腰痛のタイプとタイプ別の症状を知って適切な腰痛治療を受けよう!
2026年10月15日
「前かがみになると腰が痛い」
「腰を後ろに反らすと痛みが出る」
「腰だけでなく、お尻や太ももまで痛む」
このような腰痛に悩んでいませんか?
腰痛と一口にいっても、痛みが出る場所やタイミング、身体を動かしたときの反応は人によって異なります。
突然強い痛みが出るぎっくり腰もあれば、デスクワークや立ち仕事で徐々に痛みが強くなる腰痛、脚のしびれを伴う腰痛など、その特徴はさまざまです。
また、レントゲンやMRIなどの画像検査で明らかな異常が指摘されなくても、腰痛が続くことがあります。
ただし、痛みが出る姿勢や場所だけで、腰痛の原因となっている組織や病気を特定できるわけではありません。
腰痛の状態を適切に把握するには、症状の経過、神経症状の有無、身体の動き、生活習慣などを総合的に確認することが大切です。
江東区大島駅・住吉駅にあるサモーナスポーツ整骨院では、腰痛でお悩みの方に対して、痛みの状態や日常生活で困っている動作を確認し、施術と運動療法を組み合わせたサポートを行っています。
この記事では、柔道整復師とトレーニング指導の専門家の視点から、腰痛の種類、動作別の特徴、整形外科を受診すべき症状、整骨院でのケアについて解説します。
この記事でわかること
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腰痛の種類と主な特徴
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原因が特定できない腰痛とは何か
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前かがみ・後ろに反る動作で痛む理由
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腰からお尻・脚に痛みが広がる場合の注意点
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整形外科を受診すべき腰痛の症状
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整骨院での施術・運動療法の考え方
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腰痛で健康保険が使える条件
腰痛の原因は一つではない|特異的腰痛と非特異的腰痛
腰痛を理解するうえで重要なのが、医学的に原因となる病気や病態を特定できる場合と、痛みの原因を一つに絞り込めない場合があるということです。
特異的腰痛とは?
特異的腰痛とは、腰痛の原因となる疾患や病態が明らかになっている腰痛を指す際に使われる分類です。
例えば、次のような疾患が含まれます。
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椎体骨折
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神経症状を伴う腰椎椎間板ヘルニア
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腰部脊柱管狭窄症
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脊椎の感染症
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悪性腫瘍
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炎症性疾患
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その他の内臓・血管疾患など
これらの疾患が疑われる場合には、医師による診察や必要な検査が重要になります。
なお、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が画像検査で見つかっても、それが必ず現在の腰痛の原因とは限りません。
画像所見と症状、神経学的検査などを組み合わせて判断する必要があります。
非特異的腰痛とは?
非特異的腰痛とは、診察や検査を行っても、痛みの原因となる組織や病態を一つに特定できない腰痛を指します。
以前は「腰痛の約80%が原因不明」と説明されることがありました。
しかし、非特異的腰痛の割合は研究対象や分類方法によって異なるため、すべての腰痛の80%が原因不明だと一律に説明することは適切ではありません。
また、非特異的腰痛は、単に「原因がない腰痛」という意味でもありません。
例えば、次のような要因が症状に関係している可能性があります。
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腰や股関節の動かし方
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日常生活や仕事での身体的負荷
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身体活動量の変化
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筋力や持久力などの身体機能
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睡眠不足や疲労
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痛みに対する不安やストレス
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過去の腰痛経験や生活環境
これらは腰痛との関連が考えられる要因ですが、いずれか一つが必ず腰痛を引き起こしているわけではありません。
大切なのは、痛みの原因を決めつけず、その方の症状や生活状況に合わせて対応を考えることです。
レントゲンやMRIで異常がないのに腰が痛い理由
画像検査は、骨折や神経を圧迫する病変などを確認する際に重要な役割を果たします。
一方、画像検査だけですべての腰痛の原因を特定できるわけではありません。
また、画像上の変性所見が必ず痛みと一致するとも限りません。
そのため、腰痛の評価では画像検査だけでなく、問診、身体診察、必要に応じた神経学的検査などを組み合わせることが重要です。
医療機関で重大な疾患がないことを確認した後も痛みが続いている場合には、活動量や動作時の負担、生活環境などを見直すことが役立つ場合があります。
腰痛のタイプ別症状|前かがみ・後屈・お尻の痛みから考える
腰痛は、どのような動作で痛みが出るかによって特徴が異なります。
ただし、痛みの出方だけで「椎間板性腰痛」「椎間関節性腰痛」「筋筋膜性腰痛」などと断定することはできません。
ここでは、代表的な症状の特徴と、確認しておきたいポイントを紹介します。
① 前かがみになると腰が痛い
床の物を拾う、靴下を履く、洗面台で顔を洗うといった動作で腰痛を感じるタイプです。
腰を前に曲げる動作では、腰椎や骨盤、股関節などが協調して動きます。
そのため、前かがみで痛みが出る場合には、腰部だけでなく股関節の動きや身体の使い方なども確認します。
考えられる要因には、次のようなものがあります。
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腰部の筋肉や筋膜に関連する痛み
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腰椎周囲の組織に関連する痛み
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椎間板に関連する症状
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股関節の可動性や動作時の負荷
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急性腰痛による動作制限
例えば、前かがみになると腰の中心が痛む場合でも、それだけで椎間板が原因とは判断できません。
また、腰の左右どちらかが痛むという理由だけで、筋肉や筋膜の問題と断定することもできません。
腰痛がいつから始まったのか、どの程度動かすと痛むのか、脚へのしびれがあるかなどを確認することが大切です。
② 腰を後ろに反らすと痛い
立ち上がって腰を反らしたときや、長時間立っているときに腰痛を感じるタイプです。
腰を反らす動作では、腰椎の伸展運動が起こり、椎間関節を含む腰の後方組織などにかかる力が変化します。
そのため、腰を反らした際の痛みには、腰椎周囲の関節や筋肉などが関係している場合があります。
また、腰椎だけでなく、股関節や胸椎の動きも全身の伸展動作に影響します。
例えば、股関節の伸展可動域が小さい場合、動作全体の中で腰椎の動き方が変化することがあります。
ただし、股関節が硬いから腰痛が起きているとは限りません。
なお、腰部脊柱管狭窄症では、立位や歩行によって脚の痛み・しびれが強くなり、腰を曲げたり座ったりすると症状が軽減する場合があります。
このような症状がみられる場合は、整形外科での評価が重要です。
③ 腰から背中にかけて重だるい
腰から背中にかけて広い範囲に重だるさや張りを感じる腰痛もあります。
このような症状では、腰背部の筋肉や筋膜に関連する痛みが考えられる場合があります。
例えば、
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長時間のデスクワーク
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立ち仕事
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慣れない運動
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重い物を繰り返し持ち上げる作業
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身体活動量の急な増加
などによって症状が出ることがあります。
また、痛みのために身体を動かすことが減り、活動量が低下している場合もあります。
こうした腰痛では、筋肉の緊張を和らげる施術が一時的な症状の軽減に役立つ場合があります。
ただし、筋肉が硬いことや筋力低下だけが腰痛の原因とは限りません。
症状に応じて活動量を調整し、段階的に運動を取り入れることも大切です。
なお、強い背部痛が突然出現した場合や、胸痛・腹痛・冷や汗などを伴う場合は、心臓や血管などの重大な疾患が隠れている可能性があるため、救急受診が必要です。
④ 腰だけでなくお尻まで痛みが広がる
腰からお尻にかけて痛みが広がる場合、腰椎だけでなく仙腸関節、股関節、神経などに関連する症状も考慮する必要があります。
例えば、次のような状態です。
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腰椎周囲の筋肉や関節に関連する痛み
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仙腸関節周囲に関連する痛み
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股関節由来の痛み
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腰椎の神経根に関連する症状
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深殿部の神経や軟部組織に関連する症状
仙腸関節は、仙骨と腸骨の間にある関節です。
骨盤周囲の痛みが、立ち上がりや片脚立ち、寝返りなどの動作で生じる場合があります。
ただし、これらの症状だけで仙腸関節由来と判断することはできません。
股関節や腰椎の疾患など、ほかの原因を考慮することも重要です。
また、お尻から脚にかけてしびれや放散痛がある場合には、神経症状が関係している可能性があります。
⑤ 腰痛に加えて脚の痛み・しびれがある
腰痛と同時に、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが生じる場合には注意が必要です。
このような症状では、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などによる神経への影響が考えられることがあります。
腰椎椎間板ヘルニアでは、椎間板の一部が突出し、神経根に炎症や圧迫などが生じることで、脚の痛みやしびれが現れる場合があります。
一方、腰部脊柱管狭窄症では、歩行を続けると脚の痛みやしびれが強くなり、休憩や前かがみで軽減する「神経性間欠跛行」がみられることがあります。
ただし、脚のしびれがあれば必ずこれらの疾患というわけではありません。
症状の経過や神経学的所見などを確認し、必要に応じて整形外科で検査を受けることが大切です。
ぎっくり腰とは?突然起こる急性腰痛の特徴
ぎっくり腰は、突然強い腰痛が出現する状態の一般的な呼び方です。
正式な病名ではなく、急性腰痛として扱われることがあります。
例えば、
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重い荷物を持ち上げた
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椅子から立ち上がった
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靴下を履こうと前かがみになった
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身体をひねった
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くしゃみをした
といった動作をきっかけに発症することがあります。
ただし、痛みが出た動作が必ずしも直接的な原因とは限らず、筋肉や椎間板など特定の組織の損傷を意味するわけでもありません。
ぎっくり腰になったら安静にすべき?
急性腰痛では、痛みが強い間は無理な動作を避けることが大切です。
しかし、長期間ベッドで安静にし続けることが、一般的な急性腰痛の回復に有利とは限りません。
重大な疾患が疑われない場合には、症状に合わせて日常生活の活動をできるだけ維持することが推奨されています。
まずは痛みが強くなる動作を調整し、歩行や立ち座りなど、できる範囲の活動から再開していきましょう。
ただし、強い外傷後の痛みや神経症状がある場合は、医療機関での確認を優先してください。
実際の急性腰痛への対応については、次の症例も参考にしてください。
【症例報告】椅子から立ち上がったときのぎっくり腰|歩くのもつらい急性腰痛への対応
こんな腰痛は整形外科・医療機関を受診|見逃してはいけない危険な症状
腰痛の多くは重大な病気によるものではありません。
しかし、一部には神経の障害、感染症、骨折、悪性腫瘍、内臓や血管の疾患などが関係することがあります。
そのため、腰痛の状態によっては、整骨院での施術よりも医療機関での診察を優先すべき場合があります。
① 排尿・排便の異常や脚の麻痺がある場合
次のような症状がみられる場合は、速やかな救急受診が必要です。
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尿が出にくい、尿が出なくなった
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尿や便をコントロールできなくなった
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股間や肛門周囲の感覚が鈍くなった
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両脚の強いしびれや脱力が出現した
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脚の麻痺が急速に進行している
これらは馬尾症候群など、重い神経障害の可能性がある症状です。
対応が遅れると後遺症につながる場合があるため、整骨院や整体で様子を見るのではなく、救急外来を受診してください。
② 突然の激しい腰背部痛に胸痛・腹痛などを伴う場合
突然の強い背中や腰の痛みに加えて、
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胸やお腹の強い痛み
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冷や汗
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意識が遠のく
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呼吸困難
などがみられる場合には、重大な血管疾患などの可能性があります。
このような場合は、119番への連絡を含め、緊急の医療対応が必要です。
③ 発熱・強い夜間痛・外傷などを伴う場合
次のような症状や状況がある場合も、早めに医療機関で相談してください。
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発熱や悪寒を伴う腰痛
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転倒や事故などの後に生じた強い腰痛
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骨粗しょう症があり、軽い動作の後から強い痛みがある
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がんの既往歴があり、新たな腰痛が出現した
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安静時や夜間にも強い痛みが続く
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原因不明の体重減少を伴う
これらの症状があっても、必ず重大な疾患があるとは限りません。
しかし、骨折や感染症などを見逃さないために、必要な医学的評価を受けることが大切です。
④ 腰痛が長引く・悪化している場合
緊急性の高い症状がなくても、次のような場合は整形外科への相談をおすすめします。
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数週間経過しても腰痛が改善しない
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徐々に痛みが強くなっている
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脚のしびれや痛みが続いている
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歩行や日常生活に大きな支障がある
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以前とは明らかに異なる腰痛が出現した
腰痛が長引いている場合、原因の再評価や治療方針の見直しが必要になることがあります。
腰痛は整形外科と整骨院のどちらに相談すべき?
腰痛で悩んでいる方の中には、整形外科と整骨院のどちらに相談すべきか迷う方もいるでしょう。
大切なのは、どちらが優れているかということではなく、症状や必要な検査・対応に応じて相談先を選ぶことです。
整形外科で行う腰痛の診察・治療
整形外科では、医師が問診や身体診察、必要に応じた神経学的検査などを行い、腰痛の原因となる疾患を検討します。
必要と判断された場合には、レントゲンやMRI、血液検査などを用いることもあります。
また、薬物療法やリハビリテーション、注射治療、手術の必要性などについて医学的な判断を行います。
医療機関でも、腰だけでなく神経や股関節、全身状態などを確認することがあります。
特に、脚の麻痺や排尿障害などの神経症状がある場合、骨折や重大な疾患が疑われる場合は、医療機関での評価が重要です。
整骨院で行う腰痛への対応
整骨院では、柔道整復師が業務範囲内で外傷への施術を行います。
また、適切に医療機関で評価された後の腰痛や、緊急性がないと判断された慢性的な腰の不調などに対して、自費施術や運動指導を提供している施設もあります。
例えば、身体の状態に応じて、
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腰や股関節の可動域の確認
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動作時の痛みの評価
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筋肉や関節への徒手的な施術
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身体の使い方に関するアドバイス
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運動療法やトレーニング指導
などを組み合わせる方法があります。
ただし、整骨院ではレントゲンやMRIによる画像診断、医師による医学的診断、処方などはできません。
重大な疾患が疑われる場合や症状が悪化している場合には、医療機関での診察を優先することが必要です。
サモーナスポーツ整骨院の腰痛ケア|身体の評価と運動療法を重視
江東区大島駅・住吉駅にあるサモーナスポーツ整骨院では、痛みのある場所だけでなく、日常生活での動作や身体機能などを総合的に確認し、状態に合わせた施術・運動療法を提案しています。
サモーナの特徴は、柔道整復師による身体の評価と、トレーニング指導の専門知識を活かした運動サポートを組み合わせていることです。
① 問診・動作評価で腰痛の特徴を確認
最初に、腰痛の状態や生活への影響を確認します。
例えば、
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腰痛が始まった時期
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痛みが出る動作
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前屈・後屈時の痛み
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股関節や胸椎の可動域
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歩行や立ち上がりの状態
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脚へのしびれや脱力の有無
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仕事やスポーツ活動での負担
などを確認します。
必要に応じて筋力や柔軟性なども評価し、日常生活の中でどのような動作に困っているのかを整理します。
ただし、姿勢や筋力に特徴がみられたとしても、それだけを腰痛の原因と断定することはありません。
医学的な検査が必要と考えられる場合には、医療機関への受診を優先します。
② 症状に合わせたスポーツ整体・徒手療法
身体の状態を確認したうえで、必要に応じて筋肉や関節に対する施術を検討します。
例えば、腰や股関節周囲の筋肉に対する徒手的なアプローチや、無理のない可動域での運動などです。
徒手療法は、痛みや動きにくさの軽減に役立つ場合があります。
ただし、腰痛に対する施術は、徒手療法だけで完結させるのではなく、症状に合わせた運動や生活上のアドバイスと組み合わせて考えることが重要です。
③ 体幹・股関節の機能を高める運動療法
腰痛の状態によっては、運動療法を取り入れることがあります。
例えば、
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体幹の運動制御を意識したエクササイズ
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股関節周囲の筋力トレーニング
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スクワットや立ち上がり動作の練習
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腰への負担を調整した運動
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日常生活やスポーツへの段階的な復帰
などです。
なお、腹筋が弱いから腰痛が起こる、あるいは特定の筋肉を鍛えれば必ず腰痛が改善するというわけではありません。
運動療法では、症状や体力、生活環境に応じて無理なく継続できる方法を選択することが大切です。
④ 痛みの軽減だけでなく日常生活への復帰を目指す
サモーナでは、単に痛みの強さだけを確認するのではなく、腰痛によってできなくなっている動作にも注目します。
例えば、
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靴下を痛みなく履けるようになりたい
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長時間のデスクワークを続けたい
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子どもを抱っこできるようになりたい
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ゴルフやランニングを再開したい
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仕事で重い物を持てるようになりたい
といった目標です。
症状の経過や動作の変化を確認しながら、施術内容や運動の負荷を調整し、日常生活やスポーツ活動への復帰をサポートします。
実際の腰痛症例については、こちらの記事でも紹介しています。
繰り返す腰痛が治らない|股関節と骨盤の動きに着目した30代男性の症例
※症例ごとの施術内容や施術後の変化は、すべての方に同じ結果が得られることを示すものではありません。
腰痛で整骨院の健康保険は使える?適用条件を解説
整骨院で健康保険が使えるかどうかは、腰痛という症状名だけでは判断できません。
柔道整復師の施術で健康保険の対象となるのは、原則として骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れなどの外傷に対する施術です。
骨折と脱臼については、緊急の応急手当を除き、あらかじめ医師の同意が必要です。
健康保険の対象となる場合
例えば、転倒やスポーツ活動などで腰部に明確な負傷が生じ、捻挫や挫傷などに該当する場合には、健康保険の対象となることがあります。
ただし、保険適用は負傷の状況や施術内容などに基づいて判断されます。
「ぎっくり腰だから必ず保険が使える」
「朝起きたら腰が痛くなったから保険が使える」
というわけではありません。
健康保険の対象とならない場合
次のような症状への施術は、一般的に柔道整復の健康保険の対象にはなりません。
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慢性的な腰痛
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単なる筋肉疲労
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日常生活による慢性的な肩こりや腰の張り
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疲労回復を目的とした施術
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リラクゼーション目的の施術
また、病院や診療所で同じ負傷について治療を受けている場合、整骨院での施術は健康保険の対象になりません。
保険適用外の腰痛も相談できる?
健康保険の対象外となる慢性的な腰痛などについては、施設によって自費施術や運動指導などを利用できる場合があります。
サモーナスポーツ整骨院でも、症状や身体の状態に応じた自費の施術・運動サポートをご提案しています。
保険適用の可否については、実際の負傷状況を確認したうえでご案内します。
詳しくは厚生労働省の案内もご参照ください。
厚生労働省|柔道整復師等の施術にかかる療養費の取扱いについて
よくある質問(FAQ)|腰痛の種類と対処法
前かがみで腰が痛い場合は椎間板ヘルニアですか?
前かがみで腰痛が出るという理由だけで、椎間板ヘルニアとは判断できません。
筋肉や関節などに関連する腰痛でも、同じような症状が出ることがあります。
脚のしびれや脱力などがある場合は、整形外科で相談してください。
腰を反らすと痛いのは反り腰が原因ですか?
腰を反らすと痛む場合でも、普段の姿勢だけが原因とは限りません。
腰椎や股関節などの動き、身体にかかる負荷、神経症状の有無などを確認することが大切です。
MRIで異常がなければ腰痛の心配はありませんか?
画像検査で明らかな異常が見つからなくても、腰痛が続くことはあります。
ただし、症状が悪化している場合や新たな神経症状などが出現した場合には、再度医療機関で相談することが重要です。
腰痛があるときは筋トレを休むべきですか?
すべての腰痛で筋力トレーニングを完全に中止する必要があるわけではありません。
ただし、痛みの強さや症状によって適切な負荷は異なります。
強い痛みやしびれ、脱力などがある場合は医療機関で確認し、問題がない場合には運動の種類や負荷を調整しながら再開する方法があります。
腰痛はマッサージだけで改善しますか?
徒手的な施術によって一時的に痛みが軽減する場合があります。
しかし、腰痛の状態によっては、運動療法や日常生活での活動調整などを組み合わせた方がよい場合があります。
特に慢性的な腰痛では、身体的な要因だけでなく、睡眠や生活習慣、痛みに対する不安なども含めた対応が重要です。
まとめ|腰痛の種類を理解し、症状に合った対応を選びましょう
腰痛には、前かがみで痛むタイプ、腰を反らすと痛むタイプ、お尻や脚に症状が広がるタイプなど、さまざまな特徴があります。
しかし、痛む場所や動作だけで腰痛の原因を断定することはできません。
適切に対応するためには、
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痛みが出る動作や経過を確認する
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脚のしびれや脱力などの神経症状に注意する
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必要な場合には医療機関で検査を受ける
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身体の状態に合わせて活動量や運動を調整する
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腰痛によって困っている生活動作の改善を目指す
ことが大切です。
サモーナスポーツ整骨院では、身体の状態を評価し、必要に応じて施術と運動療法を組み合わせながら、日常生活やスポーツへの復帰をサポートしています。
腰痛についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
江東区大島駅・住吉駅で腰痛にお困りの方へ|サモーナスポーツ整骨院の腰痛ケア
江東区大島・住吉で腰痛にお悩みの方へ
「前かがみになると腰が痛い」
「腰を反らすと痛みが強くなる」
「慢性的な腰痛を繰り返している」
「運動やスポーツを再開したいけれど、腰への負担が不安」
このようなお悩みがある方は、サモーナスポーツ整骨院へご相談ください。
当院では、腰痛の状態や身体機能、日常生活での動作などを確認したうえで、一人ひとりに合わせた施術・運動サポートをご提案しています。
医師による診察や検査が必要と考えられる症状については、医療機関への受診をご案内します。
大島駅前サモーナスポーツ整骨院
都営新宿線・大島駅から徒歩約30秒。
住吉駅前サモーナスポーツ整骨院
都営新宿線・東京メトロ半蔵門線の住吉駅から徒歩約30秒。
※予約フォームからのお申し込みは、店舗からの返信をもって予約確定となります。
参考文献・公的資料
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National Institute for Health and Care Excellence(NICE)
Low back pain and sciatica in over 16s: assessment and management(NG59)
https://www.nice.org.uk/guidance/ng59/chapter/recommendations -
World Health Organization(WHO)2023
WHO guideline for non-surgical management of chronic primary low back pain in adults in primary and community care settings
https://www.who.int/publications/i/item/9789240081789 -
厚生労働省
柔道整復師等の施術にかかる療養費の取扱いについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/jyuudou/index.html
※本記事は腰痛に関する一般的な情報を提供するものであり、医学的診断や個別の治療に代わるものではありません。
この記事の執筆者:中澤 武士(なかざわ たけし)
保有資格:
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柔道整復師(国家資格)
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NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
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NASM-PES(パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)
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中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
プロフィール:
スポーツ現場から医療分野まで幅広く携わる実践型トレーナー・施術者。
これまでに、大相撲の横綱をはじめとする幕内力士、新極真空手日本代表、プロボクサー、デフフットサル日本代表、競輪選手、実業団選手、市民ランナーなど多様な競技者をサポート。
施術による痛みの改善から競技復帰、さらにはパフォーマンス向上まで一貫したサポートを行うことを強みに、学生アスリートからトップ選手まで高い信頼を得ている。
現在は、江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」のエリアマネージャーとして、現場での施術・トレーニング指導に従事。スタッフ教育にも力を入れ、後進トレーナーの育成にも積極的に取り組んでいる。
区の行政事業における体操教室、トレーナー専門学校での学生教育、同業トレーナーへの指導、社内研修での講師など、教育・普及活動にも幅広く参加。
「根本改善・再発防止・パフォーマンス向上」を掲げ、身体の本質を見極める全身アプローチを信条に、多くの利用者が長く健康で動ける身体づくりをサポートしている。
この記事の監修者:鮫島 洋一(さめしま よういち)
保有資格:
- 柔道整復師(国家資格)
- 鍼灸師(国家資格)
- あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
- NASMフィットネスエデュケーター
プロフィール:
メディカルトレーナーとして、甲子園大会や世界陸上など国内外のスポーツ現場に帯同。トップアスリートから成長期の学生アスリートまで、競技復帰・再発防止・パフォーマンス向上を見据えた施術・指導を行っている。
スポーツ障害に対する専門的な視点と、根本改善を重視した全身アプローチで、多くの競技者のサポートに携わってきた。
現在は江東区エリアにて「サモーナスポーツ整骨院」「パーソナルトレーニングジム サモーナ」を運営し、地域の運動愛好家・学生アスリートからの信頼も厚い。また、トレーナー教育のための専門学校のコース長として教育の現場でも活躍している。









