【姿勢不良】姿勢が悪いとどうなるの?姿勢不良の状態と原因
2024年06月27日
こんにちは!江東区大島駅、住吉駅にあるサモーナスポーツ整骨院です。今回の記事のテーマは『姿勢不良』です。
姿勢不良は、腰痛や肩こり、背中の痛みなど様々な症状を身体に引き起こす可能性があります。
また、姿勢が悪いままスポーツを行うことで、肉離れやシンスプリントなどのスポーツ障害にもつながる可能性があるので意識的に姿勢を改善する必要があります。
良い姿勢、悪い姿勢とは?|江東区大島駅、住吉駅サモーナスポーツ整骨院
まっすぐ立っている時に、踵、お尻、肩、頭が一直線になっており、背骨が自然なS字のカーブを描いており、関節や筋肉に無駄なストレスがかかっておらず、自然な状態で姿勢をキープできている状態が良い姿勢と言われています。
文章で表現するとイマイチ理解しにくいかもしれません・・・
なので、以下の手順で実際に再現してみてください。姿勢不良がどれがけ関節に関節や筋肉に負担をかけているのか実感できるかもしれません。
- 座った状態でも、立った状態でもいいので背中を思い切り丸める(猫背になる)
- 猫背の状態のまま両手を上げる
いかがでしょうか?おそらく多くの方が、手をあげにくいと感じたかと思います。実感しにくい方は背筋を伸ばして両手を上げた時と比較してみてください。ほとんどの方が背中を丸めた時の方が手をあげにくいことを実感できるでしょう。
上記では、肩を例としましたが、全身の関節において同じようなことが言えます。
関節が動かしにくいということは、その周囲にある筋肉や腱、靭帯、関節包など様々な組織に負担をかけたまま生活をしているということになります。
姿勢が悪い、つまり身体に歪みがある状態では、肩の動きに密接な関係がある肩甲骨の高さが左右で違っていたり、骨盤に両手を置いた際に左右の位置が違っていたり、背中の丸まり、腰の反りなど、全身の関節や骨の位置関係に異常が生じています。
姿勢不良は、日常生活の送り方に大きな原因があると考えられます。
- 加齢による筋力低下
- 運動不足による筋力低下
- 日常生活のくせ
- 長時間のデスクワーク
- スマホの使用
- ストレス
など
様々な要素が組み合わさり、身体の歪みを引き起こしている可能性があります。
姿勢が悪くなる原因|江東区大島駅、住吉駅サモーナスポーツ整骨院
こちらの章では、姿勢が悪くなる原因について細かく解説させていただきます。
筋力低下
加齢や運動不足により筋力が低下すると姿勢が悪くなることも少なくありません。例えば、関節を支える土台でるインナーマッスルの筋力が低下すると、関節や骨盤が不安定になり歪んでしまう可能性があります。なので、日常的に全身の筋肉を使うようなエクササイズや筋トレを行うことが大切です。
日常のくせ
座っている時に足を組んでしまう、立っている時に片足に重心が傾いてしまう、右手ばかりで鞄を持つなど・・・すぐに姿勢不良には直結しないものの、繰り返し身体のどちらか一方に負担がかかると、将来的に身体のバランスが崩れて姿勢不良の原因になります。
長時間のデスクワーク、スマートフォンの操作
長時間のデスクワークでは、だんだんと姿勢が前のめりになり姿勢が悪くなってしまうケースが多いです。前のめりになればなるほど、首の骨や肩関節周囲の筋肉にかかる負担が増大し、肩こりや頭痛、関節の痛みなどのリスクを高めてしまいます。
また、スマホ操作をすると頭が下がりがちです。現代では、見渡せばあたり一面にスマホ操作をして、頭が落ちている人を見ることができます。客観的にみて身体の健康にとっていいかどうか考えてみてください。
自分の目の高さにスマホを移動すれば簡単に対策ができるので、少し意識してみましょう。
ストレスや気持ちの浮き沈み
人間は、ストレスを感じたり、落ち込んでいる時は俯きがちです。そんな時こそ、自分のストレス解消の方法を見つけてストレスを溜め込みすぎないように息抜きをしましょう。
姿勢不良を放置するとどうなる?|江東区大島駅、住吉駅サモーナスポーツ整骨院
悪い姿勢を放置することで、肩こりや首こりになり、最悪の場合それに伴う慢性的な頭痛になる可能性があります。また、肩や首だけではなく、腰や膝などい全身の関節や筋肉にトラブルが生じやすい状態になります。
なので、少しでも自分の姿勢が悪いと思った場合は、早めに対処しましょう。とは言っても自分ではなかなか判断できないかもしれないので、そんな時は近くの整骨院やパーソナルジムで身体の状態を確認してもらい、自分に合った方法で姿勢改善をしましょう!