テニスでよく見られる怪我の原因と解決方法|整骨院での治療と予防策を解説!
2025年02月15日
テニスは楽しいスポーツですが、繰り返しの動作や激しい動きが原因で怪我をすることがよくあります。
特にテニス肘や足首の捻挫、腰痛などは多くのプレーヤーが経験する怪我の一つです。
本記事では、テニスでよく見られる怪我の原因と解決方法、整骨院での治療の重要性、そして予防策について詳しく解説します。
よくあるテニスの怪我とその原因、解決方法
1. テニス肘(外側上顆炎)
原因:
- ラケットの振りすぎ(特にバックハンド)
- グリップの握り方が不適切
- 手首や肘に負担がかかるフォーム
- 股関節や体幹部分の使い方が悪い(運動連鎖に不具合がある)
解決方法・対処法:
- 安静にする(無理にプレーを続けない)
- アイシングや湿布で炎症を抑える
- サポーターを着用して負担を軽減
- **整骨院での治療(マッサージ・電気治療)**を受ける
- 股関節や体幹の使い方を改善して肘に負担がかからないようにする
▶ 整骨院での治療例:
整骨院では、手技療法(マッサージやストレッチ)、電気治療、ハイボルト治療、運動療法などを活用し、炎症や筋肉の緊張を和らげることができます。また、肘に負担がかからないフォーム指導も行うことがあります。
予防策:
- 正しいフォームを身につける
- 前腕の筋力トレーニングを行う
- グリップのサイズを自分に合ったものに調整
- 肩関節の可動域を改善する
- 胸椎の柔軟性を改善する
- 股関節の柔軟性を改善する
- 体幹の安定性を高めて、運動連鎖をスムーズに行えるようにする
2. 捻挫(足首・膝)
原因:
- 短時間での急な方向転換
- 滑りやすいコートでのプレー
- 準備運動不足や足の筋力低下
- 股関節の柔軟性、安定性の低下
解決方法・対処法:
- 直後にアイシングを行う
- 安静にして無理に動かさない
- 包帯やテーピングで固定し、必要なら整骨院で診察を受ける
- 早期に患部以外のリハビリを開始する
- 股関節の柔軟性の改善、安定性の改善をする
- 痛みや腫れが改善してきたら、すぐに足首の柔軟性の改善をする
▶ 整骨院での治療例:
捻挫は早期治療が重要です。整骨院では、テーピングや固定、電気治療、手技療法を用いて回復を促進します。また、回復後もリハビリを通じて再発予防のためのトレーニングを指導してくれます。
予防策:
- 適切なウォーミングアップを行う
- クッション性の高いテニスシューズを履く
- 足首の筋力を強化するトレーニングを取り入れる
- 股関節の柔軟性改善や筋力強化を行う(特に中殿筋)
- 体幹の機能を改善し、運動連鎖を構築する
3. 腰痛(テニスによる筋肉疲労)
原因:
- サーブやスマッシュでの過度な回旋運動
- 腰に負担のかかるフォーム
- 体幹の筋力不足
- 胸椎の柔軟の低下(猫背)
- 股関節の可動域低下
- 肩関節の柔軟性低下(広背筋のタイトネス)
解決方法・対処法:
- アイシングとストレッチを行う
- 姿勢の改善を意識し、負担を減らす
- 整骨院での骨盤矯正・整体施術を受ける
- 体幹の筋力強化を行う(腸腰筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋など)
- 肩関節の柔軟性を改善する
- 胸椎の柔軟性を改善する
- 太ももの前側の筋肉の柔軟性を改善する(大腿四頭筋、大腿筋膜張筋、腸腰筋など)
▶ 整骨院での治療例:
腰痛の治療では、骨盤の歪みを整える整体、マッサージ、電気治療などが効果的です。腰に負担をかける姿勢や筋力不足が原因の場合、正しい体の使い方やトレーニング方法の指導も受けられます。
予防策:
- 体幹トレーニング(プランク、スクワット)を習慣化
- 無理に力を入れず、スムーズな動きを意識する
- サーブ時のフォームをチェックし、負担を減らす
- デスクワークをできるだけ減らす
- 普段から正しい姿勢を意識する
- 太ももの前側の筋肉の柔軟性を改善する
- 胸椎の柔軟性を改善する
- お尻の筋肉を鍛える
- 股関節(特に中殿筋、腸腰筋)の柔軟性改善と筋力強化を行う
整骨院で怪我を治療するメリット
✅ 早期回復が期待できる
怪我を放置すると、慢性的な痛みにつながることもあります。整骨院で適切な治療を受けることで、回復を早めることが可能です。
✅ 個々に合った治療が受けられる
テニスのプレースタイルや体の状態に合わせた施術を受けられるため、再発防止にもつながります。
✅ 再発予防のアドバイスを受けられる
怪我の原因を特定し、フォームの改善やストレッチ、筋力トレーニングの指導を受けることで、同じ怪我を繰り返さないようにできます。
怪我を防ぐための3つの基本対策
✅ ウォーミングアップとクールダウンを徹底する
テニスを始める前には、ストレッチや軽いジョギングで筋肉を温めましょう。プレー後も、クールダウンを行い疲労を軽減させることが大切です。
✅ 適切な道具を選ぶ
ラケットの重量やグリップのサイズ、シューズのクッション性は怪我予防に大きく影響します。自分のプレースタイルに合った道具を選びましょう。
✅ 無理をしない・適度に休息を取る
オーバーワークは怪我の元。適度な休息を挟みながらプレーし、痛みを感じたらすぐに休むことが重要です。
まとめ
テニスでよくある怪我(テニス肘・捻挫・腰痛)には、適切な対処と予防が不可欠です。痛みがひどい場合は、整骨院での治療を検討しましょう。整骨院では、マッサージや電気治療、骨盤矯正などの施術を通じて回復をサポートし、再発防止のアドバイスも受けられます。
怪我を予防しながら、安全にテニスを楽しんでいきましょう!
江東区大島駅、住吉駅にあるサモーナスポーツ整骨院では、テニスの怪我からリハビリ、パフォーマンスアップ、怪我の予防までワンストップでアプローチすることができます。
アスレティックトレーナー(AT)やストレングストレーナー(CSCS)などの資格を保有した柔道整復師や鍼灸師が在籍しているため、テニスなどのスポーツの怪我に対して「より専門的な視点」からアプローチすることができます。
痛みなくテニスを楽しみたい方はお気軽にご相談ください!