症状が連鎖することもあります。早期に原因を取り除くことで、この“慢性化の連鎖”を防ぐことが可能です。

💡まとめ

  • 鵞足炎を放置すると、慢性化・再発・フォーム崩れの悪循環に陥る

  • 痛みをかばう動作が他の関節(腰・股関節・足首)へ影響

  • パフォーマンス低下やメンタル面の不調にもつながる

  • 早期に原因を特定し、全身のバランスを整えることが最も効果的な予防策

サモーナスポーツ整骨院での施術内容と改善アプローチ|炎症を抑え、動ける膝を取り戻す

鵞足炎(がそくえん)は、炎症が起こっている膝の内側だけを施術しても根本改善には至りません。

サモーナスポーツ整骨院(大島駅前・住吉駅前)では、**「痛みの原因を特定し、再発しない動きづくりまで導く」**ことを目的に、神経・筋肉・関節・姿勢/動作改善の4つの視点から総合的にアプローチしています。

① 丁寧なカウンセリングと動作分析で“原因を可視化”

まずは、痛みの出る動作や部位を明確にするため、

  • 姿勢評価
  • 歩行・ランニングフォームチェック
  • 可動域・筋力テスト

を行い、どの動きで鵞足部に負担がかかっているのかを分析します。

特にランナーや部活動生の場合、フォームの“膝の入り込み(ニーイン)”や“着地衝撃”を確認することが、再発防止の第一歩となります。

② 炎症期には痛みの鎮静と負担軽減を優先

炎症が強い初期段階では、まず痛みと炎症のコントロールを重視します。

  • マイクロカレント/3D MENS
  • ハイボルト治療
  • 冷却(アイシング)

症状の程度に応じて上記を組み合わせ、腱や滑液包の炎症を鎮めます。

また、炎症が生じている患部外(股関節や体幹部分)に関しては、アプローチが可能な場合が多いので、筋膜リリースやスポーツマッサージ、コンプレンションストレッチなどのアプローチで筋肉の硬さを緩和させ、関節の柔軟性を改善します。

③ 筋膜リリース・手技療法で深層筋を整える

炎症が落ち着いた段階で、根本原因である筋肉の硬さとバランスの乱れにアプローチします。特に以下の部位を重点的に調整します:

  • 縫工筋・薄筋・半腱様筋(鵞足部の3筋)
  • 大腿内転筋群・ハムストリングス
  • 大腿四頭筋・腸脛靭帯

これらの筋肉を丁寧にリリースし、腱と骨の摩擦を減らすことで、自然な膝の動きを取り戻します。サモーナ独自の筋膜×関節モビリゼーションを組み合わせることで、再発の原因となる「滑走不全(筋肉が滑らない状態)」を改善します。

④ 骨盤・股関節のアライメント調整で膝の軸を安定化

鵞足炎は、膝の使い方だけでなく骨盤や股関節の歪みによっても起こります。そのため、膝に負担が集中しないように、骨盤の傾きや股関節の回旋(内旋・外旋)を整える施術を行います。

骨盤・股関節のアライメントが改善すると、膝の軸が安定し、ランニング・階段・しゃがみ動作などで痛みが出にくい状態へ導けます。

また、骨盤のポジションを整えるために必要なインナーマッスルのトレーニングに関しては、骨盤矯正と同時進行で行うケースがほとんどです。

矯正を行なったとしても、正しいポジションを維持するための筋力が低下していると「元の歪んだ状態」になりやすいです。

⑤ 芝トレによる再発防止・動作改善トレーニング

サモーナスポーツ整骨院の大きな特徴は、**治療後の「芝トレ(リハビリトレーニング)」**です。

痛みを取るだけで終わらず、

  • 体幹・股関節の安定性強化
  • 中殿筋・ハムストリングスの再教育
  • 正しいランニングフォーム・動作指導

を行い、再発しない身体づくりを目指します。

芝トレは、競技復帰を目指すアスリートだけでなく、「階段を痛みなく上がりたい」「長く歩いても疲れにくい体を作りたい」一般の方にも効果的です。

⑥ 医療機関との連携による安心の施術体制

重度の炎症や強い腫れ、MRIが必要な場合には、近隣の整形外科と連携し、医師による診断を推奨しています。その上で、整骨院では運動学・筋機能学に基づいたリハビリ施術を行い、医療機関と二人三脚での回復をサポートしています。

国家資格者(柔道整復師)が担当するため、安心して施術を受けていただける環境を整えています。

💡まとめ

  • サモーナスポーツ整骨院は「原因→施術→再発防止」を一貫サポート

  • 痛みを取るだけでなく、動作改善と姿勢再教育を重視

  • 芝トレによるリハビリ型トレーニングで、再発を防ぎながら競技復帰を実現

  • 医療機関との連携で安全かつ根拠に基づいた施術を提供

 

よくある質問(FAQ)|鵞足炎に関する疑問を解消

Q1. 鵞足炎は自然に治りますか?

軽度の鵞足炎であれば、安静やストレッチで一時的に痛みが軽減することもあります。しかし、根本原因である筋肉の硬さやフォームの崩れ、骨盤の歪みを整えない限り、再発しやすいのが特徴です。

サモーナスポーツ整骨院では、痛みの原因を特定し、再発を防ぐ身体づくりまでサポートしています。

Q2. 部活動やスポーツを続けながら治療はできますか?

痛みの程度によりますが、初期〜中期の炎症期は一時的な運動制限が必要です。炎症が落ち着けば、芝トレ(リハビリトレーニング)を通じてフォームを修正し、段階的に競技復帰できるようプランを立てます。

「完全に休むのではなく、正しく治しながら動く」ことを大切にしています。

Q3. ランニングやトレーニングを再開する目安は?

痛みが出なくなった状態を最低でも1〜2週間維持できてからが目安です。再開の際は、走行距離を半分以下に減らし、下肢の柔軟性や体幹の安定性を確認しながら進めます。

再発を防ぐために、フォームチェックや着地姿勢の確認も行います。

Q4. ストレッチや筋トレで治せますか?

ストレッチや筋トレは予防には有効ですが、痛みがある状態で無理に行うのは逆効果です。特に太もも前や内ももを強く伸ばすと炎症を悪化させることがあります。

当スポーツ整骨院では、状態に合わせて安全なセルフケアをお伝えしています。

Q5. 鵞足炎は再発しやすいって本当ですか?

はい。フォーム・骨盤バランス・筋力のアンバランスを放置したままでは再発しやすいです。サモーナスポーツ整骨院では、痛みが取れた後に**股関節と体幹を安定させるトレーニング(芝トレ)**を行い、

「痛みを繰り返さない膝」へと導きます。

Q6. 整形外科と整骨院、どちらに行けばいいですか?

強い腫れや発熱を伴う場合は、一度整形外科での画像診断(レントゲン・MRI)をおすすめします。そのうえで、機能回復や再発防止のリハビリ・姿勢改善は整骨院の得意分野です。

サモーナスポーツ整骨院では、医療機関との連携体制も整っており、安心して通っていただけます。

Q7. 完治までどのくらいかかりますか?

症状の重さや生活環境によりますが、軽症なら2〜3週間、慢性化している場合は1〜2か月ほどが目安です。当スポーツ整骨院では、痛みを取るだけでなく「再発しないフォーム」まで整えるため、一人ひとりに最適な改善プランを提案しています。

💡まとめ(第7章の要点)

  • 鵞足炎は自然治癒しにくく、再発しやすいスポーツ障害

  • 炎症が落ち着いたらフォーム・姿勢・体幹の修正が重要

  • サモーナスポーツ整骨院では、治療+動作改善+再発予防を一貫サポート

まとめ|早期施術とフォーム改善が回復の近道

鵞足炎(がそくえん)は、ランニングや部活動、階段の上り下りなど、日常の中で“膝の内側にかかる小さな負担の積み重ね”によって起こる炎症です。

最初は「軽い違和感」「押すと痛い」だけでも、放置すると炎症が慢性化し、動かすたびに痛みが出る“治りにくい膝”になってしまいます。

江東区(大島・住吉)にあるサモーナスポーツ整骨院では、このような鵞足炎を「痛みを取る施術」だけでなく、再発しない体づくりまで一貫してサポートしています。

痛みを繰り返さないためには“原因を見極めること”が最重要

鵞足炎の根本原因は、単に「膝の使いすぎ」ではなく、股関節や骨盤、足首などの体の動きの連鎖の乱れにあります。そのため、膝だけを施術しても再発するケースが多いのです。

当整骨院では、まず痛みが出ている動作やフォームを詳細に分析し、「なぜ膝の内側に負担が集中したのか」を明確化。その上で、筋肉・関節・姿勢のバランスを整え、再発のリスクを根本から取り除きます。

炎症を抑える+動作改善=“最短での復帰”を実現

炎症が強い時期には、まずマイクロカレントや電気療法で炎症を鎮め、痛みを抑えることを最優先。その後、筋膜リリース・関節調整を行い、硬くなった筋肉を緩めながら自然な膝の動きを取り戻します。

さらに、サモーナスポーツ整骨院独自の**芝トレ(リハビリトレーニング)**によって、フォーム改善・体幹安定・股関節の再教育を実施。これにより、「痛みのない動作」と「再発しない体づくり」を両立させます。

早期の施術開始が“回復スピード”を左右する

鵞足炎は、初期段階で適切に対処すれば2〜3週間程度で改善するケースもあります。しかし、放置して炎症が慢性化すると、完治まで数か月かかることも少なくありません。

「少し痛いだけだから」と我慢せず、違和感を感じた時点で整骨院に相談することが、最短での改善につながります。早期の正しいケアこそ、あなたの膝を守る最大のポイントです。

江東区(大島・住吉)で鵞足炎の施術ならサモーナスポーツ整骨院へ

  • 部活やランニング中に膝の内側が痛む
  • 階段の上り下りでズキッとする
  • 何度も膝の痛みを繰り返している

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。サモーナスポーツ整骨院(大島駅前・住吉駅前)は、国家資格者が一人ひとりの身体を丁寧に評価し、根本から改善いたします。

平日は夜21時まで受付しており、学生・社会人の方も通いやすい環境を整えています。

「走る・歩く・動くことを楽しめる膝」へ、一緒に回復への第一歩を踏み出しましょう。

この記事の監修者:鮫島 洋一(さめしま よういち)

保有資格:

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 鍼灸師(国家資格)
  • あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
  • JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
  • NASMフィットネスエデュケーター

プロフィール:

メディカルトレーナーとして、甲子園大会や世界陸上など国内外のスポーツ現場に帯同。トップアスリートから成長期の学生アスリートまで、競技復帰・再発防止・パフォーマンス向上を見据えた施術・指導を行っている。

スポーツ障害に対する専門的な視点と、根本改善を重視した全身アプローチで、多くの競技者のサポートに携わってきた。

現在は江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」を運営し、地域の運動愛好家・学生アスリートからの信頼も厚い。また、トレーナー教育のための専門学校のコース長として教育の現場でも活躍している。