【腰痛・肩こり】施術後が大事!セルフケアで良い状態をキープする秘訣
2025年01月22日
1. はじめに
整骨院や整体院で施術を受けた直後は、「腰の痛みが軽くなった」「肩のコリが和らいだ」など、体の不調が改善してスッキリしたと謳歌を実感されている方が多いのではないでしょうか。
しかし、その後の日常生活の中で、普段通りに過ごしているうちに「また痛みが戻ってしまった…」という経験をしたことはありませんか?
実は、施術によって一時的に体のバランスを整えても、痛みの原因となっている生活習慣や姿勢をそのままにしておくと、再び元の状態に逆戻りしてしまうことがよくあります。
そこで重要なのが「セルフケア」です。本記事では、なぜセルフケアが必要なのか、そして漠然としたケアではなく「自分に合ったセルフケア」を行うことの重要性について説明します。
2. セルフケアをしないと起こる問題
2-1. 再発リスクの高さ
施術後、一度は良い状態になっても、その後の生活習慣が変わらなければ、体がまた不調を抱えてしまうのは自然な流れです。
たとえば、長時間同じ姿勢でデスクワークをする、猫背でスマホを見続ける、荷物を片側ばかりで持つ…など、日常的に繰り返される姿勢や動作が腰痛・肩こりの大きな原因になっていることが多いです。
施術で改善された体も、こうした悪い習慣が続けば元に戻りやすくなってしまいます。
2-2. 痛みを抱えたまま生活の質が低下する
「痛みが出たら整骨院や整体院へ行けばいいや」と考えてしまうと、常に“痛い状態”で過ごしているということになります。
慢性的な痛みは、精神面にもストレスを与えやすく、集中力の低下や睡眠の質の悪化など、生活全般に悪影響を及ぼします。「どうせまた痛くなるし…」とあきらめ気味になることで、心身ともに疲弊してしまう人も少なくありません。
整骨院や整体院によっては、あなたの体の状態に合ったセルフケア方法を教えてくれます。そのセルフケアをするかどうかで、あなたの今後の心身の健康状態は大きく変化します。
3. なぜ漠然としたセルフケアでは効果が薄いのか?
3-1. 身体の状態は人それぞれ
一口に「腰痛」「肩こり」と言っても、人によって原因はさまざまです。
- 筋肉の緊張が主な要因なのか
- 骨盤や背骨の歪みが強いのか
- 運動不足による筋力低下や姿勢の崩れが大きいのか
原因の種類によって、必要なセルフケアは変わります。誰かから聞いたストレッチや、ネットで調べた体操をただ真似するだけでは、自分の症状に合わない可能性があるのです。
また、セルフケアの内容や方法、フォームが間違っていると、腰痛や肩こりなどの症状が悪化することもあるので注意が必要です。
3-2. 間違ったストレッチや運動で悪化する場合も
もしも、本来ほぐすべきでない部分や、強い負荷がかかる筋肉にアプローチしてしまうと、かえって体のバランスが崩れ、痛みが強くなることさえあります。
腰痛の一部には、筋肉を伸ばすよりも安定させる(筋力をつける)ことが優先されるケースもありますし、逆に肩こりの一部には、筋力強化よりもやさしくストレッチして筋肉をほぐすことが必要な場合もあります。自分の状態を正しく理解せずにセルフケアを行うのはリスクがあるのです。
4. 自分に合ったセルフケアとは?
4-1. 施術時に、専門家からアドバイスを受ける
整骨院や整体院で施術を受ける際、ぜひ「自分の体が今どのような状態なのか」「普段はどんなストレッチや運動をしたらいいのか」といった質問を積極的にしてみてください。
プロの目線から見たとき、どの部位にどんなアプローチが必要かは人によって違いますので、施術後にそのアドバイスを自宅でのケアに活かすことが重要です。
江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院では、医療系の国家資格を保有した治療家が丁寧に皆様のお身体の状態に合ったセルフケア方法を指導させていただいております。
4-2. セルフチェックで日々の変化を観察する
体の痛みやこわばりは、日によって微妙に変化するものです。朝起きたときの腰の状態や、デスクワークが終わった後の首の状態など、自分で簡単に記録をつけてみるのもおすすめです。
- 「今日は肩がいつもより動かしやすい」
- 「腰の痛みが午後になると出てきた」
といった小さな気づきが、セルフケアの方向性を見直す良いきっかけになります。
5. セルフケアの具体例
ここでは一部の例として、腰痛・肩こりに対する代表的なセルフケアを簡単にご紹介します。ただし、あくまで参考例ですので、実践前に専門家に確認することをおすすめします。
5-1. 腰痛対策の基本ストレッチ・エクササイズ
- 腸腰筋ストレッチ
- 片膝を床につけ、もう片足を前に出して膝を曲げる。
- 腰を前にスライドさせるようにして、膝をついた側の股関節の前を伸ばす。
- 反動をつけずに、ゆっくり20~30秒キープする。
- ハムストリングスのストレッチ
- 仰向けになり、片足を伸ばして持ち上げる。
- 手やタオルで足裏をサポートしながら、太ももの裏を気持ちよく伸ばす。
- ブリッジ(お尻の筋肉・体幹強化)
- 仰向けで膝を立て、かかとはお尻に近づける。
- お尻を持ち上げ、肩から膝まで一直線になるよう意識する。
- 3~5秒キープしたらゆっくり下ろす。
5-2. 肩こり対策の基本ストレッチ・エクササイズ
- 肩甲骨はがしストレッチ
- 両手を前で組み、肩甲骨を意識して前方へ軽く突き出す。
- 次に両肘を後ろに引き、肩甲骨を寄せるように意識する。
- 前後に動かすことで肩甲骨周りの筋肉を活性化させる。
- タオルストレッチ
- タオルの両端を持ち、背中の後ろで上下に動かす。
- 上側の腕は三頭筋や肩甲骨の伸び、下側の腕は二頭筋や肩甲骨の伸びを感じられる。
- 胸を開くストレッチ(猫背対策)
- 壁に背中を軽くつけて立ち、胸を張りすぎない程度に開く。
- あごを軽く引いて後頭部も壁につけるイメージで姿勢を正す。
5-3. 日常生活での注意点
- 座り方・立ち方・歩き方を意識する
- デスクワークでは、椅子と机の高さを見直し、腰や肩に負担がかからない姿勢を保つ。
- 立ち上がるときは、片方の足だけでなく、両足でしっかりと体重を支える。
- スマホを見る姿勢に注意
- うつむきすぎないように、スマホを目線の高さに近づける。
- 長時間の使用を避け、こまめに休憩をとる。
- 定期的な休憩と軽い運動
- 1時間に1回くらい(理想は30分に1回)は席を立って肩や腰を動かす。
- 簡単なストレッチをして、血行を良くする。
6. 継続するためのポイント
6-1. 無理なく続けられる工夫
セルフケアを“毎日30分やらなきゃ”と気負いすぎると、三日坊主になりがちです。最初は“1日5分”から始めるなど、無理のない範囲で継続しやすい仕組みを作ることが大切です。
また、歯磨きのタイミングで簡単なストレッチをする、テレビを見ながら肩を回すなど、日常の動作に組み込むと習慣化しやすくなります。
6-2. 目標設定と振り返り
- 具体的な目標を立てる
- 「1週間後には長時間座っていても腰が痛くならないようにする」
- 「肩の痛みで夜目が覚めないようにする」
- 定期的に効果を振り返る
- 「最初の頃に比べて痛みが減った」
- 「腕や腰が前よりも動かしやすい」
小さな変化でも継続をするモチベーションに繋がります。
6-3. 専門家との連携
セルフケアは自己流になりすぎると危険な場合もあるので、「これって合ってるのかな?」と不安に思ったら、整骨院や整体院などの専門家に相談しましょう。定期的にメンテナンスを受けて今の状態をチェックしてもらえば、セルフケアのやり方を随時アップデートできます。
7. まとめ
施術によって体の不調が軽減されるのは嬉しいことですが、何もしないまま日常生活を続けると、残念ながら再発してしまう可能性が高いのも事実です。
- セルフケアは施術効果を維持・向上するために不可欠
- 自分に合った方法で行うことが効果を高めるカギ
腰痛や肩こりは長年の習慣や姿勢が関係していることが多く、一朝一夕で劇的に変わるものではありません。だからこそ、普段から少しずつ、でも着実にケアを続けることで、施術の効果を長く保ち、快適な生活を送ることができるのです。
施術後の状態をキープするためにも、ぜひご自宅でのセルフケアを取り入れてみてください。もし分からないことがあれば、遠慮せずに専門家へ相談して、一緒に最適なケアを見つけていきましょう。











