ぎっくり腰|症例|50代女性M様|江東区サモーナスポーツ整骨院大島駅店

2022年01月20日

ぎっくり腰は、不意に襲いかかってきます。特にこれ!!といった原因がなく、軽い荷物を動かした時だったり、ペットボトルをテーブルから取ろうとした時だったりと、突然ぎっくり腰は襲いかかってきます。

今回は、そのぎっくり腰で江東区大島サモーナスポーツ整骨院に実際にお越しになった、患者様がどのような過程でぎっくり腰になり、どのような施術、リハビリで回復まで至ったのかを実際のアプローチ方法を含め紹介させていただきます。

500mlのペットボトルでぎっくり腰?!

ぎっくり腰になったことがない方は、理解が厳しいと思いますが、その程度の負荷でぎっくり腰は生じます。M様の場合もテーブルの上に置いてあったペットボトルを持った際にぎっく腰になっています。油断した時の一撃がぎっくり腰の特徴です。

ペットボトルを取った際、腰に違和感を感じ、時間経過とともに腰痛が悪化し、最終的には前かがみの状態から動かすことができなくなり、当整骨院にお越しになりました。

M様はぎっくり腰になった経験がなく、なんで腰がこのような状態になったのか驚いていましたが、ぎっくり腰になるパターンとしては珍しくないという説明をさせていただき、ぎっくり腰の状態、問診検査の結果に基づき、ぎっくり腰施術をさせていただきました。

痛みは腰に限局していて、下半身の感覚が鈍くなる、腰痛のレドフラッグなどがみられなかったので動かすことができる範囲で全身のバランス、柔軟性、腰や骨盤周囲の動きを確認させていただき、左右の股関節の柔軟性と筋力のバランスが著しく崩れていたので、痛みを感じている腰だけでなく、骨盤や股関節に対しての施術をさせていただくことに。

ぎっくり腰でも全身の評価を必ず行う

ぎっくり腰を早期に回復させるためには、痛みを感じている腰だけにアプローチをしても回復しません。また、ぎっくり腰の激しい痛みを残したまま、腰を庇うような動きを繰り返すことで全身のバランスが崩れ、慢性的に腰痛を感じるようになる可能性があります。

ぎっくり腰などの急性の腰痛は比較的、痛みが緩和するのに時間はかかりませんが、慢性的な腰痛に移行してしまった場合は、腰痛がなくなるまでに3〜6ヶ月ほどかかってしまいます。

なので、当整骨院ではM様に対し、絶対的な安静の指示ではなく、痛みを感じにくい動きを分析し、日常生活の中でも無理のない範囲でお身体を動かすようにアドバイスさせていただきました。

ぎっくり腰のパターンにもよりますが、基本的にぎっくり腰に対して寝たままなど、安静に過ごすことは禁忌事項になります。ただし、無理やストレッチをしたり、動かすことは危険なので、専門家の指導のもとストレッチや腰痛体操を行うようにしましょう。

また、腰が痛いからといって腰だけにアプローチをしても痛みの軽減は難しく、全身を評価した上で、弱っているところは鍛える、硬いところは緩めるなどのアプローチをすることで、早期の痛みの解消につながります。

M様に対してのアプローチと痛みレベルの変化

M様は、ぎっくり腰の痛みと動かすことの恐怖心によって、前かがみの状態から体を動かすことが困難だったため、まずは炎症を抑えるための特殊な電気で、痛みを緩和させました。

その後、体を真っ直ぐにできるようになったので、全身のバランスと動作を確認しながら、サモーナスポーツ整骨院独自のスポーツ整体スポーツ整体はこちら>>で、全身のバランスを整えさせていただき、この段階でM様の腰痛の痛みレベルは、半減以下になりました。

そこから、さらに痛みを緩和させるために腰患部の問題に対しハイボルトハイボルトの施術はこちら>>を行い、最終的には痛みレベルが8割減少し、腰が真っ直ぐな状態になり、動作時痛も軽減しご帰宅されました。

他の整骨院や整体院などで施術を受けてもぎっくり腰の症状に変化がなかった、整形外科に行ってもレントゲン検査上これといった問題が見つからず、痛みが緩和しない方は当整骨院にお気軽にご相談ください。

ぎっくり腰についての当整骨院の考え方

ぎっくり腰の症状で、整骨院や整体院、リラクゼーションなどに行かれる方は、マッサージでぎっくり腰の症状が緩和すると考えている方が多いです。しかし、ぎっくり腰に対してマッサージは絶対に禁忌です。

急性の腰痛に対してマッサージをするとさらに動けなくなってしまったり、炎症を悪化させてしまったりと、症状を悪化させる可能性が高いです。

当整骨院では適切にぎっくり腰に対してアプローチし、リハビリ、筋力強化など全身のバランスを整えながら包括的にアプローチすることが重要と考えております。当然、レッドフラッグが見られる腰痛に対しては、提携している整形外科をご紹介させていただいております。

より早期に痛みを緩和させて、庇う動作をなくすことが長年の腰痛に移行しないための一番の方法です。M様の場合も、最初の1週間はなるべく頻度を高くお越しいただいたので、慢性的な痛みに移行することなく、スムーズに動けるようになりました。

同じようなぎっくり腰の症状でお悩みの方、ぎっくり腰になって慢性的な腰痛になってしまった方はお気軽にご相談ください!!

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