サモーナスポーツ整骨院スタッフ スポーツ整体×骨盤矯正で痛みの根本から改善へ!

仕事や子どもの習い事で疲れが抜けない|慢性的な首肩こりに対する施術例【住吉駅前】

2026年09月23日

「首や肩が慢性的に凝っている」「仕事や子どもの習い事の付き添いで、なかなか疲れが抜けない」と感じていませんか。

首肩こりや疲労感は、首や肩だけが原因とは限りません。姿勢、骨盤や股関節の動き、下半身の筋肉の硬さ、日常生活での負担などが重なり、身体全体の疲れとして現れることがあります。

今回は、慢性的な首肩こりと疲労感をお悩みとして来院された、40代女性の症例をご紹介します。

※本記事は、住吉駅前サモーナスポーツ整骨院における一例です。施術効果や経過には個人差があります。

今回の症例概要

  • 年代・性別:40代女性
  • 主な症状:慢性的な首肩こり、全身の疲労感
  • 生活背景:仕事、子どもの習い事への付き添い
  • 来院経緯:先週来院されたお子さまの施術に満足され、お母さまも来院
  • 患者さまの目標:日々の疲労を軽減し、トレーニング時に正しく身体を動かせる状態を維持する

今回の患者さまは、明らかな外傷やケガがあるわけではありませんでした。しかし、仕事と子どもの習い事の帯同が続き、慢性的な首肩こりと疲労感を感じていました。

身体の評価

反り腰と前屈動作の制限

立位姿勢では、腰の反りが強くなる「反り腰」がみられました。

前屈動作では、指先が床に届かず、拳1個分程度の距離がありました。これは、腰だけでなく、背中や股関節、ハムストリングスなど身体の後面の柔軟性や動きも関係している可能性があります。

ただし、反り腰が首肩こりの直接的な原因と断定できるわけではありません。姿勢は、筋肉の柔軟性、筋力、日常の動作習慣などと合わせて考える必要があります。

首の神経症状を確認する検査

首の状態を確認するため、以下の検査を行いました。

  • ジャクソンテスト:陰性
  • スパーリングテスト:陰性

ジャクソンテストやスパーリングテストは、首を動かした際に神経症状が誘発されるかを確認する検査です。

今回の評価では、これらの検査で明らかな症状の誘発は確認されませんでした。ただし、検査が陰性であっても、首や肩の不調がすべて否定されるわけではありません。症状の場所や強さ、可動域、生活への影響などを総合的に確認する必要があります。

下半身の柔軟性と筋力

柔軟性の評価では、HFTやCATで制限がみられ、ハムストリングスや殿部にも硬さが確認されました。

また、MMT(徒手筋力検査)では、中殿筋と腸腰筋が4という結果でした。

中殿筋は骨盤を安定させる筋肉、腸腰筋は股関節を曲げたり、姿勢を支えたりする筋肉です。これらの筋肉の働きが十分でない場合、立位姿勢や歩行、トレーニング動作で、身体の一部に負担が偏ることがあります。

歪みの評価では、左短下肢の左右差も確認されました。

首肩こりと疲労感を全身から考える理由

首や肩のこりを感じると、首肩周辺だけを揉んだり、ほぐしたりしたくなります。

しかし、仕事や子どもの習い事への付き添いなどで身体的・精神的な負担が続いている場合、首肩の筋肉だけでなく、骨盤、股関節、背中、下半身などにも負担が蓄積していることがあります。

今回の患者さまには、以下のような身体の特徴がみられました。

  • 反り腰
  • 前屈動作の制限
  • ハムストリングスや殿部の硬さ
  • 中殿筋・腸腰筋の筋力評価4
  • 左右の脚の長さに関する左右差

これらが首肩こりの直接的な原因とは限りませんが、身体全体の動きや姿勢に影響し、結果的に首肩へ負担が集中していた可能性があります。

日本整形外科学会でも、肩こりには長時間同じ姿勢を続けること、猫背や前かがみの姿勢、運動不足、精神的ストレス、ショルダーバッグなど、複数の要因が関係すると説明されています。症状が続く場合は、必要に応じて医療機関で確認することも大切です。

日本整形外科学会「肩こり」

実施した施術

今回実施した施術は、以下の内容です。

骨盤矯正

反り腰や下半身の筋肉の硬さなどを確認し、骨盤周囲の動きや姿勢のバランスを整えることを目的に施術しました。

骨盤矯正を行う際も、骨盤だけをみるのではなく、股関節や腰部、背中、首肩との動きのつながりを確認しながら進めます。

ハイボルト

ハイボルトは、身体の状態に合わせて電気刺激を用いる施術です。筋肉の緊張や痛みの状態を確認しながら、必要な部位に実施しました。

手技

首肩だけでなく、背部、腰部、殿部、下肢など、全身の状態を確認しながら手技を行いました。

慢性的な疲労感がある場合、症状を感じている部位だけでなく、身体全体の緊張状態を確認することが重要です。

施術後の変化

骨盤矯正とハイボルトの後には、

  • 身体が軽く感じる
  • 首の可動域が広がる

という変化がみられました。

その後、全身への手技を行ったところ、「疲労が抜けたように感じる」とのお声をいただきました。

今回の変化は施術直後の自覚的な反応であり、長期的な変化を保証するものではありません。今後の生活習慣や身体の使い方、継続的なケアによって経過は変わります。

今後の方針

患者さまは、日々の疲労を軽減することに加え、トレーニング時に正しく身体を動かせる状態を維持したいという目標をお持ちでした。

次回の予約をいただき、今後はスポーツ整体4回の施術を開始する予定です。

施術によって一時的に身体が軽くなっても、日常生活で同じ姿勢や動作を繰り返していると、再び身体に負担が蓄積することがあります。

そのため、今後は以下の点も確認しながら進めていきます。

  • 首肩こりや疲労感の変化
  • 骨盤や股関節の動き
  • ハムストリングスや殿部の柔軟性
  • 中殿筋・腸腰筋の働き
  • トレーニング時の姿勢や動作
  • 日常生活における疲労の蓄積状況

ケガをしていなくても身体のメンテナンスは必要です

整骨院は、ケガをしたときだけに利用する場所ではありません。

慢性的な首肩こりや身体の疲労感がある場合、姿勢や身体の動きを確認し、自分では気づきにくい負担のかかり方を把握することができます。

特に、仕事や家事、子どもの送迎・習い事の付き添いなどで休む時間が少ない方は、疲労が蓄積してから対処するのではなく、定期的に身体の状態を確認することも選択肢の一つです。

ただし、疲労感が長期間続く場合や、発熱、急激な体重減少、強い頭痛、手足のしびれ・力が入りにくい、胸痛、息苦しさなどを伴う場合は、整骨院での施術よりも医療機関の受診を優先してください。

まとめ

今回の症例では、慢性的な首肩こりと疲労感に対して、首肩だけでなく、反り腰、骨盤、股関節、下半身の柔軟性や筋力にも着目して評価しました。

施術後には、身体の軽さや首の可動域、疲労感について変化がみられました。

首肩こりや疲労感の現れ方は、一人ひとり異なります。江東区・住吉周辺で慢性的な首肩こりや疲労感にお悩みの方、トレーニング前に身体の状態を整えたい方は、住吉駅前サモーナスポーツ整骨院へご相談ください。

よくある質問

ケガをしていなくても整骨院に相談できますか?

はい。慢性的な首肩こり、身体の疲労感、姿勢や動作の不安などについてもご相談いただけます。身体の状態を評価したうえで、必要な施術や運動についてご案内します。

首肩こりなのに骨盤を施術するのはなぜですか?

首肩の症状であっても、姿勢や歩行、股関節、骨盤の動きが関係している場合があります。首肩だけに限定せず、全身のバランスを確認するためです。

ジャクソンテストとスパーリングテストが陰性なら問題ありませんか?

今回の検査では、検査による症状の誘発がみられませんでした。ただし、検査結果だけで首の状態をすべて判断することはできません。症状が強い場合やしびれ・筋力低下がある場合は、医療機関への相談も必要です。

施術を受ければ疲労は必ず取れますか?

施術後の感じ方や持続期間には個人差があります。睡眠、仕事量、運動習慣、ストレスなども疲労感に影響するため、施術と日常生活の見直しを組み合わせることが大切です。

トレーニングをしていても施術を受けられますか?

はい。トレーニング時に正しく身体を動かしたい方にも、身体の状態に合わせて施術や動作の確認を行います。痛みや疲労の程度に応じて、トレーニング内容を調整します。

子どもの付き添いと一緒に予約できますか?

予約状況によって異なるため、事前に店舗へお問い合わせください。ご家族で身体の状態を確認したい場合も、それぞれの症状や目標に合わせて対応します。

この記事の執筆者:中澤 武士(なかざわ たけし)

保有資格:

  • 柔道整復師(国家資格)

  • NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

  • NASM-PES(パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)

  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)

プロフィール:

スポーツ現場から医療分野まで幅広く携わる実践型トレーナー・施術者。

これまでに、大相撲の横綱をはじめとする幕内力士、新極真空手日本代表、プロボクサー、デフフットサル日本代表、競輪選手、実業団選手、市民ランナーなど多様な競技者をサポート。

施術による痛みの改善から競技復帰、さらにはパフォーマンス向上まで一貫したサポートを行うことを強みに、学生アスリートからトップ選手まで高い信頼を得ている。

現在は、江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」のエリアマネージャーとして、現場での施術・トレーニング指導に従事。スタッフ教育にも力を入れ、後進トレーナーの育成にも積極的に取り組んでいる。

区の行政事業における体操教室、トレーナー専門学校での学生教育、同業トレーナーへの指導、社内研修での講師など、教育・普及活動にも幅広く参加。

「根本改善・再発防止・パフォーマンス向上」を掲げ、身体の本質を見極める全身アプローチを信条に、多くの利用者が長く健康で動ける身体づくりをサポートしている。

この記事の監修者:鮫島 洋一(さめしま よういち)

保有資格:

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 鍼灸師(国家資格)
  • あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
  • JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
  • NASMフィットネスエデュケーター

プロフィール:

メディカルトレーナーとして、甲子園大会や世界陸上など国内外のスポーツ現場に帯同。トップアスリートから成長期の学生アスリートまで、競技復帰・再発防止・パフォーマンス向上を見据えた施術・指導を行っている。

スポーツ障害に対する専門的な視点と、根本改善を重視した全身アプローチで、多くの競技者のサポートに携わってきた。

現在は江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」を運営し、地域の運動愛好家・学生アスリートからの信頼も厚い。また、トレーナー教育のための専門学校のコース長として教育の現場でも活躍している。