【捻挫】足首の捻挫|数ヶ月経過しても違和感が抜けない・・・

2023年09月9日

江東区大島のサモーナスポーツ整骨院です。今回は、数ヶ月前の捻挫による足首の違和感についての記事を実際の症例と合わせて記事を書かせていただきました。

足首の捻挫による悩み|江東区大島サモーナスポーツ整骨院

数ヶ月前にスポーツをしていた際、足首を捻挫し整形外科に通院。2〜3週で治る軽い捻挫と言われ、数ヶ月経過しても軽い痛みや違和感が残存するため当スポーツ整骨院に来院。

スポーツを早くしたいにも関わらず、足首の不安感があるため活動できずストレスが溜まっている。

お身体の状態|江東区大島サモーナスポーツ整骨院

お話を詳しく伺っていると、捻挫した後に通院した整形外科では、特にリハビリなどは行わずに安静を保っていたとのこと。捻挫で痛めた足首を庇うような歩行を続けていたため、全身のバランスが崩れている可能性があったため、足首だけでなく全身の関節や筋肉の機能を検査させていただくことになりました。

検査、評価内容は以下のとおりです。

  • 左短下肢
  • 骨盤の歪みあり
  • 踵骨内反位
  • 内果と踵骨の間隙が健側と比較し短縮
  • 圧痛:前距腓靭帯、三角靭帯
  • 内反ストレステスト 陰性
  • 外販ストレステスト 陰性
  • クレーガーテスト 陰性
  • 距骨前方偏位
  • 足関節背屈制限
  • 筋力低下:腓骨きん、前脛骨筋、左中臀筋

上記のような問題に対してスポーツ整体を実施させていただくことになりました。

足首の捻挫に対するスポーツ整体とその効果|江東区大島サモーナスポーツ整骨院

捻挫の痛みを庇う動作から生じた骨盤の歪み、左足にかかる負担による相対的な短下肢を骨盤矯正(バキバキしない、骨盤に付着する筋肉に対してアプローチをするソフトな骨盤矯正)により整えました。その結果、立位での荷重が安定したものの、歩行時の不安感が残存。

残った不安感に対し、距骨の位置矯正、足関節の背屈制限改善のための整体を実施。その結果7割程度不安感が解消。軽い痛みは完全に消失。

足首の問題だけでなく、体幹部分や股関節の筋力低下も認められたため、筋肉の出力を上げるためのアプローチを実施した結果、ほぼ不安感が消失。ただし、一時的な出力の上昇のため、今後はリハビリで筋力低下が見られた部分を強化していく必要がある。

長引く捻挫による痛みでお悩みの方へ|江東区大島サモーナスポーツ整骨院

足関節捻挫は背屈制限が残ることが後遺症として問題となることがあります。
特にスポーツをする際、足関節の背屈制限が原因で他の部位の怪我が起こってしまうことが多く見られます。
サモーナスポーツ整骨院での足関節捻挫の治療は痛みを取ることだけでなく、早期の復帰を目指すためのリハビリを積極的に行っています!

スポーツによる捻挫でお悩みの方は、江東区大島のサモーナスポーツ整骨院までお気軽にご相談ください。

執筆者:江東区大島サモーナスポーツ整骨院 院長 山田祐樹

院長 山田祐樹|江東区大島サモーナスポーツ整骨院江東区大島のサモーナスポーツ整骨院院長の山田です!当スポーツ整骨院では、痛みのある局所的な問題だけでなく、全身のバランスを整え、局所にかかる負担を軽減するアプローチから、怪我をしない身体作り、スポーツパフォーマンスアップまで包括的にサポートさせていただく事ができます。

江東区大島の地域の健康増進に貢献させていただきます!!

 

江東区大島サモーナスポーツ整骨院 
院長 山田祐樹(整骨院勤務 7年以上)

保有国家資格:

柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html

鍼灸師(https://www.harikyu.or.jp/