軽い足首の捻挫なのに痛みが長引く理由

2023年05月11日

足首の捻挫をして、整形外科でレントゲンを取り、特に大きな問題が見つからなかったのに、数ヶ月間痛みが引かなかったことはありませんか?

重症度の捻挫では、靭帯が断裂し最悪の場合、手術をしなくてはならないこともあります。

足首の捻挫をした後、自分の足で歩けたり、スポーツを続行できるものは、靭帯が軽く伸びている状態のものが多いです。しかし、正しくリハビリを行わないと、足首の捻挫を繰り返し、グラグラの不安定な足首になりかねません。

江東区大島サモーナスポーツ整骨院では、足首の捻挫に対して、ただ単に痛みを解消するだけでなく、より早期にスポーツや日常生活に復帰できるように、リハビリも同時進行で行います。

軽い足首の捻挫なのに、痛みがなかなか改善しない場合は、上記のリハビリも大きく関わってくるので、タイトルにもあるように、軽い足首の捻挫でも痛みが長引いてしまっている方は、最後まで記事を読んでみてください!

軽い足首の捻挫なのに痛みが長引く理由①

捻挫をして、痛みを庇いながらプレー続行したり、軽い痛いだからといって放置して日常生活を過ごしてしまった・・・

上記に記載してあるように、どんなに軽い捻挫でも足首の関節が不安定になり、痛みが生じます。

痛みを庇いながら歩いたりサッカーや、バスケットボール、バレーボールなどのプレーを続行すると、足首だけでなく、膝関節、股関節、骨盤、背骨など全身のバランスが崩れ、さらに足首に負担がかかりやすくなるという負のスパイラルが生じます。

なので、レントゲン上、足首に問題がみられなくても足首の痛みがなかなか解消しないのです。

足首は靱帯だけでなく、筋肉もたくさんあるので、靱帯だけの問題ではなく『筋肉の硬さ』によって足首が歪み、痛みが生じている場合があります。

軽い足首の捻挫なのに痛みが長引く理由②

当整骨院では、足首の捻挫をした直後から『患部外』のリハビリを開始していただきます。

当然、足首自体を無理やり動かすようなリハビリは行いません。

足首の捻挫をしてしまった場合、より早期にリハビリを開始することで、競技への復帰が早くなります。軽い痛みだからといって我慢してプレーしたり、数週間何もせず放置してスポーツに復帰することで、捻挫を繰り返しやすい状態になったり、足首に慢性的な痛みが生じる場合があります。

捻挫をした際に痛みを遷延化させる原因の一つとして『背屈制限』というものがあります。つまり、足首の硬さです。

捻挫をした方の足は、健康な足首の可動域と比較し『背屈』しにくくなります。ひどい背屈制限の場合、足首が硬さによってしゃがみ込むことができない場合もあります。

リハビリを正しく行うことで、股関節や体幹、膝関節など全身の運動連鎖がスムーズになり、結果として足首にかかる負担を軽減することができます。

スポーツだけでなく、日常生活の動作は全て『運動連鎖』によって構築されます。

どんなに軽い捻挫だからといって油断すると、運動連鎖のバランスが崩れ、結果として足首に多くなストレスが加わり続け痛みが長引くことになるので、早めに専門家にご相談ください。

最後に

どんなに軽い足首の捻挫でも、やるべきリハビリは50種類以上存在します。特にスポーツをされる方の場合、より早期にリハビリを開始することが早期復帰の一番のポイントです。

また、正しくリハビリを行うことで、捻挫をする前よりもパフォーマンスがアップする場合があります。

捻挫の治療は、冷やして固定して安静にするだけでは何も解決しません。

リハビリを行い、捻挫をする前よりも身体の状態を良い状態にすることが重要です。捻挫の痛みが長引いていたり、リハビリをしっかりできていない場合は、お気軽に江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院にご相談ください。

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