【姿勢不良で健康不良】首肩の痛みと腰痛、姿勢が悪いと全身が悪くなる

2023年06月19日

姿勢が悪いと首や肩だけでなく腰にも負担がかかる

姿勢は、骨盤や背骨の位置関係だけで支えられているのではなく、骨盤や背骨の状態を支えてくれる筋肉によってコントロールされいます。

そして、日常生活の環境によって筋肉状態は良くもなるし、悪くもなります。当たり前の話をしているかもしれませんが、私たちの身体は、生活の環境に依存しています。どんなにいい姿勢で過ごしても、食事の習慣が悪ければ状態は悪化するし、いくら食事からバランスよく栄養が摂取できていたとしても、運動習慣がなかったり、身体活動の時間が少なければ身体のバランスが崩れ、健康状態も悪化します。

自宅や職場という閉鎖された環境で仕事や日常を過ごしていると精神的な健康状態にも悪影響を及ぼします。

背骨は骨盤から頭まで繋がっている

首も腰も痛い・・・という方は非常に多いです。日本における首肩こりや腰痛の症状を訴える人の数は、いずれも上位です。

日本人全員がユーモアに溢れ、気さくな人ばかりだったら『肩こり、腰痛の人ー手を挙げてー』といったら数人に一人、もしくは半分の人は手を挙げてくれんじゃないでしょうか。

それぐらい、日本では首肩こりや腰痛で悩んでいる人が存在しています。実際、悩んでいるかどうかはわかりませんが。首肩こり、腰痛を改善することができる!!と思っている人も少なそうです。

首にも腰にも痛みがあるというのは、理にかなっていて(こんなことで理を叶えたくない)背骨、つまり脊柱は骨盤から頭まで繋がっているので、姿勢不良や運動不足などで腰に負担がかかっていれば、あたり前のように首にも負担をかけている可能性もあるし、その逆にストレートネックなどで首に常に負担がかかっている方であれば、腰に負担がかかっていてもおかしくありません。

骨盤、背骨には筋肉がたくさん付着している

卵が先か、鶏が先か的な考え方になってしまい、少し難しい話になりますが、姿勢が悪くなったから筋肉が硬くなって首や腰に痛みが出たのか、筋肉が硬くなったことで、骨盤や背骨のバランスが崩れて痛みが出たのかという問題です。

様々なものに興味を持って、じっと落ち着いていられない子供時代に、『あ〜肩こりが〜、腰痛が〜』なんて表現していたでしょうか?

そんな幼少期にそのような症状がある場合は、身体に健康的なリスクがある可能せがるので『すぐに病院で精密検査を受けてください。』これは真剣にです。

なので、あくまでも個人的な意見ですが、人間の場合(卵から産まれませんが)、運動不足や身体活動が低下したことで、筋力が低下して、日常的に何気なく意識しているかわからない、姿勢でさえも支えられなくなっている可能性が高いです。

意識的に過ごさないと姿勢を整えることはできません。しかし、意識的に姿勢を整えることで、首や腰にかける負担を減らすだけでなく、私たちが健康的に過ごすことができる寿命にまで影響を与えます。

一生健康的に自立した生活を送ることができるのかどうかは、日常的にどれだけ自分の身体に対して意識を向けられるかどうに依存しています。

そして、少し体育系な表現にはなりますが、私たちの骨に付着している筋肉にどれだけ意識をむけ、運動やメンテナンスを行えるかが最大のポイントになると考えています。

最後に

姿勢を意識しろ!なんて簡単に言わないでよ〜となるかもしれませんが、朝起きて無意識にスマホに触れて、お腹が減れば食べて、時間があればSNSを見る習慣がある方ほど、少し意識改革を行えば、簡単に姿勢を意識できるようになります。

無意識に何気なく行っている動作や習慣を意識的に行うことでも、姿勢や筋肉量、ストレス解消などに影響を与えます。

背骨は、首も腰も繋がってるという、当たり前と思うかもしれませんが、そんな身体の構造を少し理解して、日常生活に姿勢というスパイスを少し入れるだけで、あなたの健康の質がもしかしたら大きく改善するかもしれません。

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