【スポーツ外傷|野球編】野球で起こりやすい怪我と予防方法!

2022年10月20日

野球|江東区大島サモーナスポーツ整骨院こんにちは!江東区大島サモーナスポーツ野球で院です。今回は、野球で多くみられる怪我とその予防法法について記事を書かせていただきました。

当整骨院にも毎日のように野球での怪我でお悩みの方がお越しになります。野球は、非常にメジャーなスポーツで国民的に愛されているスポーツと言っても過言ではありません。

野球をやっていれば誰もがプロ野球選手に憧れを抱くのではないでしょうか。

そんな、プロ野球選手でさえ気をつけているのが野球での怪我。。。怪我の状態によっては選手生命を奪われてしまうこともあります。

野球だけでなく、スポーツをする上で最も大切なことは、怪我を早く治すことではなく、怪我をしないような身体づくりをすることです。野球は、攻撃と守備で明確に行う動作が異なるため、ポジションによって生じやすい怪我も異なります。

怪我をしないことが一番の上達方法!怪我をすることで練習を休むことを余儀なくされたり、試合に出られなくなったりと肉体だけでなく精神的にもストレスがかかります。

こちらの記事を少しでも、皆さんの野球人生に役立てていただければ幸いです。

【野球|攻撃陣】野球の攻撃の際に起こりやすい怪我

野球で攻撃を行う際は、バッドを持ち全身の運動連鎖でスウィングを行います。野球の攻撃の際に起こりやすい怪我は、打席に立つ際、ボールを打つ際、打って走る際にしうじる場合があります。

足関節捻挫(足関節靭帯損傷)

攻撃の際に最も多くみられる怪我が足関節捻挫です。足首は不安定な地面や体重をかけた際に安定させるために、様々靭帯で守られています。

ボールを打ち、ベースに向かって走る際など、セーフになるために全力でスライディングを行うことがあります。

スライディングは、少しでも早くベースにたどりつ行くために、足を伸ばして滑り込むのが特徴です。守備の選手と攻撃の選手が唯一、接触するタイミングでもあります。

このような接触したタイミングで、接触の仕方が悪いと足首を捻ってしまい靭帯を損傷雨することがあります。

思わぬ接触で怪我をすることは仕方がありませんが、日頃からストレッチなどを行うことで多少は予防することができます。

そして、万が一靭帯損傷をしてしまった場合は、早期に炎症を抑えるため施術やリハビリをスタートすることで野球に復帰できるまでの期間が早くなるので、放置せずにお気軽にご相談ください。

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腰痛

野球では、投げるだけでなく、腰を回転させるバッティングの際に腰痛になることがあります。全身の柔軟性や筋力、運動の連動がない場合、腰だけで身体を回転させることになるので腰痛を引き起こすリスクがあります。

さらに、ボールいにインパクトした瞬間は、大きな衝撃が加わり腰に負担がかかります。

先述したように、全身の運動連載がうまくできていない状態で、バッティングを繰り返し、ボールがインパクトした瞬間の衝撃が繰り返し加わることで腰に負担がかかり腰痛になります。

日頃から股関節、肩関節、足関節など全身の柔軟性を高めるためにストレッチやマッサージなどセルフケアが非常に大切です。

しかし、なかなか自分の身体に最適なケア方法を探すのは大変なので、まずはスポーツ整骨院などで、全身のバランスを見てもらい、その筋肉にどんな問題があるのか指示を仰ぎながら、ケアをするようにしましょう。

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打撲

野球では、ピッチャーが投げたボールをバッターが打つスポーツですが、そのボールがまれにバッタに当たってしまうことがあります。

硬式のボールは非常に硬く、当たれば強い衝撃と強い痛みが出ます。

軽く当たって、軽く打撲した分にはそれほど問題は生じませんが、強く身体に当たってしまった際は、出血がひどく筋肉に硬結という硬さを残すこともあります。

硬結を残した状態ですと、筋肉の繊維が正しく伸び縮みできないので、肉離れやその他の痛みにつながるリスクがあります。

打撲をしてしまった場合は、早期の対応、施術を受けるようしましょう。

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【野球|守備陣】野球の守備の際に起こりやすい怪我

野球の守備では、投手が投げてバッターが打ったボールをキャッチしたり、そのボールを投げたりする動作を多く行います。

また、どこに飛ぶかわからないバッターが打ったボールに反応し、全力でその方向に走ることがあります。

投手を含め守備では、肩や肘だけでなく、下半身の負担も大きいため怪我につながる可能性があります。

野球肩

野球肩は、野球で見られる代表的な怪我です。野球という名前がついているぐらい、野球で多く見られるスポーツ障害です。

野球肩は、ボールを投げるという投球動作によって引き起こされる肩の怪我の総称です。

野球肩を分類すると腱板損傷、関節唇損傷、インピンジメント症候群などに分類されます。

その野球肩の中でも、最も多いのがインピンジメント症候群と言われており、半数以上がこのインピンジメント症候群に分類されています。

インピンジメント症候群は、ボールを投げる動作を繰り返すことで、骨と骨が衝突し、骨棘が形成されたり、筋肉が骨と骨の間に挟み込まれ痛みを引き起こします。

インピンジメント症候群を予防するためには、正しいフォームを身につけるだけでなく、股関節の柔軟性、体幹の安定性、肩のインナーマッスルの強化をすることで野球肩を予防することができます。

野球肘

野球肘も野球肩と同じように、繰り返し投球動作を繰り返すことで発生する野球において代表的な怪我です。

野球肘になり炎症が生じることで、痛みや腫れが出て、肘関節の可動域が狭くなるのが特徴的です。

また、肘の関節可動域低下だけでなく、野球肘になる方の多くが肩関節の可動域低下も見られます。

肩関節の可動域が低下することで、肘関節に過剰なストレスが加わり、野球肘につながります。この場合、肘に対してアプローチを行い痛みがなくなったとしても、再び痛みが繰り返すことが多いです。

なので、野球肘を早期に解消したい場合は、肩関節のケアも同時進行で行うことが非常に大切です。悪循環にならないように、肘、肩など全身に注目してケアをしましょう。

単なる炎症や腫れなどだけであれば、比較的早期に回復しますが、軟骨、骨などの障害が見られる場合は、手術が適応になることがあります。痛みや違和感が少しでも見られた場合は、すぐに投球動作を中止し、専門家の指示を仰ぐようにしましょう。

野球肩の予防に大切なことは、肘に負担がかからないような投球フォームを行うだけでなく、肩関節や肩甲骨、体幹や股関節にも注目してケアを行うようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、野球で見られる代表的な怪我について書かせていただきました。繰り返し生じる怪我は、全身のバランスを整えコンディショニングする必要があります。

身体に関して正しい知識を身につけて、怪我なく野球を楽しみましょう!

スポーツでの怪我でお困りの方は、江東区大島サモーナスポーツ整骨院にお気軽にご相談ください。

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