姿勢が変わるとスポーツは変わる|野球肩・テニス肘を防ぐ身体の使い方
2026年01月30日
「野球肩で思い切り投げられない」
「テニス肘が痛くてラケットを振るのが怖い」
「走りたいのにスピードが上がらない」
スポーツに真剣に取り組んでいる方ほど、こうした痛みやパフォーマンスの伸び悩みに一度は直面した経験があるのではないでしょうか。
実はその原因、患部そのものではなく“姿勢”にあるケースが少なくありません。
肩・肘・膝といった局所のトラブルも、日常生活における姿勢の乱れが積み重なることで、スポーツ動作に悪影響を及ぼしている可能性があります。
江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院には、
野球肩、テニス肘、ランナーズニーなど、スポーツによる慢性的な痛みや違和感を抱えた方が日々来院されています。共通して見られるのが、「自分では気づいていない姿勢の問題」です。
一見、姿勢と関係がなさそうに思えるスポーツ障害も、
実際には姿勢不良によって運動連鎖が崩れ、特定の関節に負担が集中していることが多く見受けられます。
本記事では、
姿勢がスポーツパフォーマンスや怪我の発生にどのように影響するのかを、医療・運動の両視点からわかりやすく解説します。
「痛みなくスポーツを続けたい」
「もっと効率よく身体を動かしたい」
そんな方にとって、きっとヒントになる内容です。
第2章|姿勢不良によって起こる「関節の役割エラー」とは?
姿勢不良がスポーツパフォーマンスを低下させ、怪我の原因になる理由は、
単に「身体が硬くなるから」「筋力が落ちるから」ではありません。
本質的な問題は、関節それぞれに本来備わっている役割が崩れてしまうことにあります。
関節にはそれぞれ「役割」がある
私たちの身体の関節は、大きく分けて
**「安定を求められる関節」と「動きを求められる関節」**に分類できます。
代表的な例は以下の通りです。
-
足関節(足首):安定
-
膝関節:主に曲げ伸ばし(安定寄り)
-
股関節:大きな可動性
-
腰椎:安定
-
胸椎(背中):可動性
-
肩関節:高い可動性
-
肘関節:安定
このように、隣り合う関節同士は「安定」と「動き」を交互に分担しています。
これが正常に機能している状態こそ、効率の良い身体の使い方です。
姿勢不良が「役割の入れ替わり」を引き起こす
猫背姿勢のように背中が丸まった状態が続くと、
本来「動く役割」を担う胸椎(背骨の中央部分)の可動性が低下します。
すると身体は、
「動かない部分の代わりに、どこかを無理に動かそう」と代償動作を起こします。
その結果、
-
背骨が動かない → 肩関節が過剰に動く
-
股関節が硬い → 膝や腰が無理をする
-
体幹が不安定 → 肘や足首で踏ん張る
といった関節の役割エラーが生じます。
これが、
「肩ばかり痛くなる」
「肘だけ何度も痛める」
「膝の痛みがなかなか引かない」
といった症状の正体であるケースは非常に多いです。
猫背姿勢が肩・肘のトラブルを招くメカニズム
猫背の状態では、
-
肩甲骨が外側・前方に流れる
-
肩関節が不安定になる
-
腕を振るたびに肩・肘へ負担が集中
します。
本来であれば、
背骨 → 肩甲骨 → 肩関節 → 肘
という流れで力が分散されるはずが、
背骨と肩甲骨の機能低下によって、肩と肘が“一人で頑張る状態”になってしまうのです。
この状態で投げる・打つ・振る動作を繰り返せば、
野球肩やテニス肘が起こりやすくなるのは、決して偶然ではありません。
「痛いところ=原因」ではないという視点
多くのスポーツ愛好家が陥りやすいのが、
「痛い場所に原因がある」と考えてしまうことです。
しかし実際には、
-
痛みは“結果”
-
原因は姿勢・動作・身体の使い方
であることがほとんどです。
江東区大島サモーナスポーツ整骨院では、
患部の状態だけでなく、
姿勢・関節の動き・全身バランスを評価した上で施術と運動指導を行っています。
次章では、
姿勢を整えることで、スポーツパフォーマンスと怪我予防がどのように変わるのか
について、より具体的に解説していきます。
第3章|姿勢を整えることでスポーツパフォーマンスと怪我予防はどう変わるのか
姿勢を整えることは、単に「見た目が良くなる」「背筋が伸びる」といった話ではありません。
スポーツにおいては、パフォーマンス向上と怪我予防の土台を作る行為と言っても過言ではありません。
姿勢が整う=運動連鎖がスムーズに働く状態
正しい姿勢とは、
筋肉が頑張りすぎず、関節が本来の役割を果たせる状態です。
姿勢が整うことで、
-
背骨(胸椎)がしなやかに動く
-
肩甲骨が安定しながら可動する
-
骨盤がニュートラルな位置で保たれる
結果として、
力の伝達ロスが少ない身体になります。
これは、
-
投球時の球速アップ
-
スイングの再現性向上
-
ランニング時の推進力向上
といった、競技パフォーマンスの底上げにつながります。
無駄な力みが減り「動きが軽くなる」
姿勢不良の状態では、
-
常にどこかの筋肉が緊張している
-
必要以上に力を入れないと動けない
といった状態になりやすく、
動作のたびにエネルギーを消耗します。
一方、姿勢が整うと、
-
必要な筋肉が、必要なタイミングで働く
-
不要な緊張が抜ける
ため、多くの方が
「動きが軽い」「疲れにくい」「スムーズに動ける」
と体感されます。
これは、競技レベルを問わず、
すべてのスポーツ愛好家に共通する大きなメリットです。
姿勢改善は「怪我をしにくい身体づくり」につながる
姿勢が乱れたままスポーツを続けると、
特定の関節や筋肉に負担が集中し続けます。
しかし、姿勢を整えることで、
-
負担が全身に分散される
-
一部の関節が酷使されにくくなる
-
回復力が高まりやすくなる
結果として、
-
野球肩・テニス肘の再発予防
-
ランナーズニーのリスク軽減
-
慢性的な違和感の減少
といった効果が期待できます。
これは「痛くなってから治す」ではなく、
「痛めない身体を先に作る」アプローチです。
治療+運動+姿勢指導が重要な理由
痛みが出たとき、
一時的に施術で症状が楽になることはあります。
しかし、姿勢や身体の使い方が変わらなければ、
同じ部位を何度も痛めてしまう可能性は高いままです。
江東区大島サモーナスポーツ整骨院では、
-
痛みの改善(施術)
-
姿勢・動作の評価
-
再発予防を目的とした運動指導
を組み合わせ、
スポーツを長く楽しめる身体づくりをサポートしています。
次章では、
日常生活の中で意識したい姿勢のポイントと、スポーツにつなげる考え方について解説していきます。
第4章|日常生活の姿勢を見直すことがスポーツ上達への近道になる理由
スポーツパフォーマンスを高めたい、怪我を予防したいと考えたとき、
多くの方は「練習量」や「トレーニング内容」に意識が向きがちです。
しかし、実際には日常生活での姿勢こそが、身体の土台を作っていることを忘れてはいけません。
日常生活は「最も長いトレーニング時間」
考えてみてください。
-
デスクワーク
-
スマートフォン操作
-
車の運転
-
テレビを見ている時間
これらは、1日の大半を占めています。
この時間帯で猫背や前かがみ姿勢が続いていれば、
どれだけトレーニングや練習を頑張っても、
身体は“姿勢不良が当たり前”の状態に適応してしまいます。
その結果、
-
練習では良いフォームを意識しているつもりでも
-
無意識のうちに姿勢が崩れ
-
本来の力を発揮できない
という状態に陥りやすくなります。
「正しい姿勢」を意識しすぎなくていい
姿勢改善というと、
「常に胸を張る」「背筋をピンと伸ばす」といったイメージを持たれがちですが、
それは逆効果になることも少なくありません。
重要なのは、
-
頑張って作る姿勢ではなく
-
楽に保てるニュートラルな姿勢
です。
具体的には、
-
骨盤が立ちすぎても寝すぎてもいない
-
肩や首に余計な力が入っていない
-
呼吸が自然にできる
この状態が、スポーツ動作へスムーズにつながります。
日常の姿勢が競技動作に直結する
日常生活での姿勢は、そのままスポーツ動作に反映されます。
-
座り姿勢が崩れている → 走るときの体幹が不安定
-
猫背が習慣化 → 投球やスイング時に肩が詰まる
-
片側重心が多い → 左右差が強くなる
つまり、
日常生活での姿勢改善=フォーム修正の下地作りなのです。
フォームだけを修正しようとしてもうまくいかない場合、
その背景には、日常姿勢の癖が隠れていることが非常に多く見受けられます。
スポーツを続ける人ほど「生活姿勢」が重要
競技レベルが上がるほど、
身体への負荷も大きくなります。
だからこそ、
-
痛みが出てから対処する
-
調子が悪くなってから休む
のではなく、
普段の姿勢から身体を整えておくことが重要です。
サモーナスポーツ整骨院では、
施術やトレーニング指導だけでなく、
日常生活での姿勢・動作のクセまで含めたアドバイスを行っています。
次章では、
スポーツによる痛みやパフォーマンス低下を感じたとき、どのタイミングで相談すべきか
について解説していきます。
第5章|スポーツの痛みや違和感を感じたら、早めの相談が未来を変える
スポーツをしていれば、
多少の張りや違和感は「よくあること」「そのうち治るもの」と考えがちです。
しかし、その小さなサインを見過ごすことが、長期離脱や慢性化につながるケースは少なくありません。
「まだ大丈夫」が一番危ないタイミング
次のような状態に心当たりはありませんか?
-
ウォーミングアップ後も違和感が残る
-
練習後だけでなく、日常生活でも痛みを感じる
-
動き出しが重く、以前の感覚と違う
-
フォームを無意識に変えて痛みをかばっている
これらはすべて、
身体のどこかで運動連鎖が崩れているサインです。
この段階で適切に対処できれば、
-
痛みを最小限で抑えられる
-
練習量を大きく落とさずに済む
-
パフォーマンス低下を防げる
可能性が高くなります。
痛みが出てからではなく「違和感の段階」での対応が重要
多くのスポーツ障害は、
突然起こるのではなく、少しずつ蓄積して発生します。
その背景には、
-
姿勢の崩れ
-
関節の役割エラー
-
身体の使い方のクセ
といった要因が絡み合っています。
だからこそ、
-
痛いところだけを見る
-
一時的に休んで様子を見る
だけでは、根本的な解決にならないことも多いのです。
「治す」だけでなく「続けられる身体」をつくるという視点
スポーツを続けていくうえで本当に大切なのは、
その競技を長く、安心して楽しめる身体であることです。
-
痛みを改善する
-
再発を防ぐ
-
以前よりも動きやすくなる
このすべてを実現するためには、
施術・姿勢評価・運動指導を組み合わせた包括的なアプローチが欠かせません。
江東区大島サモーナスポーツ整骨院では、
治療家としての視点だけでなく、
トレーナー視点で「その先のスポーツ動作」まで見据えたサポートを行っています。
こんな方は一度ご相談ください
-
野球肩・テニス肘・膝の痛みを繰り返している
-
痛みは軽いが、パフォーマンスが伸び悩んでいる
-
姿勢や身体の使い方に不安がある
-
競技復帰後も安心してプレーしたい
「まだ我慢できる」ではなく、
**「今のうちに整えておく」**という選択が、
未来のパフォーマンスを大きく左右します。
スポーツの痛みや違和感、
そして「もっと動ける身体をつくりたい」という想いがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1.姿勢が悪いだけで、本当に野球肩やテニス肘の原因になるのですか?
はい、なります。
姿勢不良によって背骨や肩甲骨の動きが制限されると、本来分散されるはずの負荷が肩や肘に集中します。その結果、野球肩・テニス肘・ランナーズニーなどのスポーツ障害が起こりやすくなります。
痛みが出ている部位だけでなく、「なぜそこに負担がかかったのか」を見ることが重要です。
Q2.痛みがなくても、姿勢や身体の使い方は見てもらった方がいいですか?
はい、非常におすすめです。
痛みが出る前の段階で姿勢や動作のクセを修正することで、怪我の予防やパフォーマンス向上につながります。
特に「最近動きにくい」「スピードやキレが落ちた」と感じている方は、身体からのサインが出ている可能性があります。
Q3.スポーツを休まずに通院することはできますか?
状態によりますが、多くの場合は可能です。
完全な安静が必要なケースもありますが、軽度〜中等度の痛みであれば、施術と運動指導を組み合わせながら競技継続をサポートできます。
競技レベルや大会スケジュールも考慮したうえで対応します。
Q4.姿勢矯正は痛いですか?
無理にボキボキ鳴らすような施術は行いません。
関節や筋肉の状態を確認しながら、身体に負担の少ない方法で整えていきます。
「リラックスして受けられた」「終わった後に動きやすくなった」と感じる方がほとんどです。
Q5.どのくらいの頻度・期間で改善を目指しますか?
症状や目的によって異なりますが、
-
痛みの改善:数回〜数週間
-
姿勢・動作の安定:1〜3か月程度
を目安に考える方が多いです。
初回の評価時に、目安となる通院計画をご説明します。
Q6.学生や部活動をしている子どもも診てもらえますか?
はい、可能です。
成長期特有の身体の問題や、フォームのクセによる負担にも対応しています。
将来的な怪我を防ぐ意味でも、早めの評価は非常に有効です。
Q7.他の整骨院や整体との違いは何ですか?
サモーナスポーツ整骨院では、
痛みの改善だけでなく、
-
姿勢・動作の評価
-
スポーツ動作を見据えた施術
-
再発予防・パフォーマンス向上の運動指導
まで一貫して行います。
「治す」だけでなく、「続けられる身体をつくる」ことを重視している点が特徴です。
スポーツの痛み・パフォーマンスの悩みは、今のうちにご相談ください【CTA】
「そのうち治ると思っていた痛みが、なかなか良くならない」
「大きな怪我ではないけれど、以前のように動けない」
こうした状態は、身体の使い方や姿勢のエラーが蓄積しているサインかもしれません。
サモーナスポーツ整骨院では、
-
野球肩・テニス肘・膝の痛みなどのスポーツ障害
-
姿勢不良によるパフォーマンス低下
-
再発を防ぐための身体づくり
を、治療家+トレーナー両方の視点からサポートしています。
「今より良い状態でスポーツを続けたい」
「痛みを気にせず思い切りプレーしたい」
そう感じたタイミングが、身体を見直すベストな時期です。
些細な違和感でも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。
▶ スポーツの痛みについて相談してみる|江東区大島 サモーナスポーツ整骨院
まとめ|姿勢を整えることが、スポーツ人生を長くする
スポーツで起こる痛みやパフォーマンス低下は、
必ずしも「年齢」や「練習不足」だけが原因ではありません。
多くの場合、
-
日常生活の姿勢
-
関節の役割エラー
-
身体の使い方のクセ
といった要素が積み重なり、結果として症状が現れています。
姿勢を整えることで、
-
運動連鎖がスムーズに働く
-
無駄な負担が減る
-
怪我の予防とパフォーマンス向上が同時に叶う
という、スポーツを続けるうえで非常に大きなメリットが得られます。
痛みが出てから対処するのではなく、
「痛めない身体をつくる」視点を持つことが、
これからのスポーツ人生をより充実させる鍵になります。
もし今、
「少しでも不安がある」「以前と感覚が違う」と感じているなら、
それは身体からの大切なサインです。
そのサインを見逃さず、
より良いコンディションでスポーツを楽しむために、
ぜひ一度、専門家にご相談ください。
この記事の執筆者:中澤 武士(なかざわ たけし)
保有資格:
-
柔道整復師(国家資格)
-
NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
-
NASM-PES(パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)
-
中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
プロフィール:
スポーツ現場から医療分野まで幅広く携わる実践型トレーナー・施術者。
これまでに、大相撲の横綱をはじめとする幕内力士、新極真空手日本代表、プロボクサー、デフフットサル日本代表、競輪選手、実業団選手、市民ランナーなど多様な競技者をサポート。
施術による痛みの改善から競技復帰、さらにはパフォーマンス向上まで一貫したサポートを行うことを強みに、学生アスリートからトップ選手まで高い信頼を得ている。
現在は、江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」のエリアマネージャーとして、現場での施術・トレーニング指導に従事。スタッフ教育にも力を入れ、後進トレーナーの育成にも積極的に取り組んでいる。
区の行政事業における体操教室、トレーナー専門学校での学生教育、同業トレーナーへの指導、社内研修での講師など、教育・普及活動にも幅広く参加。
「根本改善・再発防止・パフォーマンス向上」を掲げ、身体の本質を見極める全身アプローチを信条に、多くの利用者が長く健康で動ける身体づくりをサポートしている。
この記事の監修者:鮫島 洋一(さめしま よういち)
保有資格:
- 柔道整復師(国家資格)
- 鍼灸師(国家資格)
- あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
- NASMフィットネスエデュケーター
プロフィール:
メディカルトレーナーとして、甲子園大会や世界陸上など国内外のスポーツ現場に帯同。トップアスリートから成長期の学生アスリートまで、競技復帰・再発防止・パフォーマンス向上を見据えた施術・指導を行っている。
スポーツ障害に対する専門的な視点と、根本改善を重視した全身アプローチで、多くの競技者のサポートに携わってきた。
現在は江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」を運営し、地域の運動愛好家・学生アスリートからの信頼も厚い。また、トレーナー教育のための専門学校のコース長として教育の現場でも活躍している。









