【骨折後の痺れ】足の指の骨折後の痺れに対するアプローチ
2023年08月10日
江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院では、スポーツ障害や外傷、日常生活における肩こりや腰痛以外にも、骨折をして治癒した後の痛みに対するアプローチを受けることができます。
骨折をしてその部分に痛みが出るのは当たり前のことだと思います。しかし、整形外科でレントゲン検査をして、骨がくっついて治ったと診断されたにも関わらず、骨折をした部分やその周囲に痛みや痺れが長期間続く場合があります。
今回、当整骨院にお越しいただいた方に関しても、上記に記載したように数ヶ月前に骨折治癒の診断を受けたにも関わらず、骨折をした足の小指周囲に痺れや痛みが残存し、満足に歩行することが困難な状態で、松葉杖をついてご来院されました。
痺れに関して、通院している整形外科の先生に相談するも、経過観察と納得のいく回答が得られず困っている状態でした。
そのような状態でも江東区大島駅、住吉駅のサモーナスポーツ整骨院では、痛めた部分だけでなく、全身のバランスを評価し施術をさせていただきます。
痛みや痺れが長引く原因は、局所の問題以外に異常がある場合が多いです。
骨折後の痺れ・症状|江東区大島駅、住吉駅サモーナスポーツ整骨院
約半年前に足の小指を骨折して、3ヶ月前に骨折の治癒の診断を受けるも、骨折をした部分とその周囲に痛みや痺れが残存し、通常歩行が困難な状態。医師に相談し異常がないと判断され、痛みがあるも勇気を振り絞り1週間前に松葉杖を外してみるも歩行が困難。
仕事もままならない状態なので、早くなんとかしてほしい・・・
お身体の状態|江東区大島、住吉駅サモーナスポーツ整骨院
【局所の状態】
- 骨折部位の圧痛なし
- 熱感なし
- 腫脹なし
- 軸圧痛なし
- 運動痛なし
【全身の状態】
- 左中臀筋機能不全
- 中臀筋、小臀筋のスティッフネス
- 足関節底屈筋群の機能低下
- 足関節背屈の機能不全
- 破行あり
- 代償的な骨盤の歪みあり
- 相対的な左右の脚長差あり
局所的な問題ではなくそれ以外に異常な所見が多く見られました。6週間の固定と松葉杖、痛みを庇うような動作習慣により、股関節周囲や体幹の筋力の低下や機能不全が見られるため、痺れや痛みが残存し、破行が生じていると考えられる。
施術内容|江東区大島駅、住吉駅サモーナスポーツ整骨院
痛みを庇う動作により生じた骨盤の歪み、骨格の歪みを整えるために骨盤矯正を実施。その結果、立った姿勢での荷重のバランスが整い、歩行時の不安定間が減少。重心移動がスムーズに行えるようになった。
しかし、痺れの状態に変化はなし。
その後、骨盤の状態を安定させるための筋肉を活性化させるためにハイボルト治療を実施。その結果、歩幅が広がりさらにスムーズに歩行がでるようになるも、痺れの状態には変化が出ず。心なしか、痺れが減ったとお話されましたが、恐らく誤差の範囲。
歩行動作が改善したので、足の指の感覚や動きを支配している神経に対してハイボルト治療を実施。その結果、痺れが半減以下に。足の指が動かしやすくなり、歩行動作がさらにスムーズになる。
ご自身も、この状態なら仕事ができそう。とお話しされていました。
今後の治療方針|江東区大島、住吉駅サモーナスポーツ整骨院
早期に、股関節の周囲の柔軟性改善、筋力、機能改善を図り、さらに体幹の安定性を高め動作のエラーを修正させていただく。
骨折が治った後の痛みでお悩みの方へ|江東区大島、住吉駅サモーナスポーツ整骨院
足の指を骨折してしまうと歩行時や日常生活の中で体重を正しくかけることができなくなってしまいます。その結果、患部周囲の筋力低下や関節の柔軟性が低下するだけでなく、他の部位の筋力や柔軟性の低下まで引き起こします。
その結果、骨が癒合した後でも、骨折をした部分に負担がかかりやすい動作パターンになってしまい、痺れや痛みが軽減しにくい状態になることがります。
骨が癒合したと言われても痛みや痺れが残っている方は、お気軽に江東区大島のサモーナスポーツ整骨院までご相談ください!
執筆者:江東区大島サモーナスポーツ整骨院 院長 山田祐樹
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院院長の山田です!当スポーツ整骨院では、痛みのある局所的な問題だけでなく、全身のバランスを整え、局所にかかる負担を軽減するアプローチから、怪我をしない身体作り、スポーツパフォーマンスアップまで包括的にサポートさせていただく事ができます。
江東区大島駅、住吉駅の地域の健康増進に貢献させていただきます!!
江東区大島サモーナスポーツ整骨院
院長 山田祐樹
保有国家資格:
柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html)