【腰痛|殿部の痺れ】数ヶ月前からお尻にピリピリとした痺れがある
2023年10月20日
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院です。今回は、慢性的に腰痛があり、数ヶ月前から臀部に痺れ感がある方に対する評価とアプローチ方法、その効果に関してご報告させていただきます。
下半身に痺れる感じがある場合は、整形外科に行くのがおすすめですが、行った結果、特に異常な所見が見られず、痺れの症状が軽減しない場合は、整骨院でケアをするのも効果的です。
腰痛と殿部の痺れの症状|江東区大島サモーナスポーツ整骨院
慢性的に腰痛があり、腰痛に関しては痛みと付き合わなくてはならないと思っている。しかし、数ヶ月前から左の殿部にピリピリと痺れるような感覚が生じ、心配になり整形外科を受診。レントゲン検査やMRI検査をするも異常は見られず、リハビリとして整形外科に約1ヶ月程度通院。
整形外科に通院するも、殿部の痺れ感に全く変化がなく、心配になり当スポーツ整骨院にお越しになりました。
痺れがあるのにレントゲン検査やMRI検査で異常が見られないのはなぜ?|江東区大島サモーナスポーツ整骨院
痺れがあり、整形外科に行くことは非常に大切なことです。しかし、レントゲンやMRIなどの画像検査で異常が見られないのに痺れが治らずお悩みの方は多いのではないでしょうか?
骨が折れていたり、筋肉が断裂していたり、何かしらの腫瘍ができていて神経を圧迫していたりと、痺れを生じさせる原因は様々です。しかし、それらが痺れの原因の全てではありません。
痺れを感じさせる部位によっても異なりますが、神経は筋肉の間を通過します。姿勢不良や運動不足、筋力低下などが要因で関節や筋肉を中心とした身体のバランス崩れ、その影響で神経が通過する筋肉が短縮して固まってしまったり、引き伸ばされて緊張してしまったりすることで、神経を圧迫し痺れを生じさせることがあります。
画像の検査だけでは、筋肉の性質までは判断しにくいため、画像の検査などで異常が見られなくても痺れが生じるの先述したことが原因である可能性が高いです。
お身体の状態|江東区大島サモーナスポーツ整骨院
慢性的な腰痛にもお悩みで、腰痛に関してもできれば改善したいということで、全身のコンディションを確認させていただきました。
- FFD(立位の前屈動作):0cm
- 後屈15°
- ヘルニア所見なし
- 左殿部に圧痛
- タイトネス+:大腿直筋、腸腰筋
- 筋力低下:中殿筋、大臀筋、腸腰筋
- 左殿部からの下の痺れ感なし
- 右短下肢
- 痺れの誘発動作なし
上記のような身体の状態に対し、スポーツ整体により全体的にアプローチいたしました。痛みや痺れの原因は、必ずしも硬さだけでなく、筋力の弱さも影響します。なので、アプローチ方法自体は、緊張を緩和させるためのものだけでなく、筋肉を活性化し、そして持続的にリハビリやトレーニングを行い、筋力強化をする必要があります。
痺れに対するアプローチとその効果|江東区大島サモーナスポーツ整骨院
筋肉の硬さのアンバランスを矯正し、骨盤を自然なポジションに矯正。その結果、後屈動作の可動域が上がり、動作時の骨盤の動きがスムーズになった。また、痺れ感も半減。
その後、腸腰筋、中殿筋、仙骨神経叢に対してハイボルト治療を実施。その結果、歩行時、座った状態で痺れ消失。
また、筋力低下の見られた筋肉に対して、筋肉を活性化するためにハイボルト治療を実施。
最終的に歩行動作や長年悩んでいた腰痛も軽減。
ただし、筋肉の活性化に関しては、一時的なものなので、痛える場合は適切な頻度でのトレーニグが必要。今後は、筋力強化も視野に入れアプローチをさせていただく予定。
腰痛・痺れでお悩みの方へ|江東区大島サモーナスポーツ整骨院
身体の痛みや痺れは骨格の歪み、姿勢不良、筋力低下が原因になります。サモーナスポーツ整骨院では原因を調べ、骨格の歪みからきちんとアプローチする事で症状を取り除いて行きます。諦めずに是非1度ご相談下さい。
執筆者:江東区大島サモーナスポーツ整骨院 院長 山田祐樹
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院院長の山田です!当スポーツ整骨院では、痛みのある局所的な問題だけでなく、全身のバランスを整え、局所にかかる負担を軽減するアプローチから、怪我をしない身体作り、スポーツパフォーマンスアップまで包括的にサポートさせていただく事ができます。
江東区大島の地域の健康増進に貢献させていただきます!!
江東区大島サモーナスポーツ整骨院
院長 山田祐樹(整骨院勤務 7年以上)
保有国家資格: