【成長期の膝の痛み】オスグッド病は放置NG?原因・治療・運動継続の正しい考え方
2026年01月13日
オスグッド病は「成長期だから仕方ない」で済ませてはいけません
「運動すると膝のお皿の下が強く痛む」
「走ったりジャンプした後、膝が腫れて触ると痛い」
「整形外科で“成長期だから様子を見ましょう”と言われた」
このような症状に心当たりがある場合、オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)の可能性があります。
特に、サッカー・バスケットボール・野球などに取り組む成長期の小学生・中学生に多く見られる膝のスポーツ障害で、江東区・大島・住吉・錦糸町エリアでも非常に相談の多い症状の一つです。
オスグッド病は一般的に「成長痛の一種」と誤解されがちですが、実際には明確な原因と対処法があるスポーツ障害です。
適切なケアをせずに我慢を続けると、痛みが長期化したり、競技パフォーマンスの低下、さらには大人になってからも膝の違和感が残るケースも少なくありません。
私たちサモーナスポーツ整骨院(江東区大島・住吉/錦糸町)では、整形外科・クリニックと連携しながら、オスグッド病に対して
「なぜ痛みが出ているのか」
「今、何をすべきか」
「運動は続けられるのか」
といった疑問に、医学的根拠と臨床経験の両面から向き合っています。
この記事では、オスグッド病の原因・症状・放置するリスク、そして整骨院だからこそできる専門的な改善アプローチまでを、専門用語に偏らず、保護者の方にも理解しやすく解説していきます。
「この膝の痛み、どうすればいいのか分からない」そんな不安を解消するための、確かな判断材料としてお役立てください。
第1章|オスグッド病とは?成長期に多発する膝の痛みの正体
オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)の定義と概要
オスグッド病とは、正式にはオスグッド・シュラッター病(Osgood-Schlatter disease)と呼ばれる、成長期の子どもに特有の膝のスポーツ障害です。
主に10〜15歳前後の小学生高学年から中学生に多く、特に運動量の多いスポーツをしている子どもに発症しやすいという特徴があります。
痛みが出る部位は、膝のお皿(膝蓋骨)のすぐ下にある「脛骨粗面(けいこつそめん)」と呼ばれる骨の部分です。この場所は、太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋が、膝蓋腱を介して付着している重要なポイントです。
ジャンプ・ダッシュ・キック・急停止といった動作を繰り返すことで、この付着部に強い牽引力(引っ張る力)がかかり、炎症や痛みが生じます。
江東区大島・住吉・錦糸町エリアにあるサモーナスポーツ整骨院でも、
「最初は違和感程度だったが、だんだん痛みが強くなった」
「練習後だけでなく、日常生活でも膝が痛むようになった」
といった経過をたどる患者さんを多く診てきました。これはオスグッド病が一時的な痛みではなく、進行性の側面を持つ障害であることを示しています。
「成長痛」とオスグッド病はまったく別もの
オスグッド病は、しばしば「成長痛」と混同されます。しかし、医学的には両者は明確に異なります。
一般的に成長痛は、
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夜間や安静時に痛みが出やすい
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明確な痛む場所が定まらない
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腫れや圧痛が少ない
といった特徴があります。一方、オスグッド病は、
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運動時・運動後に痛みが強くなる
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押すとピンポイントで強い痛みがある
-
膝下の骨が出っ張ってくる・腫れる
という明確な身体的所見が確認できます。
つまりオスグッド病は、「成長しているから仕方ない痛み」ではなく、原因がはっきりしており、適切な評価と対応が必要なスポーツ障害なのです。
この違いを理解せずに放置してしまうと、痛みが長引くだけでなく、運動フォームの崩れや他部位への負担増加につながる可能性もあります。
なぜ成長期の子どもに多いのか?骨の特徴がカギ
成長期の骨は、大人の骨とは構造が異なります。特に脛骨粗面は、骨が完全に成熟しておらず、軟骨成分が多い状態です。そのため、筋肉の強い牽引ストレスに対して弱く、炎症や微細な損傷が起こりやすくなります。
加えて、
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骨の成長スピードが急激
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筋肉や腱の柔軟性が追いつかない
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練習量が急増しやすい時期
これらの条件が重なることで、オスグッド病は発症しやすくなります。サモーナスポーツ整骨院では、こうした成長期特有の身体的背景を踏まえた評価を重視し、単なる「膝の痛み」としてではなく、全身の成長バランスの問題として捉えています。
第2章|オスグッド病の本当の原因とは?膝だけを見ても改善しない理由
原因① 成長期特有の「骨の成長」と「筋肉の硬さ」のズレ
オスグッド病の最も大きな原因は、成長期に起こる骨と筋肉の成長スピードの不一致です。身長が急激に伸びる時期には、骨は短期間で一気に成長しますが、筋肉や腱の伸びはそれに追いつきません。
その結果、太ももの前側にある大腿四頭筋が常に引き伸ばされた状態となり、強い張力が膝のお皿を介して脛骨粗面に集中します。
特に脛骨粗面は、まだ骨として完全に成熟しておらず、軟骨成分が多いため非常にデリケートです。この未熟な部分に、繰り返し強い牽引ストレスが加わることで、
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炎症
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骨膜の刺激
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微細な剥離
が起こり、運動時の痛みや腫れとして現れます。
江東区大島・住吉・錦糸町のサモーナスポーツ整骨院でも、身長が数か月で一気に伸びたタイミングと、膝の痛みが出始めた時期が一致しているケースは非常に多く見られます。これは決して偶然ではなく、成長そのものがリスク因子になる時期であることを示しています。
原因② 運動量の多さと「休めない環境」
オスグッド病は、単に成長しているだけでは発症しません。
そこに重なるのが、過度な運動負荷です。
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週5〜6日の部活動
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長時間の練習
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休養日がほとんどない
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試合や大会が続く
こうした環境では、膝へのストレスが回復する前に次の負荷がかかり、炎症が蓄積していきます。
特に真面目で我慢強い子ほど、痛みを訴えずに練習を続けてしまい、気づいたときには症状が進行していることも少なくありません。
「休めばいい」と分かっていても、
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レギュラー争い
-
大会前
-
チーム事情
などから、簡単に休めない現実があるのも事実です。だからこそ、痛みが出る前提で身体を管理する視点が重要になります。
原因③ フォーム不良・身体の使い方のクセ
臨床現場で特に強く感じるのが、膝そのものよりも「動き方」に問題があるケースが多いという点です。
具体的には、
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股関節がうまく使えず、膝主導で動いている
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体幹が不安定で着地時の衝撃を膝で受けている
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足首が硬く、地面からの衝撃を吸収できていない
こうした状態では、ジャンプやダッシュのたびに膝への負担が集中し、オスグッド病のリスクが高まります。
サモーナスポーツ整骨院では、膝だけを診るのではなく、走り方・しゃがみ方・ジャンプ動作・片脚立ちなどを細かくチェックします。
その中で、本人も気づいていなかった動作のクセや左右差が、痛みの原因として浮き彫りになることは珍しくありません。
原因④ 柔軟性不足とセルフケアの誤解
「ストレッチはしている」という子どもでも、実際に評価すると
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太もも前後の柔軟性不足
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股関節周囲の可動域制限
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片側だけ極端に硬い
といった問題が見つかることが多くあります。
また、
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痛いところだけを無理に伸ばす
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正しいフォームを知らずに行っている
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痛みを我慢して続けている
このようなセルフケアは、かえって症状を悪化させることもあります。オスグッド病では、「どこを」「どの程度」「どのタイミングで」ケアするかが非常に重要です。
オスグッド病は「膝の問題」ではなく「全身の問題」
ここまで見てきたように、オスグッド病の原因は一つではありません。
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成長期の身体的特性
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運動量と回復のバランス
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動作フォーム
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柔軟性・筋力
これらが複合的に絡み合って起こる、全身性のスポーツ障害です。だからこそ、「湿布と安静だけ」では根本改善に至らないケースが多いのです。
第3章|オスグッド病を放置するとどうなる?よくある誤解と将来への影響
「成長が止まれば自然に治る」は本当なのか?
オスグッド病について最も多く聞かれるのが、「成長期が終われば自然に治るから心配いらない」という考え方です。確かに、骨の成長が落ち着くことで強い炎症や鋭い痛みが軽減するケースは多いのは事実です。
しかし、これは「完全に治る」ことと同義ではありません。臨床の現場では、成長が止まった後も以下のような問題が残っているケースを多く見かけます。
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膝下の骨の出っ張りが大きく残る
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正座や膝立ちをすると痛い
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運動後に膝が重だるくなる
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天候や疲労で違和感が出る
これらは、成長期に適切な対応をせず、炎症や牽引ストレスが長期間続いた結果として残る後遺的な症状です。つまり、「成長が止まる=問題が解決する」とは限らないのです。
痛みを我慢して運動を続けるリスク
「試合に出たいから」
「休むとレギュラーを外されるかもしれない」
このような理由で、痛みを我慢しながら練習を続けている子どもは少なくありません。
しかし、オスグッド病の痛みを無視して運動を続けることは、次のようなリスクを高めます。
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炎症が慢性化し、回復に時間がかかる
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痛みをかばうことで、フォームが崩れる
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股関節・足首・腰など他の部位を痛めやすくなる
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膝蓋腱炎など、別の障害へ移行する可能性
サモーナスポーツ整骨院(江東区大島・住吉/錦糸町)でも、「最初は軽い痛みだったが、我慢して続けた結果、半年以上競技復帰できなかった」というケースを実際に経験しています。これは決して珍しい話ではありません。
完全安静=最善、という誤解
一方で、「痛いなら完全に休ませるしかない」と考える方も多いですが、これも必ずしも正解ではありません。
確かに、炎症が強い急性期には一時的な運動制限が必要です。しかし、長期間にわたる完全安静は、
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筋力低下
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柔軟性のさらなる低下
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復帰後に再発しやすくなる
といった別の問題を引き起こす可能性があります。
重要なのは、
「どこまでなら動いてよいのか」
「何を避けるべきか」
「今やるべきケアは何か」
を、専門的に判断することです。
放置によって起こる「将来への影響」
オスグッド病を軽視してしまうと、将来的に以下のような影響が出る可能性があります。
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膝に不安を抱えたまま競技を続ける
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本来伸びるはずの運動能力が発揮できない
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膝をかばうクセが定着し、他のケガにつながる
成長期は、身体の土台を作る非常に重要な時期です。この時期に「痛みを我慢するクセ」を身につけてしまうと、その影響は大人になってからも続くことがあります。
H3:オスグッド病は「早く正しく向き合う」ほど改善しやすい
ここまでお伝えしてきたように、オスグッド病は放置すれば自然に消える単純な問題ではありません。しかし逆に言えば、
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早期に原因を正しく評価し
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成長期の特性を理解したうえで
-
適切なケアと運動管理を行えば
競技を続けながら改善を目指すことも十分に可能です。
第4章|オスグッド病の正しい治療と対処法|整骨院だからできる専門的アプローチ
オスグッド病の基本的な治療の考え方
オスグッド病の治療で最も重要なのは、痛みが出ている原因を正確に把握することです。単に「膝が痛いから膝だけを治す」という考え方では、根本的な改善にはつながりません。
治療の基本的な考え方は以下の通りです。
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炎症を悪化させないための適切な負荷調整
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成長期特有の身体バランスを考慮したケア
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膝に負担を集中させない身体の使い方への修正
これらを同時に進めていくことが、オスグッド病改善の近道です。
安静・アイシング・ストレッチだけでは足りない理由
整形外科や学校現場では、「しばらく安静にして、痛かったら冷やして、ストレッチをしてください」と指導されることが多いのが現実です。
もちろん、これらは間違いではありません。しかし、それだけで良くならないケースが多いのも事実です。
その理由は、
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ストレッチする部位や強さが合っていない
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身体の動かし方が変わっていない
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筋力バランスが改善していない
といった“根本原因”にアプローチできていないことにあります。
特にオスグッド病では、痛みのある脛骨粗面だけでなく、股関節・骨盤・足関節・体幹といった全身の連動が重要です。
サモーナスポーツ整骨院のオスグッド病施術の特徴
江東区大島・住吉/錦糸町にあるサモーナスポーツ整骨院では、整形外科・クリニックと連携しながら、オスグッド病に対して以下のような専門的アプローチを行っています。
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痛みの部位だけでなく、動作全体の評価
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太もも・股関節周囲の柔軟性改善
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骨盤や下肢アライメントの調整
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成長期でも安全に行える施術
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症状に応じた運動制限と復帰プランの提案
これにより、「その場の痛みを和らげる」だけでなく、再発しにくい身体づくりを重視したサポートが可能です。
トレーニング設備を活かした「治す×鍛える」アプローチ
サモーナスポーツ整骨院の大きな特徴の一つが、パーソナルトレーニングジムを併設している点です。
オスグッド病では、
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太もも前面ばかりに負担が集中している
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股関節や体幹がうまく使えていない
といったケースが非常に多く見られます。
そのため、痛みが落ち着いてきた段階で、
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体幹の安定性向上
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股関節主導の動きの習得
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膝に負担をかけない着地・走行トレーニング
などを段階的に取り入れることが重要です。
「痛みが引いたら終わり」ではなく、競技に必要な動きを安全に取り戻すことまでをゴールに設定しています。
整形外科と整骨院、どちらに行くべき?
「まず病院?それとも整骨院?」と迷われる方も多いですが、理想的なのは両者をうまく使い分けることです。
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強い痛みや骨の異常が疑われる場合 → 整形外科
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動作や身体の使い方まで改善したい → 整骨院
サモーナスポーツ整骨院では、必要に応じて整形外科をご紹介し、医学的な安心感と現場レベルのケアを両立しています。
第5章|オスグッド病でも運動は続けられる?競技を諦めないための正しい判断基準
結論|オスグッド病=即運動中止、ではない
オスグッド病と診断されたとき、多くの保護者やお子さんが最初に不安に思うのが、「もう運動は続けられないのではないか?」という点です。
結論から言えば、オスグッド病=必ず運動中止というわけではありません。症状の程度や身体の状態を正しく評価し、適切な管理を行えば、運動を継続しながら改善を目指せるケースも多く存在します。
実際に、江東区大島・住吉/錦糸町のサモーナスポーツ整骨院でも、「部活を完全に休まずに、段階的に復帰できた」「大会を目標に調整しながら改善できた」という例は少なくありません。
重要なのは、「続けるか・やめるか」という極端な判断ではなく、“どう続けるか”を専門的に判断することです。
運動を制限すべきサインとは?
とはいえ、すべてのケースで運動継続が可能なわけではありません。以下のような症状がある場合は、一時的な運動制限や内容の大幅な調整が必要です。
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日常生活でも膝が痛む
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歩行や階段で痛みが出る
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膝下の腫れや熱感が強い
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運動後、翌日まで痛みが残る
これらは、炎症が強く進行しているサインです。この段階で無理をすると、回復までに長い時間がかかる可能性があります。
運動を「完全に止めない」ための工夫
オスグッド病の管理で大切なのは、膝に強い負担がかかる動作を一時的に減らしつつ、できることを継続するという考え方です。
例えば、
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ジャンプ・ダッシュを減らす
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練習時間を短縮する
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痛みの出ないメニューに置き換える
-
上半身・体幹トレーニングを行う
といった工夫により、競技感覚を保ちながら回復を促すことができます。
サモーナスポーツ整骨院では、競技種目やポジション、練習内容まで考慮し、
「今できること」「今は避けるべきこと」を明確にしたアドバイスを行っています。
成長期だからこそ必要な「正しい身体づくり」
オスグッド病は、見方を変えれば身体の使い方を見直す重要なタイミングでもあります。
この時期に、
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股関節をうまく使う動作
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体幹を安定させたフォーム
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柔軟性と筋力のバランス
を身につけることで、将来的なケガの予防や競技力向上にもつながります。
サモーナスポーツ整骨院では、併設されたトレーニング設備を活用し、「治すための運動」から「競技に活きる身体づくり」までを一貫してサポートしています。
保護者の関わり方が回復を左右する
オスグッド病の改善には、保護者の理解とサポートも欠かせません。
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「我慢すれば大丈夫」と無理をさせない
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逆に過度に不安になりすぎない
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痛みの変化を一緒に確認する
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専門家の判断を間に入れる
こうした関わり方が、子ども自身の安心感につながり、回復を早めます。
まとめ|オスグッド病は「正しく知り、正しく対処すれば」競技を続けられる
オスグッド病は、成長期にスポーツへ真剣に取り組む子どもほど起こりやすい、決して珍しくない膝のスポーツ障害です。
しかしその一方で、「成長痛だから仕方ない」「そのうち治る」と軽く考えられ、適切な対応が遅れてしまうケースも少なくありません。
本記事でお伝えしてきたように、オスグッド病の本質は
膝だけの問題ではなく、成長期特有の身体バランスや動作のクセ、運動負荷が重なって起こる“全身の問題”です。
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成長と筋肉のアンバランス
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過度な練習量と回復不足
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股関節・体幹・足首を含めた身体の使い方
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間違ったセルフケアや我慢の積み重ね
これらを正しく評価せずに放置すると、痛みの長期化や再発、将来的な膝の不調につながる可能性があります。
一方で、早い段階で専門的な評価を受け、適切な施術・運動管理・身体づくりを行えば、競技を続けながら改善を目指すことは十分に可能です。
成長期は「ケガをしやすい時期」であると同時に、正しい身体の使い方を身につける絶好のチャンスでもあります。
オスグッド病かも?と思ったら、まずは専門家にご相談ください
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膝のお皿の下が痛い
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部活やスポーツを休ませるべきか迷っている
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病院では「様子見」と言われたが不安が残る
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できれば競技を続けさせてあげたい
このようなお悩みがある方は、江東区大島・住吉/錦糸町にあるサモーナスポーツ整骨院へ、ぜひ一度ご相談ください。
サモーナスポーツ整骨院では、整形外科・クリニックと連携した安心の体制のもと、トレーニング設備・パーソナルトレーニングジムを活かし、「今の痛みの改善」だけでなく「将来を見据えた身体づくり」まで一貫してサポートしています。
お子さんの大切な成長期と競技人生を守るために、我慢させる前に、悩みを抱え込む前に、まずは専門家に相談するという選択をしてください。
よくある質問|オスグッド病について多い疑問に専門家が回答
Q1.オスグッド病は成長痛と同じですか?
いいえ、同じではありません。
成長痛は明確な原因が特定できず、夜間や安静時に痛みが出ることが多いのに対し、オスグッド病は運動時・運動後に膝のお皿の下が痛む、原因のはっきりしたスポーツ障害です。
腫れや骨の出っ張り、押したときの強い痛みがある場合は、成長痛ではなくオスグッド病の可能性が高いと考えられます。
Q2.オスグッド病は自然に治りますか?
成長が落ち着くことで痛みが軽減することはありますが、何もせずに完全に治るとは限りません。
適切なケアを行わずに放置すると、
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膝下の出っ張りが残る
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正座や膝立ちが痛い
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大人になっても違和感が続く
といったケースも見られます。
早期に正しい対処をすることで、回復までの期間や将来への影響を最小限に抑えることが可能です。
Q3.オスグッド病でも部活やスポーツは続けられますか?
症状の程度によりますが、必ずしも完全に中止する必要はありません。
痛みの強さや腫れの有無、動作時の状態を専門的に評価したうえで、
-
練習内容の調整
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負担の少ない運動への切り替え
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適切なケアの併用
を行えば、競技を続けながら改善を目指せるケースも多くあります。自己判断で続けたり、逆に長期間完全に休ませる前に、一度専門家へ相談することが大切です。
Q4.病院と整骨院、どちらに行けばいいですか?
強い痛みや骨の異常が疑われる場合は、まず整形外科での検査が安心です。
一方で、
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動作やフォームの問題
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身体の使い方
-
再発予防や競技復帰
まで考える場合は、整骨院での専門的な評価とサポートが有効です。
江東区大島・住吉/錦糸町のサモーナスポーツ整骨院では、整形外科・クリニックと連携し、医学的な安心感と現場レベルのケアを両立しています。
Q5.ストレッチをすればオスグッド病は治りますか?
ストレッチは重要ですが、それだけでは不十分なことが多いです。
間違った部位を無理に伸ばしたり、痛みを我慢して行うと、逆に症状が悪化することもあります。
オスグッド病では、
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太ももだけでなく股関節や体幹
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左右差
-
動作のクセ
まで含めた評価が必要です。「何を・どのタイミングで・どの程度行うか」を専門家の指導のもとで行うことが改善への近道です。
Q6.オスグッド病は再発しますか?
はい、身体の使い方や筋力バランスが改善されていないと再発する可能性があります。特に成長期は、身長の変化とともに再び負担が増えることがあるため、
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柔軟性
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正しい動作
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膝に頼らない身体づくり
が重要です。再発予防まで含めたサポートが受けられるかどうかが、整骨院選びのポイントになります。
Q7.どのタイミングで相談すべきですか?
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膝のお皿の下に痛みや腫れがある
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運動後に毎回痛む
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以前より痛みが強くなってきた
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「成長痛」と言われたが不安が残る
このような場合は、早めの相談がおすすめです。初期段階で対応できれば、競技を長く休まずに済む可能性も高くなります。
この記事の執筆者:中澤 武士(なかざわ たけし)
保有資格:
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柔道整復師(国家資格)
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NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
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NASM-PES(パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)
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中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
プロフィール:
スポーツ現場から医療分野まで幅広く携わる実践型トレーナー・施術者。
これまでに、大相撲の横綱をはじめとする幕内力士、新極真空手日本代表、プロボクサー、デフフットサル日本代表、競輪選手、実業団選手、市民ランナーなど多様な競技者をサポート。
施術による痛みの改善から競技復帰、さらにはパフォーマンス向上まで一貫したサポートを行うことを強みに、学生アスリートからトップ選手まで高い信頼を得ている。
現在は、江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」のエリアマネージャーとして、現場での施術・トレーニング指導に従事。スタッフ教育にも力を入れ、後進トレーナーの育成にも積極的に取り組んでいる。
区の行政事業における体操教室、トレーナー専門学校での学生教育、同業トレーナーへの指導、社内研修での講師など、教育・普及活動にも幅広く参加。
「根本改善・再発防止・パフォーマンス向上」を掲げ、身体の本質を見極める全身アプローチを信条に、多くの利用者が長く健康で動ける身体づくりをサポートしている。
この記事の監修者:鮫島 洋一(さめしま よういち)
保有資格:
- 柔道整復師(国家資格)
- 鍼灸師(国家資格)
- あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
- NASMフィットネスエデュケーター
プロフィール:
メディカルトレーナーとして、甲子園大会や世界陸上など国内外のスポーツ現場に帯同。トップアスリートから成長期の学生アスリートまで、競技復帰・再発防止・パフォーマンス向上を見据えた施術・指導を行っている。
スポーツ障害に対する専門的な視点と、根本改善を重視した全身アプローチで、多くの競技者のサポートに携わってきた。
現在は江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」を運営し、地域の運動愛好家・学生アスリートからの信頼も厚い。また、トレーナー教育のための専門学校のコース長として教育の現場でも活躍している。









