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膝の内側側副靱帯損傷とは?症状・治療・回復期間を専門解説|大島駅・住吉駅整骨院

2026年04月2日

膝の内側の痛み、それ「内側側副靱帯損傷」かもしれません・・・

「スポーツ中に膝をひねってから内側が痛い」

「外から当たったあと、膝の内側に違和感が残っている」

「歩けるけど、なんとなく膝が不安定で怖い」

このような症状がある場合、内側側副靱帯損傷(MCL損傷)の可能性があります。

内側側副靱帯は、膝の内側を安定させる重要な靱帯で、特にサッカーやバスケットボール、ランニングなどのスポーツ動作で負担がかかりやすい部位です。損傷の程度によっては軽い違和感で済むこともありますが、適切な対応を行わないと、痛みの長期化や再発、パフォーマンス低下につながることもあります。

また、膝の内側の痛みは内側側副靱帯損傷だけでなく、鵞足炎や半月板損傷、変形性膝関節症など、複数の原因が考えられるため、正確な見極めが非常に重要です。

この記事では、

・内側側副靱帯損傷とはどのようなケガなのか

・症状の特徴と重症度の違い

・応急処置と回復までの目安

・他の膝の疾患との違い(鑑別)

・再発を防ぐための身体の使い方と対策

について、専門的な視点からわかりやすく解説します。

大島駅・住吉駅周辺で膝の内側の痛みにお悩みの方が、

「今の状態で何をすべきか」が明確になるような内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

第1章 内側側副靱帯損傷(MCL)とは?|膝の安定性を支える重要な靱帯

膝の内側に痛みが出た場合、その原因の一つとして考えられるのが内側側副靱帯損傷(MCL損傷)です。

まずは、この靱帯がどのような役割を持ち、どのような場面で損傷するのかを理解することが重要です。

内側側副靱帯の役割|膝の「横ブレ」を防ぐ構造

内側側副靱帯は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)をつなぐ靱帯で、膝関節の内側に位置しています。

主な役割は以下の通りです。

・膝の内側の安定性を保つ

・膝が内側に入りすぎる動きを制御する

・外側からの衝撃に対して膝を守る

特に、歩行やランニング、ジャンプの着地など、日常動作やスポーツ動作において、膝関節が安定して機能するために欠かせない組織です。

どんな動きで損傷するのか?|スポーツで多い受傷パターン

内側側副靱帯は、膝が内側に押し込まれる力(外反ストレス)が加わったときに損傷しやすい特徴があります。

代表的な受傷パターン

・サッカーやバスケットボールで外側から衝撃を受けた

・方向転換や急停止で膝が内側に入った

・ジャンプの着地でバランスを崩した

・転倒時に膝をひねった

このような動きでは、膝の内側に過剰なストレスがかかり、靱帯が伸びたり部分的に損傷したりすることがあります。

軽症でも見逃されやすい特徴

内側側副靱帯損傷は、重症の場合は歩行困難になることもありますが、軽度の場合は

・少し痛い程度で動けてしまう

・違和感だけで日常生活は送れる

といったケースも少なくありません。

そのため、「そのうち治るだろう」と放置してしまい、結果的に

・痛みが長引く

・膝の不安定感が残る

・再発を繰り返す

といった状態になることもあります。

正しい理解が早期改善の第一歩

内側側副靱帯損傷は、適切な対応を行えば改善が期待できるケースが多い一方で、状態に応じた判断を誤ると回復が遅れる可能性もあります。

まずは、

・どのような動きで痛めたのか

・どの程度の痛みや不安定感があるのか

を整理することが重要です。

次の章では、内側側副靱帯損傷に見られる具体的な症状と重症度の違い(Ⅰ度〜Ⅲ度)について詳しく解説していきます。

第2章 内側側副靱帯損傷の症状と重症度の違い|Ⅰ度〜Ⅲ度で何が変わる?

内側側副靱帯損傷(MCL損傷)は、損傷の程度によって症状や回復期間、対応方法が大きく異なります。

そのため、自分の状態がどのレベルに近いのかを把握することが、適切な対処につながります。

ここでは、一般的に分類されるⅠ度〜Ⅲ度(軽度〜重度)の違いについて解説します。

Ⅰ度(軽度)|靱帯が伸びている状態

Ⅰ度は、靱帯がわずかに伸びている状態で、構造的な損傷は軽度です。比較的日常生活への影響は少ないのが特徴です。

主な症状

・膝の内側を押すと痛い(圧痛)

・動かすと軽い違和感がある

・腫れはほとんどない、または軽度

・歩行は可能

この段階では「なんとなく痛い」「違和感がある」といった感覚のため、見過ごされやすい傾向があります。しかし、適切なケアを行わないと悪化する可能性もあるため注意が必要です。

Ⅱ度(中等度)|部分断裂が起きている状態

Ⅱ度は、靱帯の一部が損傷している状態で、炎症や痛みがはっきりと現れます。日常生活や運動に支障が出ることもあります。

主な症状

・膝の内側のはっきりとした痛み

・腫れや熱感がある

・歩行時に痛みが出る

・膝に軽い不安定感がある

この段階では、無理に動かすと症状が悪化する可能性があるため、負荷のコントロールと適切な処置が重要になります。

Ⅲ度(重度)|靱帯が完全に断裂している状態

Ⅲ度は、靱帯が完全に断裂している状態で、膝の安定性が大きく損なわれます。スポーツはもちろん、日常生活にも大きな影響が出ることがあります。

主な症状

・強い痛みと腫れ

・歩行が困難、または不可能

・膝のぐらつき(不安定感)が強い

・関節の動きに制限がある

このレベルでは、医療機関での診察や画像検査が必要になることが多く、状態によっては専門的な治療が検討されることもあります。

重症度によって対応が変わる

内側側副靱帯損傷は、同じ「靱帯損傷」でも重症度によって対応が大きく異なります。

・Ⅰ度 → 安静・セルフケア・軽度の施術

・Ⅱ度 → 適切な管理と段階的な回復プログラム

・Ⅲ度 → 医療機関での診断・専門的な対応

特にⅡ度以上の症状が疑われる場合は、自己判断で無理をせず、状態をしっかり確認することが重要です。

早期の見極めが回復スピードを左右する

軽度であっても、適切な対応を行うことで回復を早めることができます。一方で、無理に運動を続けたり、誤ったケアを行うと、回復が長引く原因になることもあります。

膝の内側の痛みを感じた際は、

・痛みの強さ

・腫れの有無

・歩行や動作への影響

を一つの目安として、自身の状態を把握することが大切です。

次の章では、内側側副靱帯損傷と似た症状を持つ

他の膝の疾患との違い(鑑別ポイント)について詳しく解説していきます。

第3章 内側側副靱帯損傷と似た症状の鑑別|他の膝の疾患との違い

膝の内側に痛みが出た場合、必ずしも内側側副靱帯損傷とは限りません。

実際の現場では、複数の疾患が似たような症状を示すことが多く、鑑別が非常に重要になります。

ここでは、内側側副靱帯損傷と間違われやすい代表的な疾患との違いを解説します。

鵞足炎との違い|痛みの位置と動作で見極める

鵞足炎は、膝の内側の少し下(脛骨の内側)にある腱の付着部で炎症が起こる疾患です。

見分けるポイント

・痛みの位置が「膝の関節よりやや下」

・ランニングや階段動作で痛みが出る

・押すとピンポイントで痛い

一方で、内側側副靱帯損傷は膝関節の内側ラインに沿って痛みが出ることが多く、外側からの衝撃や捻り動作がきっかけになるケースが多いのが特徴です。

半月板損傷との違い|引っかかり感と可動域制限

半月板損傷は、膝関節内にあるクッション組織が損傷することで起こります。

見分けるポイント

・膝の曲げ伸ばしで引っかかる感覚(ロッキング)

・膝が完全に伸びない、曲がらない

・動作時の痛みが強い

内側側副靱帯損傷では、こうした「引っかかり」よりも、押したときの痛みや不安定感が中心になることが多いです。

変形性膝関節症との違い|慢性か急性か

変形性膝関節症は、関節の軟骨がすり減ることで起こる慢性的な疾患です。

見分けるポイント

・徐々に痛みが出てくる(慢性的)

・朝のこわばりや動き始めの痛み

・階段の昇り降りで痛みが出る

一方、内側側副靱帯損傷は

・スポーツや外傷がきっかけ

・比較的急に痛みが出る

といった「急性の経過」をたどることが多いのが特徴です。

膝内側側副靱帯損傷の特徴を整理

ここまでの内容を整理すると、内側側副靱帯損傷の特徴は以下の通りです。

・外側からの衝撃や捻り動作がきっかけ

・膝の内側ラインに沿った痛み

・押すと痛い(圧痛)

・不安定感が出ることがある

膝の内側の痛みは複数の疾患が関係する

重要なのは、膝の内側の痛みは一つの原因だけではなく、複数の要因が重なっているケースも多いという点です。

膝の内側の痛みは内側側副靱帯損傷以外にも次の疾患の可能性があります。

・鵞足炎

・半月板損傷

・変形性膝関節症

そのため、痛みの位置や動作との関係を整理し、必要に応じて専門家に相談することが重要です。

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膝の痛み全体について詳しく知りたい方は

→「膝の痛みの原因と対処法」へ

鵞足炎について詳しく知りたい方は

→「鵞足炎の原因と改善方法」へ

第4章 なぜ内側側副靱帯を痛めるのか?|身体の使い方と筋肉バランスの関係

内側側副靱帯損傷は、単に「ぶつかった」「ひねった」といった外的要因だけで起こるとは限りません。

実際には、身体の使い方や筋肉バランスの崩れが背景にあるケースが非常に多いのが特徴です。

同じような動作をしていても、痛める人と痛めない人がいるのは、この“身体の使い方の差”が大きく関係しています。

股関節の機能低下|ニーイン動作が膝に負担をかける

膝の内側にストレスがかかる代表的な動きが「ニーイン(膝が内側に入る動き)」です。

本来、股関節がしっかり機能していれば、

・着地時に膝が安定する

・方向転換でも膝がぶれない

状態を保つことができます。

しかし、股関節の筋力(特に中殿筋・大殿筋)が低下していると、

・膝が内側に入りやすくなる

・内側側副靱帯にストレスが集中する

結果として、靱帯への負担が蓄積しやすくなります。

足関節の可動域制限|衝撃が膝に集中する

足関節(足首)の柔軟性も、膝への負担に大きく影響します。

特に、足関節の背屈(つま先を上げる動き)が硬い場合、

・しゃがむ動作で膝に負担が集中

・着地時の衝撃を吸収できない

といった状態になり、膝の内側にストレスがかかりやすくなります。

筋力バランスの崩れ|膝を支えきれない状態

膝関節は、周囲の筋肉によって安定しています。そのため、筋力バランスが崩れると、靱帯への負担が増加します。

特に重要な筋肉

・中殿筋(骨盤の安定)

・大殿筋(股関節の安定)

・内転筋(下肢のコントロール)

・ハムストリングス(膝の後方支持)

・体幹(全体の安定)

これらの筋肉が適切に機能しないと、膝関節の安定性が低下し、内側側副靱帯に負担がかかりやすくなります。

動作のクセ|日常やスポーツの積み重ね

内側側副靱帯への負担は、日常生活やスポーツの中での「動作のクセ」によっても蓄積されます。

例えば

・片足に体重をかけるクセがある

・着地時に膝が内側に入る

・フォームが崩れている状態で運動を続けている

このような動作が繰り返されることで、靱帯へのストレスが増加し、損傷につながるリスクが高まります。

膝だけでなく「全身」で考えることが重要

内側側副靱帯損傷は、膝単体の問題ではなく、

・股関節

・足関節

・筋力

・動作パターン

といった全身の要素が関係しています。

そのため、痛みのある部分だけをケアするのではなく、身体全体のバランスを見直すことが根本改善のポイントになります。

第5章 受傷直後の応急処置|悪化させないための正しい対応

内側側副靱帯損傷は、受傷直後の対応によって回復スピードやその後の経過が大きく変わります。

特に初期段階で適切な処置ができていないと、炎症が長引いたり、回復が遅れる原因になることもあります。

ここでは、受傷直後に行うべき基本的な応急処置と、注意すべきポイントを解説します。

RICE処置|基本となる4つの対応

靱帯損傷をはじめとする急性外傷では、「RICE処置」が基本となります。

R:Rest(安静)

・無理に動かさず、まずは膝を休ませる

・痛みが強い場合は体重をかけすぎない

I:Ice(冷却)

・氷や保冷剤で患部を冷やす

・目安は10〜15分、1日数回

→ 炎症や腫れを抑えるために重要です

C:Compression(圧迫)

・包帯やサポーターで軽く圧迫

・腫れの拡大を防ぐ

※締めすぎには注意が必要です

E:Elevation(挙上)

・足を心臓より高い位置に上げる

・腫れや内出血の軽減につながる

応急処置で重要なポイント

RICE処置を行う際は、以下の点も意識することが大切です。

・無理にストレッチや運動をしない

・痛みを我慢して動かさない

・腫れが強い場合は安静を優先する

特に受傷直後は「少し動けるから大丈夫」と判断してしまいがちですが、この時期に無理をすると症状が悪化する可能性があります。

やってはいけないNG行動

内側側副靱帯損傷の初期段階で避けるべき行動もあります。

・患部を温める(炎症が悪化する可能性)

・マッサージを強く行う

・痛みがある状態で運動を続ける

・放置して様子を見る

特に温める行為は、血流を促進し炎症を強める可能性があるため、急性期には適していません。

応急処置後の判断が重要

応急処置を行った後も、

・痛みが強い

・腫れが引かない

・膝の不安定感がある

といった症状がある場合は、早めに専門家に相談することが大切です。

また、軽度に見える場合でも、適切なケアを行わないと再発や慢性化につながることもあります。

早期対応が回復を左右する

内側側副靱帯損傷は、初期対応が適切であれば比較的回復が見込めるケースが多い一方で、対応を誤ると長期化するリスクもあります。

受傷直後は、

「無理をしない」「しっかり冷やす」「状態を見極める」

この3つを意識することが重要です。

第6章 回復期間の目安と復帰までの流れ|いつから運動していい?

内側側副靱帯損傷は、損傷の程度によって回復期間が大きく異なります。

また、「どのタイミングで運動を再開するか」を誤ると、再発や悪化につながることもあるため、段階的な復帰が重要です。

ここでは、回復までの目安と、安全に復帰するための流れを解説します。

回復期間の目安|Ⅰ度〜Ⅲ度での違い

内側側副靱帯損傷の回復期間は、一般的に以下のように分類されます。

・Ⅰ度(軽度):約1〜2週間

・Ⅱ度(中等度):約3〜6週間

・Ⅲ度(重度):2〜3ヶ月以上

※あくまで目安であり、個人差があります

軽度であれば比較的早期に日常生活へ復帰できますが、中等度以上になると、適切な管理とリハビリが重要になります。

回復のステップ|段階的に進めることが重要

内側側副靱帯損傷の回復は、以下のようなステップで進めていくことが一般的です。

ステップ① 炎症期(受傷直後〜数日)

・痛みや腫れが強い時期

・RICE処置を中心に安静を優先

・無理な動作は避ける

ステップ② 回復初期(痛みが落ち着いてきた段階)

・軽い可動域運動を開始

・日常生活動作を徐々に再開

・痛みの出ない範囲で動かす

ステップ③ 機能回復期

・筋力トレーニングを開始

・股関節や体幹の強化

・膝への負担を減らす動作練習

ステップ④ 復帰期(スポーツ復帰)

・ジャンプや方向転換の練習

・競技特有の動作を再開

・フォーム改善を行う

復帰を急がないことが最も重要

膝の痛みが軽減すると、「もう大丈夫」と判断して運動を再開してしまう方も多いですが、

痛みがなくなった=完全に回復したわけではありません。

特に注意すべきポイント

・筋力が十分に回復していない

・動作のクセが改善されていない

・関節の安定性が不十分

この状態で復帰すると、再発リスクが高くなります。

復帰の目安となるチェックポイント

運動やスポーツ復帰の判断として、以下のポイントが一つの目安になります。

・日常動作で痛みがない

・膝のぐらつきがない

・左右差なく動ける

・ジャンプや着地で違和感がない

これらをクリアしていることが、安全な復帰につながります。

回復を早めるために重要なこと

回復をスムーズに進めるためには、

適切なタイミングでの運動再開

・筋力バランスの改善

・正しい動作の習得

が重要です。

当スポーツ整骨院では、パーソナルトレーニングジムを併設しているため、

施術だけでなく、復帰までのトレーニングや動作改善まで一貫してサポートしています。

次の章では、内側側副靱帯損傷において重要となる

「病院を受診すべきかどうかの判断基準」について解説していきます。

第7章 病院(整形外科)を受診すべき判断基準|見逃してはいけないサイン

内側側副靱帯損傷は、軽度であれば適切なケアで回復が期待できるケースもありますが、状態によっては医療機関での診断が必要になる場合もあります。

特に、自己判断で対応を続けてしまうと、回復が遅れたり、他の損傷を見逃してしまうリスクもあるため注意が必要です。

ここでは、整形外科を受診すべき目安について解説します。

すぐに整形外科を受診すべき症状

以下のような症状がある場合は、靱帯損傷の程度が強い、または他の組織(半月板・他の靱帯)を損傷している可能性があります。

・膝が大きく腫れている

・強い痛みで歩行が困難

・膝が曲がらない、または伸びない

・膝がグラグラする(強い不安定感)

・外傷(ぶつけた・ひねった)直後から痛みが強い

・時間が経っても痛みや腫れが改善しない

このような場合は、レントゲンやMRIなどの検査が必要になることもあるため、早めの受診が重要です。

他の疾患が疑われるケース

膝の内側の痛みは、内側側副靱帯損傷だけでなく、他の疾患が関係している可能性もあります。

例えば

・半月板損傷(引っかかり・ロッキング)

・変形性膝関節症(慢性的な痛み)

・鵞足炎(膝の内側下部の痛み)

これらは症状が似ていることもあるため、自己判断だけで対応するのは難しいケースもあります。

経過観察でも対応できる可能性があるケース

一方で、以下のような場合は、状態を見ながら対応できることもあります。

・軽い痛みや違和感のみ

・腫れがほとんどない

・歩行に大きな支障がない

・徐々に症状が改善している

ただし、この場合でも無理をすると悪化する可能性があるため、負荷の調整やセルフケアは適切に行う必要があります。

判断に迷った場合の考え方

「病院に行くべきか迷う」という場合は、

・痛みの強さ

・腫れの有無

・動作への影響

を一つの基準として考えることが大切です。

特に、「いつもと違う強い症状」がある場合は、早めに医療機関で状態を確認することをおすすめします。

当スポーツ整骨院での対応

当スポーツ整骨院では、膝の状態や動作を評価したうえで、

・整形外科での診察が必要なケース

・施術や運動療法で対応できるケース

を判断し、必要に応じて医療機関への受診を提案しています。

また、パーソナルトレーニングジムを併設しているため、施術だけでなく再発予防や競技復帰まで一貫してサポートが可能です。

第8章 当スポーツ整骨院での内側側副靱帯損傷へのアプローチ|評価×施術×トレーニング

内側側副靱帯損傷は、単に安静にしているだけでは「痛みが引くだけ」で終わってしまい、

身体の使い方や筋力バランスが改善されないまま復帰すると、再発するリスクが高くなります。

当スポーツ整骨院では、

「評価→施術→トレーニング」の3つを軸に、根本改善と再発予防までを見据えたアプローチを行っています。

評価|原因を見極めるスポーツ整体

まず最も重要なのが「なぜ内側側副靱帯に負担がかかったのか」を明確にすることです。

当スポーツ整骨院では、膝の状態だけでなく、身体全体の動きを評価します。

主な評価内容

・靱帯の状態(圧痛・不安定性の確認)

・関節可動域(膝・股関節・足関節)

・筋力バランス(体幹・下肢)

・姿勢やアライメント

・歩行・ランニング・動作分析

これらを総合的に確認することで、

「痛みの原因」と「再発のリスク」を明確にします。

施術|炎症のコントロールと機能改善

評価結果をもとに、状態に応じた施術を行います。

目的は、炎症を抑えながら関節や筋肉の状態を整えることです。

主な施術内容

・筋肉の緊張を整える手技療法

・筋膜リリース

・関節の可動域改善

・ハイボルトなどの電気療法

これにより、膝への負担を軽減し、回復しやすい状態を作っていきます。

トレーニング|再発を防ぐための最重要ステップ

内側側副靱帯損傷において、最も重要なのがトレーニングによる再発予防です。

当スポーツ整骨院は、パーソナルトレーニングジムを併設しているため、

施術だけでなく、動作改善まで一貫してサポートすることが可能です。

主なトレーニング内容

・中殿筋・大殿筋の強化(ニーイン予防)

・体幹トレーニング(安定性向上)

・内転筋のコントロール強化

・正しい着地・方向転換の動作指導

これにより、膝に負担がかかりにくい身体の使い方を習得していきます。

施術だけでは不十分な理由

多くの方が「痛みがなくなった=治った」と考えがちですが、

・筋力が戻っていない

・動作のクセが残っている

この状態で復帰すると、再発する可能性が高くなります。

そのため、

施術で整える → トレーニングで再発を防ぐ

この流れが非常に重要になります。

当スポーツ整骨院の強み

当スポーツ整骨院では、

・スポーツ整体による原因評価

・症状に応じた施術

・パーソナルトレーニングによる動作改善

を一貫して行うことで、

「その場しのぎではない改善」を目指しています。

次の章では、内側側副靱帯損傷に関してよくある疑問にお答えする

FAQ(よくある質問)を解説していきます。

第9章 よくある質問(FAQ)|内側側副靱帯損傷の疑問を解消

内側側副靱帯損傷については、回復や運動再開に関する不安や疑問を持つ方が多くいらっしゃいます。

ここでは、現場でよくいただく質問について、専門的な視点から分かりやすく解説します。

Q1 内側側副靱帯損傷は自然に治りますか?

軽度(Ⅰ度)の場合は、適切な安静とケアにより自然に回復するケースもあります。ただし、原因となる身体の使い方や筋力バランスが改善されていない場合、再発する可能性があります。症状の程度に応じた適切な対応が重要です。

Q2 いつから運動を再開できますか?

運動再開のタイミングは、損傷の程度や回復状況によって異なります。

一般的には「日常動作で痛みがない」「膝の不安定感がない」などが一つの目安になります。無理に早く復帰すると再発リスクが高まるため、段階的に負荷を上げていくことが大切です。

Q3 サポーターやテーピングは必要ですか?

サポーターやテーピングは、膝の安定性を補助する目的で使用されることがあります。特に運動再開初期には有効な場合もありますが、過度に依存すると筋力低下につながる可能性もあるため、適切に使うことが重要です。

Q4 痛みがなくなれば完全に治ったと考えていいですか?

痛みがなくなっても、筋力や動作が回復していない場合は「完全に治った」とは言えません。

特に靱帯損傷では、関節の安定性や筋肉の働きが重要になるため、再発予防のためのトレーニングが必要です。

Q5 温めるべき?冷やすべき?

受傷直後や炎症が強い場合は、基本的に冷やす(アイシング)ことが推奨されます。慢性的な違和感やこわばりがある場合は、状態によって温めることが適している場合もあります。症状の段階に応じた使い分けが重要です。

Q6 放置するとどうなりますか?

軽度の場合でも、適切なケアを行わないと、

・痛みの慢性化

・膝の不安定感の残存

・再発リスクの増加

といった問題につながる可能性があります。特にスポーツを行う方は、パフォーマンス低下の原因にもなるため注意が必要です。

Q7 整骨院ではどのような対応ができますか?

整骨院では、膝の状態だけでなく、股関節や足関節の動き、筋力バランス、動作のクセなどを総合的に評価しながら施術を行うことがあります。筋肉や関節の状態を整えることで、膝への負担軽減を目指します。

当スポーツ整骨院では、施術に加えてパーソナルトレーニングによる動作改善まで行い、再発予防までサポートしています。

第10章 まとめ|内側側副靱帯損傷は「正しい対応」と「再発予防」が重要

内側側副靱帯損傷は、スポーツや日常動作の中で起こりやすい膝のケガの一つですが、損傷の程度や対応によって回復までの経過が大きく変わります。

本記事で解説したように、まず重要なのは

・どのような動きで痛めたのか

・痛みや腫れの程度

・膝の不安定感の有無

といった情報を整理し、自身の状態を正しく把握することです。

内側側副靱帯損傷は、Ⅰ度〜Ⅲ度の重症度によって対応が異なり、軽度であれば比較的早期の回復が期待できる一方で、中等度以上では適切な管理と段階的なリハビリが重要になります。

また、膝の内側の痛みは内側側副靱帯損傷だけでなく、

・鵞足炎

・半月板損傷

・変形性膝関節症

など、複数の疾患が関係している可能性があるため、症状の特徴を見極めることが大切です。

さらに重要なのは、内側側副靱帯損傷は「ケガをした瞬間」だけでなく、

・股関節の機能低下

・筋力バランスの崩れ

・動作のクセ

といった身体の使い方が影響しているケースが多いという点です。

そのため、

痛みを取るだけでなく、再発しない身体を作ることが本当の改善につながります。

当スポーツ整骨院では、

・スポーツ整体による原因の評価

・状態に応じた施術

・パーソナルトレーニングによる動作改善

を組み合わせることで、痛みの改善から再発予防まで一貫してサポートしています。

内側側副靱帯損傷は、適切に対応すれば回復が期待できる一方で、対応を誤ると長期化や再発につながる可能性もあります。

大島駅・住吉駅周辺で膝の内側の痛みにお悩みの方は、違和感の段階で身体の状態を見直し、必要に応じて専門家へ相談することをおすすめします。

この記事の執筆者:中澤 武士(なかざわ たけし)

保有資格:

  • 柔道整復師(国家資格)

  • NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

  • NASM-PES(パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)

  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)

プロフィール:

スポーツ現場から医療分野まで幅広く携わる実践型トレーナー・施術者。

これまでに、大相撲の横綱をはじめとする幕内力士、新極真空手日本代表、プロボクサー、デフフットサル日本代表、競輪選手、実業団選手、市民ランナーなど多様な競技者をサポート。

施術による痛みの改善から競技復帰、さらにはパフォーマンス向上まで一貫したサポートを行うことを強みに、学生アスリートからトップ選手まで高い信頼を得ている。

現在は、江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」のエリアマネージャーとして、現場での施術・トレーニング指導に従事。スタッフ教育にも力を入れ、後進トレーナーの育成にも積極的に取り組んでいる。

区の行政事業における体操教室、トレーナー専門学校での学生教育、同業トレーナーへの指導、社内研修での講師など、教育・普及活動にも幅広く参加。

「根本改善・再発防止・パフォーマンス向上」を掲げ、身体の本質を見極める全身アプローチを信条に、多くの利用者が長く健康で動ける身体づくりをサポートしている。

この記事の監修者:鮫島 洋一(さめしま よういち)

保有資格:

  • 柔道整復師(国家資格)
  • 鍼灸師(国家資格)
  • あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
  • JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
  • NASMフィットネスエデュケーター

プロフィール:

メディカルトレーナーとして、甲子園大会や世界陸上など国内外のスポーツ現場に帯同。トップアスリートから成長期の学生アスリートまで、競技復帰・再発防止・パフォーマンス向上を見据えた施術・指導を行っている。

スポーツ障害に対する専門的な視点と、根本改善を重視した全身アプローチで、多くの競技者のサポートに携わってきた。

現在は江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」を運営し、地域の運動愛好家・学生アスリートからの信頼も厚い。また、トレーナー教育のための専門学校のコース長として教育の現場でも活躍している。