スポーツパフォーマンスと姿勢の関係

2023年04月25日

野球肩になってしまった・・・

テニスで肘を痛めてしまった・・・

早く走ることができない・・・

スポーツをしている方であれば、誰もが痛みやスポーツパフォーマンスの向上を求めているのではないでしょうか?

今回の記事では、姿勢がスポーツのパフォーマンスにどのように影響を与えるのか?についてご紹介させていただきます。江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院には、毎日のように野球肩、テニス肘、ランナーズニーなどスポーツ活動による痛みでお悩みの方がお越しになっております。

一見、姿勢と関係がなさそうな痛みもありますが、日常生活での姿勢不良は、スポーツを痛みなく楽しみたい人にとってはおきな障害になる可能性があります。

姿勢を意識して、日常生活を意識的に送ることで、身体の機能は大幅に向上します。

姿勢とスポーツにどんな関係があるの?

スポーツは、全身の関節の運動連鎖によって構築されています。一つの関節の機能にエラーが生じることで、全身のバランスが崩れてしまいます。

一番、運動連鎖がわかりやすい動きとしては、背中を丸めた状態で手を挙げると、肩に違和感や上げにくさを感じるかと思います。

このように、手を上に上げてバンザイをするだけでも、背骨や肋骨、肩甲骨、鎖骨など様々な関節が関係しています。日常生活の何気ない動作でも、運動の連鎖によって動きが構築されているのをご理解していただけると思います。

スポーツを行う場合は、日常生活の動作以上に複雑な運動連鎖によって身体を効率的に動かすため、一つの関節にエラーが生じることで、大幅にパフォーマンスが低下する可能性があります。

姿勢が悪く背中が丸まった状態、つまり猫背の状態が長時間続くと、全身のバランスが崩れ、本来の関節の機能や筋肉の機能を損なってしまうリスクが高くなります。

結果として、膝や肩、肘など局所的な負担がかかり、痛みが生じます。

痛みが生じると、安静を余儀なくされたり、満足に練習ができず結果としてパフォーマンスが低下することもあります。

姿勢を整え、身体を効率的に使えるようにすることで、スポーツパフォーマンスが向上するだけでなく、結果として怪我の予防にもつながります。

姿勢不良(姿勢不良)になることで生じる身体のエラー

私たちの全身の関節には、それぞれ『安定』『動き』といったそれぞれの機能があります。こ関節の『安定』『動き』の機能が相互に作用し合うことで、スムーズに身体を動かすことができます。

例えば、肩関節は様々な方向に動かすことができ、非常に自由度の高い関節ですが、隣の肘関節に関しては肩関節ほど自由度は高くありません。また、股関節に関しても非常に自由度が高く様々な方向にごかすことができる関節ですが、その隣の膝関節に関しては、自由度は高くあありません。

上記のように、隣り合った関節は『安定』と『動き』交互に役割を果たしています。

そして、動きの中心となる骨盤や背骨に関しても、同様のことが言えます。

しかし、猫背の状態で背骨が丸まっていると、背骨の動きが悪くなり、結果として動きの関節である肩関節の動きが制限されます。『猫背のまま手を挙げてみてください!』おそらく、ほとんどの方が手をまっすぐ上に挙げられないと思います。

このような動作のエラーが、日常的に増えれば増えるほどスポーツを行う際の動作のエラーが増加し効率的に身体を動かせなくなり、スポーツパフォーマンス向上の妨げになります。

江東区大島サモーナスポーツ整骨院では、痛めてしまった状態を改善するだけでなく、痛めない身体づくりに関しても力を入れています。

治療家としての視点だけでなく、トレーナーとしての視点からも皆様のお身体をサポートさせていただきますので、スポーツでの痛みやスポーツのパフォーマンスを向上したい!という方はお気軽にご相談ください。

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