寒くなると腰痛が増える？その理由と対策

2023年02月9日

江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院です！冷え込む季節・・・腰に痛みや違和感が出ている方も多いのではないでしょうか？今回の記事では、寒い季節になると生じる腰痛の理由とその対策をご紹介します！

人は生涯のうち約８０％の人が腰痛を感じると言われ、そのうち約８５％が非特異的腰痛と言われています。

非特異的腰痛症とは「腰背部の痛みを呈し、腰部に起因するが下肢に神経根や馬尾由来の症状を含まないもの」と定義されています。

つまり、神経症状（神経痛、しびれ、感覚異常、麻痺など）の症状や、馬尾症状（尿閉や尿・便失禁、性機能障害、お尻周りのしびれや火照り）などの症状のない腰痛の方が非常に多いということです。

そのような腰痛は、病院ではこれといった異常が見られない腰痛と判断されることが多く、老化や運動不足などといった曖昧な表現で片付けられることも少なくないようです。

レントゲン検査やMRIでこれといった異常が見つからないのに腰痛があることに、疑問を感じる人も多いかもしれません。

しかし、人の身体は非常に複雑に構成されていて、長時間のデスクワークで姿勢が悪くなったり、筋肉が硬くなることでも腰痛は引き起こされます。

骨が折れているわけでもないし、関節が破壊されているわけでもないし、筋肉が引きちぎれているわけでもないのいで、病院で画像の検査をしても、大きな問題が見つからないのです。『多くの腰痛は生活環境などにより腰の筋肉に負担がかかり、筋肉が硬くなっていること』と考えることができます。

筋肉は脂と同じような性質があり、筋肉の温度が何かしらの要因で下がることで、筋肉が硬くなります。

筋肉が硬くなることで、筋肉の間にある神経や血管が圧迫され、痛みや違和感を引き起こします。

上記のようなことにより、冬になり寒くなると腰痛が増える原因として考えられます。

先述したように、筋肉は脂と同じような性質があり、寒くなると硬くなります。なので、基本的には筋肉の温度が高くなれば腰痛が改善する可能性が高いです。

筋肉の温度を高める方法はベストは『ストレッチや運動！！』『食事習慣！！』です。私たちの身体はすべて『自分たちの習慣』から成り立っています。

デスクワークで運動もせず、食事はすべてコンビニ・・・帰宅してもスマホ操作、ゲーム

上記のような生活習慣の人が、健康的な身体になるイメージが持てるでしょうか？

極端な具体例をあげましたが、実際にこのような生活環境の方達にどうしたら根本的に身体を改善して、健康的な生活を送ることができるのかを知っていただくことも、江東区大島サモーナスポーツ整骨院の使命だと考えています。

思いもよらぬことが原因で、皆さんの腰痛が生じているかもしれません。寒い時の腰痛だけでなく、長年腰痛が良くならない方は、江東区大島サモーナスポーツ整骨院までお気軽にご相談ください。