【膝の痛み】鵞足炎で膝の内側が痛い・・・
2023年07月4日
鵞足炎とは?
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院では、肩こりや腰痛などの慢性的な痛みだけでなく、『鵞足炎』のようなスポーツ活動で生じる、膝の痛みに対する施術も行っております。
鵞足炎になった際に訴える主な症状としては
- 膝の内側からやや下の部分に痛みが出る
- 膝の内側に腫れた感じや押した際の痛みがある
- 膝の内側に炎症が生じ熱がある感じがする
- 階段昇降時や、歩行時、走った際に痛みが出る
- 何もしなくても『ズキズキ』と痛みが出る
などの症状を訴える方が多いです。
鵞足炎とは、スポーツを行った際に生じる『スポーツ障害』の一つです。急に痛みが出現するというよりは、膝の違和感から始まり、少しずつ痛みが悪化してくるのが特徴です。なので、痛みが悪化する前に早めに対処する必要があります。
鵞足とは、膝関節の下にある頚骨粗面の内側付近につながっている、3種類の筋肉(縫工筋・半腱様筋・薄筋)の腱のことを示します。
膝の曲げ伸ばしや、太ももの内側の筋肉を使う頻度が高くなると、鵞足を構成する筋肉が硬くなり、鵞足部にある滑液包に摩擦などのストレスが生じ痛みが出現します。
アスリートやスポーツ選手に発症しやすく、スポーツをしていなくても打撲などの衝撃でも発症する場合があります。
鵞足炎の原因は?江東区大島サモーナスポーツ整骨院が解説!
鵞足炎の主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- ジョギング
- ジャンプ動作の繰り返し
- サッカーなどのキック動作
- 自転車のペダリング
など
膝の曲げ伸ばしや、膝の内側に負担がかかる動作を繰り返すことで発症します。また、膝が内側に入る動作が強制されることでも痛みが悪化します。
鵞足部分に付着する筋肉は、膝の曲げ伸ばし動作に関わるだけでなく、股関節を前方に曲げたり、後方に伸ばすような動作にも大きく関わるため、スポーツの際などではより負担が負担がかかりやすくなります。
また、股関節などの関節の柔軟性が低下している場合や股関節の安定性が低下しているとさらに損傷のリスクは高くなります。
スポーツなどで、少しでも膝の内側に違和感がある場合や痛みがある場合は、放置せずに早めケアをしましょう。日常的にストレッチを行うことでも予防できます。
鵞足炎の主な症状は?江東区大島のサモーナスポーツ整骨院でみられる症状!
鵞足炎になると、主に膝の内側、やや後方につっぱり感や痛みが出現します。
足を設置した瞬間に『ズン』というような痛みを自覚する方が多いですが、膝の曲げ伸ばしを行った際に引っ掛かるような違和感を訴える方も少なくありません。
鵞足炎になった際の初期症状としては、動き始めに違和感があるも、ウォーミングアップなどで身体が温まってくると膝の違和感がなくなり、スポーツを開始し、動作が繰り返されると徐々に違和感が出現してくることが多いです。
鵞足炎の症状が進行してくるにつれ、ウォーミングアップなどで身体が温まっても違和感が消えず、痛みがあり、スポーツ活動の後半になると膝の痛みにより活動を中断せざるを得ない状態になります。
さらに鵞足炎の症状が進行すると、ウォーミングアップの段階で、膝の引っ掛かり感や痛みがひどく、スポーツを行うことが困難になります。
江東区大島サモーナスポーツ整骨院の鵞足炎に対するアプローチ
当スポーツ整骨院では、鵞足炎の疑いのある方に対して、膝の痛みだけにフォーカスするのではなく、股関節の柔軟性や筋力、体幹の安定性などスポーツ動作に関わる動作の分析を行い、包括的なアプローチをさせていただきます。
当然、鵞足炎で痛みが生じている部分の炎症を抑え、痛みを緩和させることは重要ですが、それだけではスポーツを再開した際にすぐに痛みが戻ってしまいます。
局所的な炎症を抑えたとしても、膝に負担をかけてしまう動作の悪い癖を改善しないと元も子もありません。
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院では、痛みの改善からスポーツパフォーマンスアップまでサポートさせていただく事ができますので、鵞足炎などのスポーツ障害などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
執筆者:江東区大島サモーナスポーツ整骨院 院長 山田祐樹
江東区大島のサモーナスポーツ整骨院院長の山田です!当スポーツ整骨院では、痛みのある局所的な問題だけでなく、全身のバランスを整え、局所にかかる負担を軽減するアプローチから、怪我をしない身体作り、スポーツパフォーマンスアップまで包括的にサポートさせていただく事ができます。
江東区大島の地域の健康増進に貢献させていただきます!!
江東区大島サモーナスポーツ整骨院
院長 山田祐樹
保有国家資格:柔道整復師、鍼灸師