姿勢不良が引き起こす身体のトラブル

2023年03月17日

江東区大島駅から徒歩1分にあるサモーナスポーツ整骨院です!姿勢が悪いとそんな不具合が身体に生じるかについてまとめました。姿勢不良は見た目が悪いだけでなく、様々な悪影響が身体に生じるので、この記事が皆さんの生活の質を高めるためのヒントになれば幸いです。

肩こり・首こりの原因になる

長時間のデスクワークや、スマートフォンの操作などで、前屈みの姿勢や同じ姿勢が続くと肩や首の筋肉に負担がかかります。姿勢不良の状態で座っていることで、背骨には何倍もの大きな負荷が加わることになります。

頭の重さは約5kgあり、その頭の重さを背骨やその周囲にある筋肉が支えています。長時間のデスクワークなどで、頭の位置が1インチ(約2.5cm)前に出るだけで2倍の負担が頭を支える首や肩の筋肉、背骨に負担がかかり、肩こり、首こりなどの痛みを引き起こします。

デスクワークをする際は、意識的に適切な姿勢を保つことが重要で、頭を正しい位置に保つためには、身長を高くするイメージで背骨を伸ばし、肩を下に下げ、首を軽く引いて自然な位置に保つことが大切です。

また、定期的に休憩をとり、ストレッチや軽い運動を行うことで肩こりや首こりの辛い痛みを軽減することができます。

腰痛

腰が前に出た状態が長時間続くと、腰椎に過度なストレスが加わり腰痛を引き起こすことがあります。しかし、腰椎を適切なポジションに戻すためには、体幹の筋力強をしたり、骨盤に付着する筋肉のストレッチや筋力強化を行う必要があります。

反り腰を無理やり直そうとすると、関節や筋肉に過度なストレスが加わり腰痛を悪化させる場合もあるので、反り腰を改善したい場合は、必ず専門家の指導のもと行うようにしましょう。

呼吸の制限される

姿勢が悪いと胸郭が圧迫されその結果、横隔膜が正しく機能せず、肺の機能が低下する可能性があります。私たちは、呼吸をすることでエネルギーを作ったり、身体を動かしたりしています。

1日の呼吸数は個人差はありますが約17,000回と言われています。姿勢が悪くなり正しく呼吸ができなくなることで、血液の中に取り込むことができる酸素の量が減少します。

酸素が不足することで、集中力や判断力が低下したり、頭痛などの症状も引き起こされます。また、筋肉に正しく酸素が運ばれないことで全身の倦怠感や筋肉の痛みなども引き起こされる場合もあります。

普段何気なくしている呼吸ですが、私たちが生まれてからまず最初に行うのは呼吸です。正しい姿勢で、しっかり呼吸をすることを大切にしましょう。

内臓の圧迫

胸郭や腹部が持続的に圧迫され、内臓の機能低下や不調を引き起こすことがあります。

肺が圧迫されることで肺の容積を減らし呼吸がしにくくなったり、胃腸に関しては消化の機能が低下したり、便秘などの症状が出る場合もあります。

このように、姿勢不良は肩こり、首こりだけでなく、内臓のトラブルを引き起こすリスクもあります。

最後に

姿勢不良は、その他にも様々な悪影響を引き起こします。姿勢不良を改善するためには、意識的に立つ、意識的に座る、日常的に軽い運動を行うなどを心がけることが大切です。

長時間同じ姿勢を続ける場合は、定期的に休憩をとり、ストレッチや軽い運動を行い、筋肉をほぐしましょう!

ご自身でなかなか解決できない問題に関しては、江東区大島にあるサモースポーツ整骨院までお気軽にご相談ください。

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