【肩の痛み】野球肩に対するアプローチ

2023年06月18日

野球肩｜肩の痛み｜スポーツ整体｜江東区大島サモーナスポーツ整骨院今回は、野球肩の痛みに対して、実際に当整骨院（サモーナスポーツ整骨院｜江東区大島駅）で行っているスポーツ整体とその効果に関してご報告させていただきます。

サモーナスポーツ整骨院における、スポーツ整体では、痛みのある部分だけでなく、姿勢や柔軟性を含めた全身のバランスや筋力を評価し、『なぜ痛みの出る部分に負担がかかっているのか？』を究明し、患部だけでなく全身に対してアプローチを行います。

特に野球肩のような『スポーツ障害』では、投球動作における運動連鎖のエラーや、投球フォームによって痛みが引き起こされる場合が多いので、肩関節周囲だけでなく、足関節、股関節、体幹など全体的にコンディションチェックを行いアプローチする必要があります。

野球肩の症状でお越しになった方に対して行っている、スポーツ整体を行うまでの流れの一例をご紹介させていただきます。

野球肩の症状や、野球などのスポーツをしている際に、身体に関しての困り事や悩み事などを丁寧に伺わせていただきます。

野球肩の場合、主に投球動作を繰り返し行うことで、肩関節周辺の軟部組織などにストレスが加わり発症するケースが多いです。特に普段から姿勢が悪かったり、股関節や脊柱の柔軟性が低下していることも野球肩になる要因になります。

当整骨院では、あらゆる症状に対して、姿勢をはじめとする各種動作の写真や動画を撮影させていただき、全身の状態を確認させていただいております。スポーツ整体の施術効果をより高めるために、痛みを感じている部分以外も問題を抽出する必要があります。

腰痛、首こり（ストレートネック）、肩こりなどの慢性的な症状だけでなく、野球肩をはじめとするスポーツ障害に関しても姿勢や全身の動作チェックは非常に重要です。

姿勢や全身の機能を確認し、骨盤や脊柱がその程度、安定性や可動性があるのかを確認します。野球の投球動作などは、全身の関節の運動連鎖によって構築されるため、その要となる骨盤や脊柱の状態が悪いと肩の痛みの改善に時間がかかります。

部分的にアプローチをすることで、一時的には肩の痛みが消失する場合がまりますが、根本の問題を解決しない限りは、野球を行うことで再び痛みが出現するケースが多くみられます。

骨盤や脊柱以外に問題となる代表的な関節に関しては以下の通りです。

など

肩以外にも多くの関節が関わっています。

野球肩は、病態によって痛みが出る部分が異なるので、理学検査によって『どのパターンの野球肩なのか』絞り込みます。

当整骨院では、検査、鑑別を行い野球肩の病態によっては、提携している整形外科をご紹介させていただく場合があります。成長期の野球肩により最悪の場合、成長障害をきたすことがあるので、少しでも肩に違和感や痛みがある場合は、早めに相談してください。

姿勢や動作、各部位のコンディションチェック、野球肩の理学検査を元に、どのようなことが原因でどのパターンの野球肩なのか分かりやすくご説明させていただきます。

ご自身のお身体の状態や身体の動かし方のエラーをご理解していただくことが早期に野球肩の痛みを改善するために重要です。

当日行うスポーツ整体によるアプローチ方法をご説明させていただきます。何のために、何を改善するために、どのような施術を行うかを丁寧にご説明させていただきます。不安がある方はお気軽にご相談ください。

野球肩などのスポーツ障害は、リハビリ行い柔軟性や筋力などの機能を改善することが大切です。安静にして痛みが引いたからといって安易にスポーツ活動に復帰することで、痛みを繰り返すだけでなく、症状が重症化する場合があるのでしっかりと全身のコンディションを整えてから競技に復帰するようにしてください。