膝の痛み|変形性膝関節症に対するアプローチ

2022年05月26日

膝の痛みって膝が悪いんじゃないの?って思いますよね。当然、変形や組織の劣化、筋肉の拘縮など膝に問題が生じていますが、その他にも膝に負担をかけ痛みを引き起こす要因があります。

当整骨院には、江東区大島・亀戸を中心に数多くの変形性膝関節症やスポーツでの怪我などで膝に痛みをかかける方がお越しになっています。

その方々の実際に対して実際に行った治療や、共通してみられる特徴などを記事にさせていただくので、皆様の膝の痛み解消のヒントになれば幸いです。

①膝の痛みが治らない?膝の痛みと体重増加

筋力低下していて、体重が適正より重かったら、膝の痛みは根本的に治りません。

スポーツだけでなく、日常生活でも多くのシーンで膝に大きな負担がかかります。ただ歩いているだけでも、何倍もの負担がかかっているのです。階段や小走りなどをでは、さらに大きな負担がかかっています。

少し太ってきたからウォーキング、ランニングしようかな・・・いざ始めたら膝が痛くなったなんて会話をよく耳にします。その原因は、上記に記載してあるように、生活習慣が乱れ、運動習慣がなく筋力低下し、食事の習慣が乱れ体を修復してくれる栄養素が不足した状態で運動すれば、当然痛みが出ます。

筋力が低下し、体重が増加した状態でのウォーキングやランニングは、自分から進んで膝を壊しに行っているも同然です。

膝の治療で痛みが引いたとしても

治療を受けて膝の痛みが治ったとしても、体重が重かったら再び膝関節に過剰なストレスが加わりますし、膝関節に負担がかからないような身体の使い方ができなければ、体を動かすたびに痛みが生じるようになります。

手術ではなく、まずは自分で解決できるものがあるとすれば、食事の習慣を見直して、適正体重に戻すことが一番の方法です。

タンパク質、炭水化物、脂質のバランスを考え、体内の環境を整えてみましょう。

②膝の痛みが治らない?運動と膝の痛み

運動が重要なことは誰もが理解していると思います。しかし、変形性膝関節症などで痛みを抱えている場合の無理な運動は禁物です。

体重増加が膝の関節に悪いということは医学的に証明されていることなので、急に歩いたり、走ったりして運動を始めると、症状を悪化させます。

また、痛めている期間が長いほど、痛みを庇うような身体の使い方を脳が覚えてしまい、かえって膝などの関節に負担がかかるようになります。

当整骨院ではただ単に、硬くなった筋肉にマッサージを行うのではなく、膝の関節に負担がかからない身体の使い方を覚えていただいております。変形性膝関節症の方で、運動を開始しようと考えている方は、必ず専門家の指導のもと行うようにしましょう。

膝関節を安定させるための筋力アップだけでなく、股関節や体幹の筋力アップをすることで、膝への負担を減らすことができます。

最後に

身体のどの部分のそうですが、膝が痛いからと言って膝だけの治療をしていても、根本的な問題解決しないですし、膝の痛みは解消しません。膝の関節の周りには、骨盤とつながったり太t太腿と繋がっている筋肉もたくさんあります。

骨盤、股関節、体幹など全身をうまく使うことで、膝への負担を大幅に軽減することができます。

運動習慣、食習慣、治療を組み合わせて早く痛みのない体づくりを行いましょう!

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