【膝の痛み】テニスで左脚を踏み込んだ際に膝の内側が痛くなる
2023年11月7日
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院です。今回は、テニスで大きく脚を踏み込んだ際に膝の内側に痛みが生じてしまう方に対するアプローチ、効果に関して記事を書かせていただきます。
実際の症例を併せてご紹介させていただきますので、テニスだけでなくスポーツで膝に痛みが生じてしまう方は、ぜひご覧いただければと思います。
膝の痛みの症状と悩み｜江東区大島サモーナスポーツ整骨院
数ヶ月前からテニスで左脚を踏み込んだ際に、左膝の内側に痛みが生じる。整形外科に行っても問題は見つからず、貼り薬や整形外科でのリハビリに通院するも左膝の痛みが一向に軽減せず当スポーツ整骨院にお越しになりましました。
痛みにより、全力でテニスのプレーができずに困っている。全国大会で優勝することが目標。目標に向けたトレーニングや練習ができないことが最大の悩み。
膝の痛みの状態と全身のバランス｜江東区大島サモーナスポーツ整骨院
テニスに限らずスポーツによる膝の痛みは、全身の運動連鎖にエラー生じていることが多くあります。当スポーツ整骨院では、膝の痛みであっても局所的な問題だけでなく、全身の筋力や関節の柔軟性などを検査、評価させていただいた上でスポーツ整体を行わさせていただきます。
以下、検査と評価・・・
- ランジテスト：ニーイン トウ アウトあり（左膝内側に痛みあり）
- スクワットテスト：体幹、股関節の機能に問題あり
- タイトネス＋：大腿四頭筋、ハムストリングス
- 筋力低下：左ハムストリングス、左内側広筋、中殿筋
- スティッフネス：縫工筋、半腱様筋
- 可動域低下：股関節、足関節（左足関節背屈制限あり）
大きく上記のような問題が見られました。上記の問題に対してスポーツ整体によりアプローチさせていただきました。
膝の痛みに対するスポーツ整体とその結果｜江東区大島サモーナスポーツ整骨院
股関節と膝の痛みには密接な関係があるため、まずは股関節の可動域低下に対してコンプレッションストレッチを実施。その理由としては、股関節と膝関節双方に関係がある筋肉が多数存在するため、股関節の問題により膝に負担がかかっている可能性が高いからです。
股関節に対し、コンプレッションストレッチを実施後、中殿筋、腸腰筋の筋肉を活性化するためにハイボルト治療を実施。結果としてランジ動作（脚を大きく前に踏み出す動作）における膝の痛みが半減。
その後、残った膝の痛みに対し、縫工筋、半腱様筋に対しスポーツマッサージを実施し、結果として痛みが残り１〜２割程度まで減少。
テニスを始めた頃から関節の柔軟性に悩みがあり、いつかは改善しなくてはと思いながらも高校生になってしまった・・・とのことだったので、今後は、柔軟性を改善するためのストレッチやトレーニングのプログラムも実施していくことをご提案させていただきました。
スポーツによる膝の痛みでお悩みの方へ｜江東区大島サモーナスポーツ整骨院
スポーツでの膝の痛みは、膝だけの問題ではない可能性が高いです。私たちが身体を動かすときは、全身の関節や筋肉が相互に作用しあって身体を動かします。これを運動連鎖と呼びます。
この運動連鎖をスムーズに行うことは、腰痛や肩こり、膝の痛みなど様々な慢性的な痛みの改善にとって非常に大切なことです。しかし、現実としてこの問題にフォーカスして治療を進めている医療機関は少ないです。
そして、テニスなど様々なスポーツにおいては、運動連鎖の重要度はさらに上がり、痛みの改善、怪我の予防だけでなく、パフォーマンスアップにも大きく関係しています。
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院では、痛みの改善からスポーツパフォーマンスアップまで幅広い視野で皆様のお身体の健康に貢献させていただいております。
スポーツにおける痛みはもちろんですが、日常生活おける痛みに関しても丁寧に検査、治療させていただきますのでお気軽にご相談ください。
執筆者：江東区大島サモーナスポーツ整骨院 院長 山田祐樹
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院院長の山田です！当スポーツ整骨院では、痛みのある局所的な問題だけでなく、全身のバランスを整え、局所にかかる負担を軽減するアプローチから、怪我をしない身体作り、スポーツパフォーマンスアップまで包括的にサポートさせていただく事ができます。
江東区大島の地域の健康増進に貢献させていただきます！！
江東区大島サモーナスポーツ整骨院
院長 山田祐樹（整骨院勤務 7年以上）
保有国家資格：