スポーツでの足首の捻挫について|足関節内反捻挫
2023年04月10日
江東区大島にあるサモーナスポーツ整骨院です?
『繰り返し捻挫をしてしまう』『足首が緩い感じがする』『捻挫が治ったと思ったのに走ると足首が痛い』
このような状態でお困りの方が、サモーナスポーツ整骨院は多くお越しになります。捻挫の中でも特に多いのが足首の捻挫。その中でも、内反捻挫つまり打ち返しの捻挫が非常に多く、今回の記事では、内反捻挫に対して、実際に当整骨院で実施していることについて書かせていただきました。
内反捻挫
スポーツをしている方なら、誰もが耳にしたことがある足首の捻挫ですが、単に足首を保護している靭帯が伸びたり、部分的に切れたり、完全に断裂したりすることだけが問題ではまりません。
軽い捻挫においても、適切に処置をしないと、足首の硬さが残ってしまい、膝や腰の痛みの原因にもなります。
また、いくら痛みが引いたとしても、そのままの状態でスポーツに復帰すると、再び捻挫をしたり、筋力や柔軟性が回復していないことが多いため、その他の怪我の原因にもなります。
最も怖いのが、軽い捻挫後に、リハビリも何もせずに、痛みがなくなったという尺度だけで復帰してしまうことです。電気をかけたり、足首の周りの筋肉に対してマッサージをしたところで、足関節の緩さや、足首を安定させるための筋肉は回復しないので、思わぬ怪我の原因にもなります。
リハビリ無くして復帰なし
スポーツをやっている方の場合は、特に意識していただきたいのが『リハビリ』です。アスリートであれば、捻挫の程度にもよりますが、足首の捻挫をした当日からリハビリを行います。
足首の捻挫をして、足を引き摺るように庇った段階で全身のバランスが崩れ始めます。その期間が長ければ長いほど、左右の筋肉のバランスが崩れたり、関節の柔軟性に左右差が生じ、スポーツパフォーマンス低下のきっかけになります。
足首の捻挫をした場合は、いかに早急に炎症を緩和される処置を行い、なるべく左右差が崩れないように、早期にリハビリを開始できるかが勝負です。
より早期に捻挫に対してアプローチをすることができれば、早期に復帰できるだけでなく、足首の捻挫の予防にも繋がります。
また、捻挫をした直後でも、当整骨院では全身のメディカルチェックを行います。具体的には、
- 左右の股関節の筋力バランス・柔軟性
- 体幹の安定性
- 背骨の柔軟性
- 足関節のコンディションチェック
- インナーマッスルの機能の確認
など
足首の捻挫の程度だけでなく、全身のバランスを確認することで、なぜ捻挫してしまったのか、なぜ捻挫を繰り返してしまうのかを分析することができ、今後のスポイーツパフォーマンスの向上に繋がります。
スポーツ中、捻挫をしないことが一番ですが、万が一捻挫をしてしまった場合は、すぐにご相談ください。