ゴルフでよくみられる怪我とその原因、解決方法
2025年02月18日
ゴルフは、様々な関節や筋肉に負担をかけるスポーツであり、特にスイング動作の繰り返しによって様々な怪我が発生します。
そこで今回の記事では、整骨院(柔道整復師)やスポーツトレーナーの視点から、ゴルフでよくみられる怪我とその原因、解決方法について詳しく解説します。
ゴルフでよくみられる怪我とその原因
1. ゴルフ肘(内側上顆炎・外側上顆炎)
原因:スイング時の繰り返し動作により、肘の内側や外側の腱が炎症を起こすことで発症します。特にグリップの強すぎる握り方や、無理なスイングフォームがリスクを高めます。また、体幹の筋力低下や股関節の柔軟性低下などが原因で肘にストレスがかかり痛めるリスクがあります。
症状:
- 肘の内側(内側上顆炎)または外側(外側上顆炎)に痛みが生じる
- 握力の低下や、スイング時の違和感
- 前腕に重だるさを感じる
解決方法:
- 電気療法(ハイボルト療法)で炎症を鎮める
- 前腕の筋膜リリースやストレッチで筋肉の緊張を緩和
- グリップの見直しとスイングフォームの改善をトレーナーとともに行う
- キネシオテーピングで患部の負担を軽減
2. 腰痛(椎間関節症・筋筋膜性腰痛)
原因:ゴルフのスイングは腰に強い回旋力をかけるため、椎間関節や腰部の筋膜に負担がかかります。特に、体幹の安定性が不足していると、腰痛が発生しやすくなります。また、股関節の柔軟性が低下していることにより、代償的に腰を回旋させてしまい痛めることがあります。
症状:
- スイング動作時に腰に鋭い痛みが走る
- 長時間のプレー後に腰が張る
- 前屈や後屈時に違和感がある
解決方法:
- 骨盤矯正により正しい姿勢を取り戻し、腰への負担を軽減
- インナーマッスルのトレーニング(ドローインやブレーシング)で体幹の安定性を向上
- ストレッチと筋膜リリースで腰部の柔軟性を高める
- 高周波治療(ハイボルト治療)を用いて痛みを抑える
- 股関節や背骨、肩甲骨の使い方のトレーニングをし腰部への負担を軽減する
ゴルフのスイングの正しいフォームを学ぶことも非常に大切ですが、正しいフォームを習得する際に必要な「関節の柔軟性、体幹の安定性、筋力」が不足していると痛みを悪化させるリスクがあります。
3. 手首の腱鞘炎(ドケルバン病)
原因:クラブのインパクト時の衝撃や、スイング中の過剰な手首の動作により、親指側の腱が炎症を起こします。
症状:
- 手首の親指側に鋭い痛みを感じる
- クラブを握ると痛みが増す
- 朝起きた時に手首がこわばる
解決方法:
- ハイボルト治療やアイシングで炎症を抑える
- 手関節の安定化トレーニングで負担を軽減
- テーピングやサポーターで手首の動きを制限し、安静を保つ
- グリップの調整(厚めのグリップや柔らかい素材の採用)
手首などの末端の関節に負担がかかり痛みが生じる場合は、肩関節や肩甲胸郭関節、体幹の機能、股関節の柔軟性や安定性などに問題がある可能性があります。
手首の痛みを繰り返さないようにするためにも、定期的なケアだけでなく、先述したような根本的な問題を解決する必要があります。
4. 肩の痛み(腱板損傷・インピンジメント症候群)
原因:ゴルフスイング時の過剰な肩の回旋が、腱板(肩のインナーマッスル)に負担をかけることで炎症が発生します。
症状:
- 肩を動かすと痛みが生じる
- 腕を上げると違和感や可動域の制限を感じる
- 夜間に肩の痛みが強くなることがある
解決方法:
- 肩甲骨周囲のストレッチと筋力トレーニングで肩の安定性を向上
- **高電圧治療(ハイボルト治療)**で炎症を抑える
- フォームの見直し(特にテイクバック時の肩の負担軽減)
ゴルフスイング時の肩の痛みに関しても、腰の痛みと同じように肩関節以外の問題も改善する必要があります。股関節や背骨などの回旋動作に不具合があると、結果として肩関節を、無理やり動かすことになります。
スムーズな股関節、背骨、肩関節など様々な関節の運動連鎖によってゴルフスイングは構築されているので、肩の痛みを感じずに全力でゴルフを楽しむためには、肩関節周囲の問題だけでなく、広い視野で全身のコンディションを整える必要があります。
ゴルフの怪我を防ぐために
1. 正しいフォームの習得
トレーナーやゴルフプロの指導を受け、スイングフォームを改善することで、無駄な負担を軽減できます。
また、正しいフォームを習得するために必要な要素としては以下のようなものがあります。
- 日常生活における正しい姿勢
- 股関節の柔軟性や安定性
- 体幹の安定性
- 背骨の柔軟性
- 肩甲胸郭関節の安定性、可動性
- 足底の適切な地面への接地
など
2. 体幹と柔軟性の強化
特に股関節・肩甲骨・背骨の柔軟性を向上させることが、怪我予防に重要です。インナーマッスルを鍛えるトレーニングも有効です。
3. 定期的な体のケア
整骨院での施術を受けることで、怪我を未然に防ぎながら、パフォーマンスを向上させることができます。
ゴルフの怪我は整骨院で専門的な治療を受けられる
ゴルフの怪我は放置すると慢性化しやすく、スイングの崩れやパフォーマンス低下につながります。整骨院では、
✅ 骨盤矯正・姿勢調整 → 正しいスイングフォームを維持するための基礎作り
✅ 筋膜リリース・ストレッチ → 筋肉の柔軟性向上
✅ 電気治療・ハイボルト治療→ 痛みの軽減と回復促進
✅ テーピング・関節サポート → 負担軽減と怪我の予防
✅ リハビリ・筋力強化 → 負担軽減と怪我の予
を専門的に行い、痛みを再発させずにゴルフを楽しむサポートをさせていただくことができます。また、痛みがなくなったとしてもセルフケアや整骨院における定期的なメンテナンスは非常に大切です。
特にスポーツで使った身体は「メンテナンスをしないと痛みが再発」するリスクが高くなります。
まとめ
ゴルフの怪我は適切なケアと予防を行うことで、防ぐことができます。もし違和感や痛みを感じたら、早めに専門的な治療を受けることが大切です。痛みを感じずにゴルフを健康的に楽しみたい方は、毎日のセルフケアと定期的な整骨院や整体院でのメンテナンスを行ってみてください!
江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院では、プロ選手から趣味でゴルフを楽しんでいる方まで幅広い層の患者様がお越しになっております。身体の使い方や痛みの治し方に関して専門的な知識を保有したトレーナー治療家が在籍しておりますので、安心してご相談くだささい。









