【手指の痛み】その親指の痛み・・・本当に老化現象?

2023年06月17日

親指が痛い

関節や腱、靭帯は使えば使うほど消耗するのは事実です。しかし、その痛みは本当にいわゆる老化現象なのでしょうか。

親指の痛みを痛みを治すためにできれば手術は避けたいですよね。

今回は、江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院に『親指の痛み』でお越しになった方々に対して、実際にアプローチをした結果、親指の痛みがどのように軽減したのか、改善したのかについてご紹介させていただきます。

筋肉の硬さによる親指の痛み

親指の付け根の関節には、親指を動かすための筋肉がいくつか付着しています。そして、その筋肉が日常生活動作やスポーツ活動など、何かしらの影響で硬くなり、結果として関節に負担をかけ痛みを引き起こしている場合があります。

日常生活の中で、特に親指に負担をかける動作として以下のようなものがります。

  • 瓶の蓋を開ける動作
  • 自転車や自宅の鍵を開ける動作
  • 何かを掴んで捻る動作
  • フライパンを振る動作
  • 包丁で硬いものを切る動作
  • 長時間のスマホ操作
    など

当整骨に『親指の痛み』の症状を訴え、その痛みの要因となる動作では、上記のようなものが代表的です。日常的的に行っている何気ない動作でも、知らず知らずのうちに関節や筋肉に負担をかけている可能性があります。

やらなくてはならない動作であることは事実ですが、手の使い方や姿勢や体勢を変えて、動作を行うことで、親指にかかる負担を減らすことができます。その詳細については後ほど。

このように、日常的に行う動作で親指に負担がかかり痛みが生じている場合は、その動作をまず変える必要があります。

筋肉の硬さが原因で生じる親指の痛み

先述したように、日常的に行う動作により、特定の筋肉だけを使いすぎると筋肉が硬くなり、その筋肉が付着している関節に負担をかけ痛みを引き起こしている場合があります。

その場合は、単純に硬くなった筋肉の緊張を緩和させることで、親指の付け根の痛みが改善する可能性が高いです。

しかし、再び同じ動作を同じ方法で繰り返してしまうと、すぐに筋肉が硬くなり再び痛みが生じてしまいます。

使いすぎることで特定の筋肉に硬さが出ることは、仕方がないことですが、人間の身体の構造的に使い方を修正することで、親指の付け根の関節にかかる負担を軽減できます。

一つ質問です。『変な姿勢で力が入りますか?』

背中が丸まっていたり、重心がどちらかに傾いていたり、体勢が崩れ腕を伸ばした状態で掴んだりしていることはありませんか?

少しでも心当たりがある方は、親指の痛みを改善できる可能性があります。何か動作をする際は、しっかりと動作を行うという意識を持ち、重心や体幹を安定させて行うことで大幅に手指かかる負担を軽減することができます。

どんな動作にも、全身が関係しており、そのバランスが崩れることで動作のエラーが生じ、痛みが引き起こされます。また、掴むという何気ない動作ですが、小指からしっかり握り込むことで手指が安定し力が入りやすくなります。

最後に・・・

親指の痛みがなかなか軽減しない方は、姿勢や重心、体幹など、日常的に行っている何気ない動作でも意識的に行うようにしてみてください。

また、硬くなってしまった筋肉に対して適切にアプローチを行うことで、長年の親指の痛みが改善する場合があるので、その際は、江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院までお気軽にご相談ください。

親指に関わる問題だけなく、姿勢の整え方や、身体の使い肩のアドバイスまで的確にさせていただきます。お気軽にご相談ください。

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