ぎっくり腰から慢性的な腰痛になるリスク

2023年02月14日

江東区大島駅にあるサモーナスポーツ整骨院です!当整骨院には、急なぎっくり腰でお悩みの方だけでなく、過去にぎっくり腰になってしまい、正しく対処しなかったため慢性的な腰痛になってしまった方に対しても、腰痛改善のための適切なアプローチを行なっております。

そこで、今回はタイトルにもあるように、ぎっくり腰から慢性的な腰痛になるリスクやその原因と解決方法をこちらの記事でご紹介させていただきます。

ぎっくり腰になり安静にしてしまうことのリスク|江東区大島サモーナスポーツ整骨院が解説!

ぎっくり腰・・・つまり急性腰痛になってしまった場合、基本的に安静にすることはNGです。腰が痛くて動けないと思うかもしれませんが、早期に痛みを解消して、慢性的に腰痛に悩みたくないのであれば、寝たまま安静にすることはやめておきましょう。

腰の痛みを堪えて無理に動かせ!!というわけではなく、動かすことができる範囲で、動かすことで、腰部を保護するための筋肉や体幹の筋肉に刺激が入り、比較的楽になる場合が多いです。

ぎっくり腰になると2〜3日間、もしくは1週間は、腰が抜けるような感覚や、体勢を変えた際などの痛みによる恐怖心で、痛みのない日常とは異なる動作をするようになります。そうすることで、脳が間違えた動きを記憶し、時間経過とともに急性腰痛の炎症が緩和しても、間違えた動作を行い、腰や身体を動かすことの恐怖心が抜けなくなります。

その間違えた動作パターンにより、慢性的に腰に負担がかかり慢性的に腰に痛みを感じるようになります。

なので、ぎっくり腰になった際は、痛みが出ない範囲でより早期に正しい動作パターンを構築していく必要があります。

そもそも、動くことができないレベルのぎっくり腰になってしまう方の多くは、関節の柔軟性が低下していたり、座っている時間が長かったり、日常的に身体のケアをしていない方が多いです。

運動習慣があったり、日常的にお身体のメンテナンスをされている方は、万が一ぎっくり腰になってしまったとしても、回復が早く、より早期に通常の生活が送れるようになる場合が多いです。

ぎっくり腰!無理矢理動かせ!

無理矢理動かせ!!というのには語弊が少しありますが、『恐怖心=痛み』ではありません。恐怖心で痛みを感じていないのに、痛みを感じているような感覚になる場合があります。

ぎっくり腰になってしまった方は、今一度、自分の身体と向き合って現状の自身の状態を把握してみましょう。

痛みなのか・・・恐怖心なのか・・・ひどい痛みであれば無理する必要はありません。また、動かさずとも腰にズキズキと激しい痛みがある場合は、整形外科にいくことも考えましょう。

恐怖心で、動かすことができないのであれば、まずは痛みが出ないように慎重に体勢を変える練習を行い、それでも動かすことができないのであれば、腹式呼吸を行い腹部の筋肉に対して全体的な刺激を入れてみましょう。

そこまで激しい痛みを感じずに一連の動作ができたら、次は仰向けになり腹式呼吸をしながら、片膝づつ抱えて股関節をゆっくり動かし、その後、足の裏を床につけたまま両膝を曲げ、膝を揃えて左右に膝を倒してみましょう。

しかし、この動作で必ずしもOK!!とは言い切れないので、どんな手段でも移動が可能な方は、必ず専門家の指導のもと自分の身体の状態に最適な方法で正し動作を獲得しましょう。

ぎっくり腰になる方の身体の状態は十人十色です。

もともと股関節が硬い、背骨が曲がっている、デスクワークが長い、重いものをよく持つ、スポーツをしている、毎日家事が忙しい、などなど

身体の状態だけでなく、生活環境も大きく異なりますので、ぎっくり腰が慢性的な腰痛にならないようにするためには、自分の生活環境か身体の状態を確認した上での早期のアプローチが重要です。

LINEでぎっくり腰の相談をしてみる|江東区大島サモーナスポーツ整骨院

ぎっくり腰の施術を知りたい|江東区大島サモーナスポーツ整骨院

 

柔道整復師/鍼灸師/医師/管理栄養士/ストレングス&コンディショニングスペシャリスト/アスレティックトレーナーなど各分野のスペシャリストが在籍、監修している整骨院