オスグッドの痛みがなくなるまでにかかる期間|運動は休まないといけないの?

2022年10月1日

小学生から中学生の男の子に多いオスグッド病について、江東区大島サモーナスポーツ整骨院の考え方を解説します。病院に行かなくてはいけないのか、整骨院で施術を受けた方がいいのか、江東区大島サモーナスポーツ整骨院ではどのようアプローチをしているのかについて記事を書かせていただきました。

オスグッドはどれぐらいの期間で良くなるの?

運動は休まないといけないの?

などよくあるご質問に関しても回答します。

オスグッドってどんな症状なの?

膝下にずきずきとした痛みが伴う、活発なスポーツ少年によくみられる病気です。

膝のお皿の下にある、骨が少し盛り上がった部分に何かしらの影響で負担がかかり、骨の部分に炎症が生じ痛みが引き起こされます。

オスグッドはこんな子供に発症しやすい

ジャンプ動作、ボールを蹴るというような動作を多くする子供に多くみられます。小学生の後半から中学生ごろの成長期の男子に多くみられる病気です。

オスグッドと成長痛を一緒にしないで

オスグッドは、いわゆる成長痛と言われる、骨や筋肉などに問題が見られないのになぜか痛みが出るものと違い、立派な病気です。

脛骨粗面と言われる成長が未熟な部分に、大腿四頭筋と呼ばれる前ももの筋肉が付着しており、繰り返しスポーツでその筋肉を使うことで、大腿四頭筋が付着する脛骨粗面が引っ張られ炎症が生じて痛みが出ます。

成長痛の場合は、各種検査を行なっても異常が見られないのが特徴なので、不安がある場合は整形外科で検査をしてもらいましょう。

そして、検査後の施術やリハビリに関しては、整骨院や整体院で施術を受けることをお勧めします。その理由に関しても後程ご説明します。

オスグッドなどのスポーツ障害は、江東区大島サモーナスポーツ整骨院にお任せください。

こんな症状の場合はスポーツ整骨院へ!

整形外科でオスグッドの診断を受けて、安静にすることを指示された場合、スポーツ整骨院で施術を受けよう!

  • 膝の痛みで歩くことが困難
  • 膝下が腫れている
  • スポーツに支障がある
  • 早くスポーツに復帰したい

特にスポーツをしている子供は、早めにスポーツ整骨院に行き適切な施術とリハビリを行うことがおすすめです。

オスグッドの痛みが長引きやすい子供の特徴

スポーツを活発に行うだけでなく、オスグッドになりやすい子供にはいくつか特徴があります。オスグッドになってしまった子も、オスグッドになりたくない子もこのリストを確認してください。

  • しゃがむと尻餅をつく
  • 前屈で床に触れない
  • 片脚で立つとぐらつく
  • スクワットしようとすると後ろに倒れそうになる
  • スポーツをすると前ももだけ疲れる

オスグッドの施術方法と大切にしていること

歩く時の痛みや、膝を曲げる時の痛み自体は、当スポーツ整骨院のオスグッド施術を受ければ、ほとんどの場合3〜5回の施術で改善します。

しかし、痛みがなくなったところで、膝に負担がかかる体の使い方をしている限り、すぐに痛みが再発します。

オスグッドの痛みを早期に改善して、早期にスポーツ復帰するために大切なこと
  • 股関節の柔軟性を高める
  • 股関節を正しく使えるようにする
  • 足首の柔軟性を高める
  • 足首を上手に使えるようにする
  • 体幹を安定させてぐらつかないようにする

その他にも江東区大島サモーナスポーツ整骨院では、全身のバランスを評価した上でオスグッドの施術を行います。

膝だけの施術をしていても、オスグッドの痛みはすぐに良くなりません。上記のことを改善しながら、オスグッドに対してアプローチを行うことが非常に大切です。

最後によくあるご質問『運動はいつまで休むの?いつ復帰できるの?』

炎症が痛みがひどい場合には、数日間から1週間程度はスポーツ活動は休止しましょう。

その間できることとしては、膝に負担をかけてしまう原因である、股関節や足関節を柔らかくすることに努めましょう。

オスグッドの痛みがなくなったとしても、基礎的な体の使い方ができていない場合、スポーツに復帰して痛みが再発するリスクがあります。

症状の度合いも含め、スポーツ整骨院の先生やトレーナーと相談しながら進めることをお勧めします。

江東区大島サモーナスポーツ整骨院のオスグッドに対するアプローチ