頭痛のタイプ 頭痛の原因を見極めましょう
2021年04月1日
15歳以上の日本人のうち3人に一人は『頭痛』で悩んでいるといわれています。3000万人以上が頭痛で悩んでいるという事ですから驚きです。
こんなにも身近に存在する頭痛。
『頭痛ぐらい』と簡単に考えがちですが軽く考えるとひどい病気の前兆だったり、日常生活に支障が出ることがあります。
一言で頭痛と言っても原因は様々です。頭痛の種類によって対処の方法が違うので、方法によってはかえって症状を悪化させる可能性があります。
今回は頭痛の中でも代表的な、『片頭痛・緊張型頭痛』を紹介します。
片頭痛と緊張型頭痛
片頭痛
片頭痛というのは、頭の片側が痛むことから『片頭痛』といわれています。しかし、実際には40%ぐらいの片頭痛の方は両側性の頭痛を経験しているようです。
片頭痛は『前兆のある片頭痛』『前兆のない片頭痛』に分類されます。
しかし片頭痛に関しては、マッサージなどでは改善しないので要注意です。過剰に刺激が入ることで症状が悪化することがあります。
緊張型頭痛
肩こりがひどくて頭痛がひどい。筋肉が硬すぎても頭痛になります。肩こりを感じていなくても、肩の周りの筋肉が硬くなっていることで、血管や神経を圧迫して頭痛を引き起こしていることも多いです。
緊張型頭痛は頭痛の約70%を占めるといわれてます。
緊張型頭痛は、肩や首の後ろの筋肉が緊張しておこる頭痛です。多くの方に肩こり、首コリがみられ、頭の後ろからてっぺんあたりに痛みが出ます。肩こり頭痛と言ってもいいぐらいです。
放置すると慢性的な頭痛になる恐れがあるので早めに対処しましょう。肩や、首の筋肉が硬くなる原因としては、骨盤の歪みやそこから生じる姿勢不良が深くかかわっていることがあるので、しっかり改善したい方は、専門家に身体の状態を確認しもらいましょう!!
緊張型頭痛の改善方法と予防
緊張型頭痛の方に関しては、肩こり、首コリ改善の施術をすることで頭痛が緩和します。
・骨盤矯正
・特殊電気
・インナーマッスルトレーニング
・筋膜リリース
・マッサージ
・針治療
など
体に合った施術をすることで早期回復が期待できます。
肩こりや首コリは姿勢不良が原因のことが多いです。
筋力が低下することで姿勢が崩れ、首や肩に負担がかかる悪循環になってしまいます。姿勢が崩れてしまうと、頭の重さをバランスよく支えている、背骨や、肩や首周りの筋肉に過剰な負担がかかってしまい、ダメージを負ってしまいます。
ダメージを負ってしまった筋肉は硬くなりいわゆる『肩こり、首こり』の状態になり頭痛を引き起こします。
肩こり、首こりがひどいからと言って、局所だけマッサージをしても骨盤が歪んでいたり、姿勢が良くならないとすぐに元の状態に戻ってしまいます。マッサージで一時的にコリが改善することは、間違いないのですが、その状態を維持するためには、身体のバランスを状態に保つためのインナーマッスルが必要です。
こんな負のスパイラルにならないように姿勢をキープする筋肉を育てましょう!!
そうすると肩こり・首こりが改善して頭痛を予防できます。
インナーマッスルが使えているかいないかの検査もできるのでご相談下さい。
いい姿勢で頭痛のないスッキリ生活を目指しましょう。
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