インナーマッスルトレーニングで腰痛改善
2025年07月14日
こんにちは、江東区の大島駅・住吉駅エリアで多くの方にご来院いただいている「サモーナスポーツ整骨院」です。今回は、「腰痛を根本から改善するために欠かせないインナーマッスルの重要性」について詳しくお伝えいたします。
「整体やマッサージを受けても、しばらくすると腰が痛くなる」「慢性的な腰痛が続いていてつらい」――そのようなお悩みを抱えていませんか?
実は、その腰痛、単に筋肉の硬さや骨盤の歪みだけが原因ではないかもしれません。腰痛がなかなか改善しない背景には、“インナーマッスルの衰え”が隠れていることが多いのです。
インナーマッスルとは、体の奥深くにある筋肉で、骨盤や背骨を正しい位置に保つ役割を持っています。この筋肉が弱っていると、姿勢の崩れや骨格の不安定さが生まれ、結果として腰に負担が集中しやすくなってしまうのです。
当院では、このような腰痛の本質的な原因に着目し、「スポーツ整体×インナーマッスルトレーニング」による根本改善を目指しています。
腰痛は“原因の解消”が大切です
腰という部位は、日常動作の中で身体を支える役割を担っており、本来は安定性が求められる重要なパーツです。
しかし、現代社会では長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による前傾姿勢、さらには運動不足など、無意識のうちに腰へ負担がかかる生活習慣が増えています。
このような生活を続けることで、腰周辺の筋肉や関節にストレスが蓄積し、やがて慢性的な腰痛を引き起こす原因となるのです。
マッサージによって一時的に筋肉を緩めることは可能ですが、痛みの本質的な原因を解消しなければ、再発を繰り返してしまいます。
当整骨院でも骨盤の歪みに対する矯正は行っておりますが、骨盤矯正だけでは十分な改善に至らないケースも少なくありません。
なぜなら、根本的な原因が筋肉の弱化や姿勢の崩れ、インナーマッスルの機能低下などにある場合、それらにも同時にアプローチしなければ、根本改善とは言えないからです。
なぜ腰痛は繰り返すのか?
腰痛がなかなか改善しない原因の一つとして注目されているのが、身体の深層部に位置する「インナーマッスル」の低下です。
インナーマッスルとは、体の奥深くに存在する小さな筋肉群で、主に骨盤や背骨、内臓を支える働きをしています。
とくに腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群などが代表的で、これらは日常生活の中で姿勢を安定させる“見えない筋肉のコルセット”のような役割を果たしています。
このインナーマッスルが弱くなると、骨盤や腰椎の安定性が失われ、身体がバランスを取ろうとする過程で周辺の筋肉に過剰な負担がかかります。
その結果、筋肉の緊張や関節への負荷が増し、再び腰痛が引き起こされるのです。つまり、腰痛の根本改善を目指すには、骨格の歪みだけでなく、これら深層筋へのアプローチが不可欠です。
【腰痛リスクチェックリスト】
以下のチェックリストにいくつ当てはまるかを確認してみましょう。これらの項目は、インナーマッスルの低下や体幹バランスの崩れに深く関係しており、慢性的な腰痛のリスクを見極める目安となります。
-
1日4時間以上座っている(長時間の座位は腰への圧迫が増加)
-
よく脚を組む(骨盤の歪みにつながる癖)
-
深呼吸をすると肩が上がる(胸式呼吸優位で体幹が不安定)
-
息を吸うとお腹がへこむ(腹圧が弱くインナーマッスルが機能不全)
-
階段を上るだけで息切れする(基礎体力・持久力の低下)
-
小走りすると息苦しい(呼吸筋や体幹筋の衰え)
-
ソファーに座ることが多い(骨盤が後傾しやすくなる)
-
運動習慣がない(筋力低下・血行不良)
-
前屈で床に手が届かない(柔軟性不足と股関節周囲の硬さ)
-
足首が硬い(下半身の連動性低下)
-
腕が真上に上がらない(肩甲骨や背骨の可動性低下)
【結果の目安】
● 0〜3個:予防レベル(良好な体のバランス)
● 4〜6個:腰痛リスクあり(生活習慣の見直し推奨)
● 7個以上:腰痛予備軍(専門的なケアが必要)
腰痛改善にはトレーニングが不可欠
腰痛を本当の意味で改善するには、マッサージや骨盤矯正といった外部からのケアだけでは不十分です。重要なのは、自分自身の身体を支える「筋肉」、特に体幹の深層にあるインナーマッスルをしっかりと鍛えることです。
筋肉がしっかり働くことで、骨格が安定し、腰への負担が大きく軽減されるからです。
当整骨院では、腰痛の根本改善を目指すために、週6回程度の運動習慣を推奨していますが、まずは“1日30分の軽い運動”から始めるだけでも十分に効果を実感していただけます。
ただし、骨格に歪みがある状態で運動を行うと、筋肉の使い方に偏りが生じ、かえって身体のバランスを崩してしまう恐れもあります。
そのため、まずはスポーツ整体によって骨格や筋肉のアンバランスを整えたうえで、適切なフォームと内容でトレーニングを実施することが大切です。こうすることで、再発しにくく、安定した身体づくりを実現できます。
インナーマッスルを鍛えるメリット
インナーマッスルの中でも、とくに重要なのが「腹横筋(ふくおうきん)」と「腸腰筋(ちょうようきん)」です。
腹横筋は、体の内側でコルセットのようにお腹を包み込む構造をしており、姿勢の安定や腹圧の維持に深く関与しています。
腸腰筋は、背骨と太ももの骨をつなぐ筋肉で、股関節の動きをコントロールし、歩行や立ち座りといった日常動作に欠かせない存在です。
これらの筋肉を鍛えることで、次のような効果が期待できます:
-
骨盤が安定し、腰への負担が軽減される
-
姿勢が自然と良くなり、見た目の印象も改善
-
深く安定した呼吸ができるようになり、基礎代謝も向上
-
立つ・歩く・座るといった動作がスムーズになり、疲れにくい体へ
これらの変化は、腰痛の改善だけでなく、再発の予防にも大きな効果があります。正しい方法でインナーマッスルを鍛えることで、“腰痛に悩まない快適な日常”を手に入れることが可能です。
当整骨院に来院される方の腰痛例
江東区・大島駅・住吉駅周辺にお住まいの方からは、さまざまなタイプの腰痛に関するご相談が寄せられています。中でも多いのが、整形外科でレントゲンを撮ったものの「異常なし」と診断されながらも痛みが続くケースです。
こうした場合、画像に映らない筋肉や関節、姿勢の問題が隠れていることが少なくありません。
また、「過去にぎっくり腰を経験し、何のケアもせずに放置した結果、慢性的な腰痛に悩まされている」といった声や、「ヘルニアと診断されたものの、適切なリハビリやトレーニング指導がなかったため改善しない」といったケースも多く見受けられます。
電気治療やマッサージによって一時的に症状が軽減しても、根本的な原因が解消されていなければ再発を繰り返すことになります。また、長期間にわたり坐骨神経痛の症状で整形外科に通っている方から、「痛みが改善しない」「生活が制限されている」といった切実なご相談もあります。
当整骨院では、こうしたお悩みに対し、スポーツ整体による全身バランスの調整と、個々の状態に合わせた運動療法を組み合わせることで、腰痛の根本改善を目指しています。
まずはお気軽にご相談ください
江東区・大島駅・住吉駅エリアで腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度、当整骨院にご相談ください。長年の痛みに悩まされている方、他院での施術で改善を実感できなかった方、何が原因か分からず不安を抱えている方など、当整骨院にはさまざまな腰痛のケースに対応できる知識と経験があります。
初めての方でも安心してご来院いただけるよう、丁寧なカウンセリングとわかりやすい説明を心がけております。
また、事前にご予約いただくことで待ち時間を最小限にし、スムーズにご案内できるようLINE予約にも対応しております。
「もう痛みを我慢したくない」「自分の体としっかり向き合いたい」とお考えの方にこそ、当整骨院の施術を体感していただきたいと考えています。慢性的な腰痛の根本改善を目指すなら、今がその一歩を踏み出すタイミングです。









