バスケットボールで多い怪我とその対策|整骨院での治療とリハビリの重要性
2025年02月25日
はじめに
バスケットボールはスピード、ジャンプ、急な方向転換が求められるスポーツです。そのため、選手は日常的に怪我のリスクにさらされています。特に、捻挫や肉離れ、膝の怪我などが多く、適切な治療とリハビリを行わなければ、慢性的な痛みや再発のリスクが高まります。
この記事では、バスケットボールで多い怪我の種類、整骨院での治療の重要性、そして怪我の予防とパフォーマンス向上について解説します。
バスケットボールで多い怪我の種類
1. 足首の捻挫(ねんざ)
バスケットボールで最も多い怪我の一つが「足首の捻挫」です。ジャンプの着地時に相手の足の上に乗ってしまったり、急な方向転換で足首をひねったりすることで発生します。
主な症状:
- 足首の腫れ
- 歩行時の痛み
- 内出血(あざ)
治療方法:
軽度の場合は「RICE処置」(Rest=安静、Ice=冷却、Compression=圧迫、Elevation=挙上)が有効ですが、靭帯が損傷している場合は適切なリハビリが必要です。整骨院では、手技療法やテーピング、ハイボルト治療などで早期回復のサポートを行います。
また、江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院では、捻挫のリハビリだけでなく、捻挫の再発を防止するための運動療法にも力を入れています。
2. 膝の靭帯損傷(前十字靭帯・内側側副靭帯など)
バスケットボールは急激なストップや切り返しが多く、それによって膝の靭帯を損傷することがあります。特に、ジャンプの着地や接触プレーで発生しやすいです。
主な症状:
- 膝の強い痛み
- 不安定感(膝が抜けるような感覚)
- 腫れ
治療方法:
重度の場合は手術が必要ですが、軽度〜中程度であれば整骨院でのリハビリが有効です。膝周りの筋力を強化し、再発を防ぐためのトレーニングを取り入れます。
また、膝の関節に負担がかからないようにするために、股関節や体幹の機能改善をする必要することで、再発防止につながります。
3. 肉離れ(ハムストリング・ふくらはぎ)
ダッシュやジャンプの繰り返しにより、太ももやふくらはぎの筋肉が部分的に損傷する「肉離れ」が起こることがあります。
主な症状:
- 筋肉の激しい痛み
- 内出血(重度の場合)
- 歩行時の違和感
治療方法:
適切なストレッチやマッサージ、電気治療などを行い、筋肉の回復を促進します。再発を防ぐためには、筋力トレーニングや柔軟性向上が重要です。
日常生活上での痛みがなくなったのに、バスケットボールの練習を行うと痛みや違和感を感じる場合は、肉離れをしたハムストリングスの筋力が低下している可能性があります。
4. 突き指(指の捻挫・脱臼)
パスやシュート時に指を突いてしまうことで起こる怪我です。軽視されがちですが、適切な治療をしないと指の動きが制限され、パフォーマンスに影響を与えます。
主な症状:
- 指の腫れ
- 曲げ伸ばしの痛み
- 内出血
治療方法:
軽度の場合は固定とアイシングで回復しますが、脱臼や靭帯損傷がある場合は専門的な治療が必要です。整骨院では、関節の調整やテーピングを用いて早期回復をサポートします。
骨折や脱臼がある場合は、整形外科に行き医師の診断を受け、整骨院で治療を受けることに対して推しから同意を得る必要があります。
江東区(大島駅・住吉駅)のサモーナスポーツ整骨院では、医師と提携しているため骨折や脱臼に対して適切にアプローチさせていただいております。
整骨院での治療のメリット
1. レントゲンやMRIで異常がなくても治療が受けられる
病院では「骨に異常がない」と診断されると、湿布や痛み止めだけで終わることがあります。しかし、筋肉や靭帯、関節のズレが原因で痛みが続くこともあります。整骨院では、そうした「見えない異常」に対して、手技療法や電気治療を行い、根本から回復をサポートします。
2. リハビリ・運動療法を通じてパフォーマンスアップが可能
怪我をした後は、患部の筋力や柔軟性が低下し、再発しやすくなります。整骨院では、単に痛みを和らげるだけでなく、適切なトレーニングを取り入れることで、怪我前よりもパフォーマンスを向上させることができます。
江東区(大島駅・住吉駅)のサモーナスポーツ整骨院はリハビリ、運動療法、トレーニングの専門的な知識を保有したアスレティックトレーナーやストレングストレーナーが在籍しているため、競技復帰からパフォーマンスアップまで幅広い選手層のサポートをすることができます。
3. 個々の体の特徴に合わせた施術
スポーツ選手の体はそれぞれ異なり、一人ひとりに合った治療とリハビリが重要です。整骨院では、選手の体の特徴を分析し、最適な施術とトレーニングを提供しております。
怪我を予防し、パフォーマンスを向上させる方法
1. 柔軟性を高めるストレッチ
プレー前後にしっかりとストレッチを行い、筋肉や関節の柔軟性を高めることで、怪我のリスクを減らすことができます。全身の関節を大きく動かすようなダイナミックなストレッチを実施するとより効果的です。
2. 体幹・股関節トレーニングの強化
バスケットボールは急な動きが多いため、体幹が安定していると怪我のリスクが減ります。プランクやスクワットなどのトレーニングを取り入れましょう。また、股関節の機能を高めておくことで、ジャンプからの着地や切り返し動作時における膝関節や足関節のストレスを軽減することができます。
3. 正しいフォームを身につける
ジャンプやランニングの際に、膝や足首に負担のかかりにくいフォームを意識することも大切です。
4. 適切なシューズを選ぶ
クッション性やグリップ力の高いバスケットボールシューズを選ぶことで、足首や膝への負担を軽減できます。
まとめ
バスケットボールは怪我のリスクが高いスポーツですが、適切な治療とリハビリを行うことで、再発を防ぎ、より高いパフォーマンスを発揮できます。特に、レントゲンやMRIで異常が見られない場合でも、整骨院で治療を受けることで根本的な回復が可能です。
怪我をした際には放置せず、早めに適切な処置を行い、リハビリを通じて怪我前よりも強い体を作ることが重要です。バスケットボールを長く楽しむために、日頃のケアと予防を心がけましょう!