【腰痛】ヘルニアの診断を受けていないのになぜ下半身に痺れが?

2023年06月23日

江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院です!今回は、腰痛と下半身の痺れをテーマに記事を書かせていただきました。

腰痛と下半身の痺れで整形外科を受診し、レントゲン検査やMRIなどの画像検査を行った結果『腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症ではない』という診断を受けたのになぜ下半身に痺れが出ているのかについて、その可能性をご説明させていただきます。

当スポーツ整骨院にも、明確な原因が特定できず腰痛と下半身の痺れでお悩みの方が多くお越しになっております。実際の症例と合わせてご説明させていただきます。

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原因が明確でない『痺れ』は、筋肉の硬さによるもの?

慢性的な腰痛、ぎっくり腰、精神的なストレスによる腰痛など、様々な要因で引き起こされる腰痛があります。しかし、いづれの腰痛も『原因が明確でない腰痛』に分類されています。整形外科などの病院で検査を受け診断される腰痛の約85%が『原因が明確でない腰痛』つまり非特異的腰痛に分類されています。

下半身に痺れなどの症状を引き起こす原因となる腰痛としては『腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症』などが代表的です。しかし、いずれの疾患の診断を受けていなくても、腰痛に伴い下半身に痺れの症状を訴えお越しになる方がいらっしゃいます。

当スポーツ整骨院におきましても、確定的な判断は難しいのですが、可能な限りの理学検査、姿勢検査、動作検査、知覚検査、腱反射、筋力検査などを行い、身体のどの部分に問題が生じて、痺れが生じているのかを確認させていただいております。

そして、多くの方に共通している問題が、臀部の筋肉の硬さや、筋力の低下、股関節の柔軟性の低下です。

そして、それらの問題を改善するためのアプローチを行うことで、痺れが消失するケースも少なくありません。

痺れを感じさせているのは、神経に何かしらの刺激が加わっているからというのは確かです。そして、その神経に対して必ずしも、ヘルニアや狭窄症が関わっているわけではないということです。

神経は、脊柱の間から出てきますが、それ以降は様々な組織の間を通過し、その中でも筋肉の間を通過する際に圧迫を受けやすくなっています。

姿勢不良や筋力低下、関節の柔軟性が低下していることで、神経の通り道である筋肉に硬さが生じ、痺れが生じている場合が多々あります。

非特異的な腰痛による痺れはほとんど筋肉の問題?

筋肉に異常な緊張が生じていることで、痛みや痺れなど様々な症状が引き起こされます断定はできませんが、比較的多くの方に筋肉の硬さをはじめとするお身体の問題が見られます。

残念ながら『筋肉の硬さ・筋力・関節の柔軟性』はレントゲン検査やMRI検査では判断できません。ここで重要なのは、筋肉が固まっている!!筋力が落ちている!!関節の柔軟性が低下している!!という個々の問題はなく、『なぜそれらの問題が生じてしまっているのか』です。

江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院では、様々な視点から皆様の腰痛の状態を判断させていただき、一つ一つの問題に対して適切なアプローチを行い、腰痛に伴う痺れを根本的に改善させていただきます。

腰痛、痺れでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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